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小田原式典総合ホール コラム
作成日:2017/09/29 最終更新日:2023/10/16

梵字(ぼんじ)について

みなさん、こんにちは、
小田原式典総合ホールの永田 彩乃です。

ついこの間まで暑い日が続いたのに、
ここ数日で急に涼しくなりましたね。

季節の移り変わりは風邪をひきやすいので
皆様も気を付けてください。

さて、秋の彼岸の頃
小田原式典総合ホールの預骨堂にも
多くの方がお参りにいらっしゃいました。

お骨壺と一緒にお位牌を
納めていらっしゃる方もいるのですが、
お位牌に「梵字(ぼんじ)」
入っているのを見かけました。

梵字自体は何度も見たことがありますが、
今まであまり気にしてきませんでした。

どういったものなのかも知りませんでした。
気になったので、少し調べてみます。

梵字とは、古代インドで使用された文字だそうです。

ブラーフミー系文字を漢字で表したものだそうで、
ブラーフミーは「ブラフマー(梵天)の創造した文字」を意味します。

ブラフマー(梵天)とは仏教の守護神の一柱です。
お釈迦様が悟りを開いた後、
その悟りを広めることをためらったそうですが、
その悟りを広めるよう勧めた神様だそうです。

もともとはインドの神話の神様だったのが
仏教にとりいれられました。

宇宙を創造した神聖な知性を人格化したものだそうです。
インドではそれまで文字がなく、
仏の教えはすべて口伝えで伝わってきたそうです。

この文字が生まれたことにより、
書物による伝承がはじまりました。
その後色々な変化を経て日本に伝わったそうです。

梵字の意味とは
昔、インドの経典は梵字で書かれていたことから、
日本で文字自体が神格化しました。

梵字一文字一文字が仏・菩薩を表すとされており、
不思議な力があると考えられています。

特に干支を表す梵字には特別な意味があり、
自分の干支を現す梵字を身につけることで、
ご守護を授けられると言われています。

お位牌に梵字が書いてあったのも、
梵字一文字でそれぞれの宗派のご本尊
表したりしているそうです。

もちろん、お位牌に梵字を入れたり、入れなかったりは、
地域やお寺、ご宗派などによっても異なります。

みなさんもこの機会に梵字について
意識してみてはいかがでしょうか。

さて、小田原式典総合ホールでは
10月1日ご葬儀展示会があります。

館内の見学はもちろん、セミナー方式で
終活や家族葬についての説明、
また個別の相談などを承っています。

みなさんのご来館、心よりお待ちしております。

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