みなさん、こんにちは。ファミリーホール小田原の永田です。
寒暖の差が激しい今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか？
緊急事態宣言によって自宅で過ごすことが多いかと思います。
私は最近 ペーパークラフトにはまっています。
インターネットでキットを購入しチマチマと作成する日々です。
他に何かオススメの過ごし方がありましたら、ぜひ教えていただきたいと思います。
先日、お邪魔したお寺様にとても立派でかわいらしい六地蔵様があったので、
今回は六地蔵様について紹介します。
・六地蔵とは？
六道の思想に基づいて地蔵菩薩の像を6体並べて祀られたものです。
日本各地で見られます。
・六道とは？
仏教において、我々がその業の結果として輪廻転生する6種類の世界のことです。
・六地蔵の意味
六地蔵様は六道のそれぞれを6種の地蔵が救うという説から生まれたものです。
お地蔵様は地蔵弥勒と言い、どの世界にいても、姿を変えて、
私達の生活を近くで見守っているとされています。
ですから、この6種類も地蔵弥勒がそれぞれに合わせて変身した姿だと言われています。
お名前は諸説あるので定かではありませんが、
地獄道…檀蛇地蔵または金剛願地蔵
餓鬼道…宝珠地蔵または金剛宝地蔵
畜生道…宝印地蔵または金剛非地蔵
修羅道…持地地蔵または金剛幢地蔵
人道…除蓋障地蔵または放光王地蔵
天道…日光地蔵または預天賀地蔵 となっている場合が多いです。
・持ち物
六地蔵様の像を見たことある方もいらっしゃると思います。
合掌の他に手には蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持っていますが、
持ち物と呼称は必ずしも統一されていません。
また、六地蔵様はお寺や霊園の出入り口にいらっしゃる場合が多いです。
これはこの世とあの世の境界にお地蔵様を置いて
神聖なお墓に魔が侵入するのを防ぐためだといわれています。
ちなみに、向いている方角はあまり統一されていません。
浄土があると言われる西側
黄泉の国があると言われる北側
を向いていることが多いので気にして見てみてください。
さて、ファミリーホール小田原では少しでも安心してご利用いただけるよう
感染拡大防止のため、施設内を定期的に換気し職員のマスク着用を義務付けております。
また、消毒スプレーも各所で自由に利用いただけます。
ご相談についても完全個別にてご対応させていただきますので、
事前にご連絡いただきますようお願いしております。
なお、対面での相談に不安がある方は電話でのご相談も受け付けておりますので
お気軽にお電話くださいませ。
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