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ご遺体安置の流れとは?各安置場所のメリット・デメリットを解説

2020.05.16 ご安置室, コラム
人生でなかなか経験する事の少ない「ご葬儀」。
今回はそんなご葬儀の中で、「ご遺体安置」について紹介します。
ご遺体安置とは何か?
ご遺体安置の流れ、各安置場所のメリット・デメリット、ご遺体安置に必要な費用・注意点などについてお話しします。

ご遺体安置とは

■ご遺体安置とは

安置場所

逝去からご葬儀までの間、故人様にお休み頂く場所の事を「ご安置場所」と言いますが、自宅でご葬儀を行う事が一般的だった昔は、ご安置場所も「自宅」である事が一般的でした。

葬儀社の斎場や公営の葬儀会場で行う事が一般的となった昨今では、ご安置場所も「自宅」ではなく、ご葬儀会場となる施設の中にある「安置室(霊安室)」や「保冷庫(ご遺体を保管する為の専用冷蔵庫)」を利用するケースが増えてきています。

日本では逝去から24時間以上経過しないと火葬が出来ません。また、火葬場も地域により混みあっている為、逝去から火葬まで早ければ2~3日の場合もあれば、1週間程度あくのが一般的な地域もあります。通常、火葬当日に葬儀・告別式、前日に納棺とお通夜式を行いますので、お通夜や葬儀・告別式までの間、故人様をどこかでご安置しておく必要があります。

病院や警察、介護施設等では長時間ご遺体のお預かりをしてもらう事はできませんので、逝去後には速やかにご遺体を引き取る葬儀社の手配を求められます。そんな中で、「ご安置場所」は大切な家族が亡くなった後、葬儀社の決定とあわせてまず最初に決めなくてはならない事です。

「自宅」での安置

「自宅」での安置
「自宅」で安置する場合、病院などで亡くなった後、まず葬儀社の寝台車で自宅へご遺体を搬送してお布団やベッドでお休み頂きます。
自宅で安置する場合の最大のメリットは、故人様が住み慣れた自宅で家族と最期にゆっくり過ごす事が出来るという事です。安置中に訪れる弔問客にも、直接対応がしやすいという利点もあります。また、費用面でも葬儀社等の安置室(霊安室)や保冷庫等を利用すると、1日あたり1万円前後の利用料が発生しますが、自宅の場合は利用料が発生しません。
逆にデメリットとしては、弔問客が訪れるたびに家族が対応をしなければならず気が休まらないといった事や、ご葬儀自体は葬儀場で行う場合が多いので、自宅から葬儀会場への移動の費用や負担がかかる事が挙げられます。

「安置室(霊安室)」での安置

一方、葬儀社等の「安置室(霊安室)」を利用する場合は、病院などで亡くなった後、一般的にはご葬儀会場となる施設の安置室へ直接搬送して故人様にお休み頂きます。
葬儀社の安置室を利用する場合のメリットは、故人様のご安置の準備や管理などを葬儀社に任せられる安心感と、いつ訪れるか分からない弔問客への対応の負担や、ご葬儀会場への移動の負担や費用が軽減される事です。自宅がマンションの方も増えている現代では、搬送ルートや安置場所の広さ等の事情から、自宅で安置したくても難しい場合があります。昨今では、個室タイプの安置室を完備した葬儀社も増えており自由にゆっくりと故人様に付き添ったり面会する事も可能です。
逆にデメリットとしては、葬儀社等の安置室や保冷庫等を利用すると、1日あたり1万円前後の利用料が発生します。また、施設によっては面会時間に制限があったり、そもそも面会自体ができない場合もあります。安置場所自体も、民営で規模の大きい葬儀社の設備は綺麗で整っている場合が多いですが、公営の古い葬儀場や個人経営の葬儀社の場合は、あまり設備が整っておらず面会自体出来ない場合がありますので、事前にどんな安置場所なのか確認が必要です。

ご遺体安置の流れ

ご遺体安置の流れ
逝去からご遺体安置までの流れをもう少し詳しく案内したいと思います。
病院などで亡くなった後、葬儀社へ連絡して寝台車で安置場所へ故人様のお体を搬送し、お布団やベッドにお休み頂きます。安置する際には、一般的に頭を北に向けます(北枕)。これは、お釈迦様が亡くなった時に頭を北の方角に向けていたことから、北側に頭を向けて眠るとお釈迦様のところに行けるといった考え方が生まれた為です。また、枕元に「枕飾り」と呼ばれる、ご安置時にお参りする際に用いる為の祭壇を設営します。これらの一連の対応やドライアイスの処置等は、すべて葬儀社が行ってくれますので安心してください。また、神道やキリスト教等、仏式ではない場合には各宗派にあわせた枕飾りの対応を行います。

ご遺体の安置や搬送に必要な費用

搬送に必要な費用

搬送に必要な費用
ご遺体の搬送料金は、主に走行距離や時間帯によって変わります
許可事業のため、それぞれの会社が届け出を行っている金額が適用されます。

走行距離は、葬儀社が登録している「車庫」からの距離で換算されます。例えば、病院で逝去した故人様をご安置場所まで搬送する場合、「車庫」~「病院」~「ご安置場所」までの合計となります。なお、ご自宅安置の場合はご葬儀会場への移動も生じますので、この場合も「車庫」~「自宅」~「葬儀会場」までの移動料金が発生します。

