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春のお彼岸

平塚斎場, コラム 作成日:2018/03/08 最終更新日:2021/06/30

皆様こんにちは。平塚斎場の大塚勇人です。
中々気温が安定しませんが、もうすぐ4月を迎えることになります。

さて3月の行事で思い浮かぶものとしては、
桃の節句のひな祭りや、卒業式といったものがありますが、
今回は3月の行事の一つである「お彼岸」に触れたいと思います。
3月のお彼岸の期間は3月18日から24日までとなっています。

最初の18日を「彼岸の入り」といい、最後の24日を「彼岸の明け」といいます。
また入りと明けの真ん中にあたる春分を「彼岸の中日(ちゅうじつ)」といいます。
では、そもそも「彼岸」とは何なのか……?
仏教において、今私たちが生きている現世を「此岸(しがん)」
三途の川を挟み、ご先祖様の霊が住むあの世を「彼岸(ひがん)」として考えられています。

あの世の極楽浄土は西の彼方にあると考えられているため、
太陽が真西に沈む春分や秋分の頃にお墓参りやご先祖様のご供養を行うようになりました。
これは仏教にはない習慣なようで、日本独自のものとされています。

彼岸の過ごし方としては、
仏壇や仏具のお掃除や、ご先祖様へのお供え、朝晩にお線香をあげることや、
お墓の掃除やお墓参りに行くなどが挙げられます。

また、お彼岸といえば「おはぎ」「ぼた餅」をよくお供えしますが、
この二つ、実は同じものなのです。

「おはぎ」と「ぼた餅」、それぞれを漢字で書くと「お萩」「牡丹餅」
あんこに使われる小豆の粒を萩の花に見立てて「お萩」、
牡丹の花に見立てて「牡丹餅」と呼んだそうです。

mt74.jpg
(萩の花)

mt72.jpg
(牡丹の花)

季節的なことをいうと、春は「ぼた餅」、秋は「おはぎ」と呼ぶのが正しいと思われます。
なぜ小豆なのか、というと、小豆の赤色には
災いが身に降りかからないようにするおまじないとしての意味合いがあるそうです。
皆様もぜひ3月のお彼岸の際には「ぼた餅」をご用意ください!

さて、平塚斎場では来月の4月14日(土)ご葬儀展示会がございます。
お棺やお骨壺など、ご葬儀に関わる様々なものも展示していますので、
皆様、ご都合よろしければぜひお越しくださいませ。

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平塚斎場 大塚 勇人
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