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小田原式典総合ホール コラム
作成日:2018/08/28 最終更新日:2021/06/30

榊について

みなさん、こんにちは。
小田原式典総合ホールの永田 彩乃です。
最近、立て続けに台風が来ていますね。
私は、雨風の強い日が多くて、
休みの日に外に出るのが億劫になってしまっています。
しかし、ずっと家で何もしないのもつまらないので、
映画鑑賞をする日々を過ごしています。
みなさんは台風の日など雨風の強い日は
どのように過ごされているのでしょうか?

さて、今回は榊(さかき)について調べてみました。
以前、樒(しきみ)について書きましたが、
樒は仏教に関係する植物でした。
榊は主に神道に関係する植物です。
神棚などにお供えしたりするので
ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
小田原式典総合ホールの神棚にも榊をお供えしています。
しかし、なぜ神棚に榊をお供えするのか?
疑問に思ったので調べてみました。

とは
常緑性の小高木です。低木を見ることが多いですが、
高さ12m、直径30㎝になるものもあるそうです。
特に毒はありません。

という名前の由来
日本では古くから神事に用いられてきた植物です。
そこから漢字も『榊』となったそうです。
このサカキという名前は「神と人間の境界にある木→境の木」、
「常に葉が緑で栄える→栄える木」、
あるいは神聖な木を意味する「賢木」が
転じたとする説があるとのことです。

を用いる意味
日本では大昔から植物には神が宿ると考えられてきました。
特に先端がとがった枝先は神が降りる依り代(よりしろ)として
若松(わかまつ)などの常緑植物が用いられてきたそうです。
近年は身近な植物で枝先が尖っており、
神の依り代にふさわしいサカキやヒサカキが定着しているそうです。

また、常緑樹というのが重要です。
昔、日本人は山の向こうから「穀物の神様」が来ると
考えていたそうです。
春に神様は里にやってきて、作物に力を与えて、
夏に成長させ、秋に実らせて、冬に山に帰っていく。
雪が振り、里の周囲が雪景色になり、
落葉して裸の木ばかりになってしまいます。
しかし、そのとき古代の日本人がふと山を見ると、
全てではありませんが、青々とした木が沢山あるのです。
それを見た人は
「あそこに穀物の神様がいるのだ」と考えたそうです。
だから、落葉樹ではなく常緑樹に
神様が宿っていると考えたそうです。

上記のことからもありますが、
地域によっては「」は違う植物のことを
示していたりするそうです。
自分の住んでいる地域の
「榊」を調べてみるのも面白そうですね。

榊について調べてみましたが、
樒に比べてあまり詳しい記述はありませんでした。
もしかしたら、
もっと他に榊を用いる理由があるのかもしれません。
今後も調べていこうと思います。
また新しいことが分かったら、みなさんに報告します。

さて、小田原式典総合ホールでは、
9月29日(土)ご葬儀展示会を行います。
館内を自由に見学できますし、個人相談も承っております。
家族葬などご葬儀に関してセミナー方式で説明も行います。
ご葬儀に関して不安なこと疑問があるようでしたら、
是非この機会にご来館くださいませ。
スタッフ一同心よりお待ちしております

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