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小田原式典総合ホール コラム
作成日:2017/12/29 最終更新日:2023/10/16

香炉灰と香炉石

みなさん、こんにちは。
小田原式典総合ホールの永田 彩乃です。
今年もあとわずかで終わってしまいますね。

今年は一年を通して気温が低かった気がします。
野山に出かけるのが趣味なのですが、
真夏でも滝のような汗をかくことなく気が付いたら冬になっていました。
来年は暖かいことを願っています。

さて、1年前にブログで香炉の灰(お線香立て)の交換について書きましたが、
香炉の灰ってそもそも何なのでしょうか。
お線香の燃えた後の灰とは違って白く、
触ってみるとふわふわしているようで意外と硬く、サラサラしています。
伝わりますでしょうか。
何を原材料としてつくられた灰なのか気になったので調べてみました。

【原料の種類】
実は香炉の灰にはいろいろ種類があるそうです。
代表的なものは以下の通りです。
珪藻土灰、藁灰、菱灰、藤灰、桐灰、石英等の天然石の粒、ガラスビーズ

それぞれ特徴が異なります。
【珪藻土灰(けいそうどばい)】
藻類の一種の珪藻の殻の化石からできる堆積物で
それを燃やした白い灰とのことです。
一般的に使われています。

【藁灰(わらばい)】
藁を燃やした灰です。軽くて通気性が良いので、
お線香が燃え残りにくいとのことです。

【菱灰(ひしばい)】
菱の実の殻を燃やした灰です。
白色ではなく茶褐色をしているそうです。

【藤灰(ふじばい)】
樹皮をはいだ藤を焼いたものです。
藤色をおびた白色をしています。
化粧灰とも言われています。

【桐灰(きりばい)】
桐の木を燃やした灰です。白色をしているそうですが、
詳細は調べても出てきませんでした。

【石英等の天然石の粒】
虎眼石(とらめいし)やカーネリアン、さざれ石など
種類がたくさんあります。
色も透明のものやピンク色・紫色・青色などさまざまです。
灰と異なり洗って何回も使えるのも特徴の一つです。
香炉石と呼ばれています。

【ガラスビーズ】
ガラスの粒でいろいろな色のものがあります。
天然石に比べて安価です。
天然石と同様に洗って何回も使うことができ、香炉石と呼ばれています。

これほど多くの種類があることに驚きました。
香炉灰ではなく香炉石というものがあることを初めてしりました。
まだまだ勉強不足ですね。

さて、小田原式典総合ホールでは、
1月14日(日)ご葬儀フェスタを行います。
家族葬についてはもちろん、様々なご葬儀に関するご相談も承っています
家族そろって楽しめるようなイベントを企画していますので
ぜひお立ち寄りくださいませ。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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