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テーマ【 ご葬儀全般 】

笑顔の歌

 祖母の代から100年続く理容店の3代目として、父は80歳になるまで店に出ていました。温厚で優しく、みんなを笑わせることが大好き。店でも家でも、父の周りには笑顔が溢れていました。

 高齢で癌を患った父は、家で最後まで過ごしたいと自宅療養を希望しました。だんだんと話すことも食べることもできなくなっていき、「痛いところはない?喉は乾いていない?」と聞いても首を横に振るばかり。集まった孫たちがベッドの周りで歌うと眉を動かして喜び、少し体調がよくなる様子でしたが、医師にはあまり長くないだろうと告知されました。

 事前にある程度ご葬儀について決めておこうと思い、近くにあったサン・ライフさんの式場を見学しました。とてもきれいな式場ですぐに気に入り、スタッフの髙橋さんともご相談して、ここにお願いしようと決めました。

 せめて浜降祭までは、という願いも届かず、6月26日の夜、家族全員が見守る中、父は眠るように息を引き取りました。たくさんの人を愛し、また愛された人生でした。

 父を迎えに来てくれたのは、相談にも対応してくださった髙橋さんでした。父を看取ることができて悔いはありませんが、やはり人を亡くすということは辛いこと。面識のあった髙橋さんをはじめ、スタッフの皆さんの優しさがとても嬉しかったです。

 納棺の際も髙橋さんに手ほどきしてもらいながら、たくさんのお花、娘が手づくりした六文銭、父への手紙を家族みんなで納めました。父の顔をぺたぺたと触る曾孫たちの姿に、みんな笑顔。家族葬でしたので、ご会葬者の方の目を気にすることなく、曾孫の大好きなドラえもんの歌をみんなで合唱することもできました。少人数ながらもゆっくりと、そして賑やかに、心から送り出せたと思います。私もこういう送られ方がいいなと心から思える葬儀でした。

 亡くなる数日前のこと、「私たちみんなが一緒にいるから、母さんのことは大丈夫だよ」と伝えたら、お父さん、少し安心した表情をしていましたね。すっかり寂しくなってしまった我が家ですが、父の代わりに、私が母のそばに寄り添いたいと思っています。

 花火大会で家族が集まったら、またみんなで歌を歌いましょう。家族の笑顔が集まるところに、きっと父は帰ってくると思うのです。

神奈川県茅ケ崎市在住  蜷川 真由美様より

蜷川様と、担当の髙橋(2017年7月25日撮影)

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