また、深夜・早朝などの時間帯の場合には割増料金が適用され、車を待機させる場合には時間に応じて車の留置料金(待機時間料)も発生します。

搬送料金は、葬儀社に搬送を依頼した場合10㎞までの搬送料金が下限設定(2万円前後)として定められており、搬送距離が10㎞を超える場合は10㎞ごとに3千円~5千円ずつ加算されていくのが一般的です。

また、遺体の搬送には搬送料金だけでなく、状況によって付帯品の費用も必要になります。例えば、防臭・防水シーツやドライアイス、場合によっては棺や浴衣、遺体処置料等も必要となります。安置先が自宅の場合、「枕飾り」と呼ばれるご安置中にお参りするための簡易的な祭壇(白木の机、ろうそくやお線香等のお参り道具一式)の費用もかかります。
ご葬儀を依頼する葬儀社へ搬送も依頼する場合は、最終的なご葬儀の請求書にまとめて含まれる部分ですが、もし搬送だけを別の業者へ依頼した場合は、搬送に関連する費用は対応した業者へ直接支払う必要が生じます。

なお、遺体の搬送料金に影響する走行距離は前述の通り「車庫」から起算されますので、逝去場所がご葬儀を行う場所と離れている場合(遠方への搬送を行う場合)は、逝去場所から近い場所にある葬儀社、または搬送専門会社に搬送を依頼する方が費用を抑える事ができます。

ご安置に必要な費用

ご安置に必要な費用
ご遺体の安置自体にかかる費用としては、葬儀社の「安置室(霊安室)」や「保冷庫」を利用する場合には、1日1万円前後の利用料がかかります。自宅でご安置する場合、もちろん利用料はかかりません。
この他、どこで安置する場合も必要となるのが、ご遺体の状態を保全する為のドライアイスです。ドライアイスは、1日1回交換が必要で、費用も1回あたり5千円~1万円程度かかります。但し、保冷庫で保管する場合は通常ドライアイスは不要です。

また、「エンバーミング(ご遺体衛生保全)」を用いれば、ドライアイスを用いずにお体の状態を長期間衛生的に保全する事も可能です。「エンバーミング」とは、特殊な保存液を用いる事で、ご遺体の状態を衛生的に長期間保つ技術です。東京都内など、火葬場が混みあっているエリアでは火葬場予約の都合で逝去から1週間以上ご葬儀日程が延びる場合もありますが、エンバーミングを行えばお体の状態を心配する必要がありません。また、ドライアイスを用いる場合は1日1回の交換が必要で、冷却する為にお体が凍りますが、エンバーミングを行えばドライアイス交換の煩わしさもなく、冷却せずにお体を自然な状態で保全する事ができます。
そして、エンバーミングを行うと、闘病生活でやつれてしまった顔立ちをお元気だった頃に近い状態にしたり、お怪我をされていたりする場合は修復する事もできますので、故人様の尊厳を守ったお別れが叶います

宗派で異なる遺体安置の方法

ご遺体の安置方法は、宗教や宗派によって異なります。参考として、一般的な仏式キリスト式神式のご安置方法をご案内します。なお、司式者の考え方や地域の風習によっても変わってきますので、あくまで一例としてご覧ください。

仏式のご遺体安置

仏式のご遺体安置
ご遺体は基本的に北枕にします。これは、お釈迦様は「頭は北で顔は西を向き、体の右側を下にして亡くなられた」(頭北面西右脇臥/ずほくめんさいうきょうが)と言われており、北側に頭を向けて眠るとお釈迦様のところに行けるといった考え方が生まれた為です。最近では敷布団ではなく、場所の都合上ベッドにご安置することもあります。
お顔に白い布(面覆い)を掛け、胸元で手を組み、布団の上に魔除けとして、守り刀(刃物)を置きます。また、ご遺体の枕元に「枕飾り(白木の机、ろうそくやお線香、香炉、花立て等のお参り道具一式)」と「野膳(水、一膳飯(枕飯)、枕団子をお供えしたお膳)」をお供えします。

キリスト式のご遺体安置

枕の向きに特に決まりはありません。神父(プロテスタントでは牧師)の祈りの後、ご安置します。また枕飾りの習慣もありませんが、テーブルの上に十字架や燭台、聖書、水、パン、生花などを置きます。

神式のご遺体安置

安置方法に関しては基本的に仏式と同じです。
枕飾りに関しては、灯明(ろうそく)2本、榊(さかき)、御神酒、水、塩、洗米をお供えします。

遺体安置の際の注意点

ご遺体を安置する際、通常はドライアイスを用いてお体を直接冷やす事で腐敗を遅らせて状態を保全しますが、安置場所の室温も低めに保つ方が好ましいでしょう。もし夏場であれば冷房を使用し、逆に冬場であれば暖房の使用は出来るだけ控えます。暖かい部屋に長時間ご遺体を安置する事は避けましょう。

ご遺体安置後の流れ

故人様のご安置が終わったら、葬儀社とご葬儀の日程や内容の打合せを行います。
ご安置を行った時間帯にもよりますが、ご安置を終えたら葬儀社のスタッフはご葬儀の打合せを行う日時だけ遺族と相談して決め、実際の打合せ自体はご安置の翌日など時間をおいてから行う場合が多いです。家族が亡くなってすぐに打合せを行うようでは遺族はせわしなく、気が動転していますので、少し時間をおく事で気持ちを落ち着ける事ができます。また、近しい親族等にも同席してもらい、ご葬儀の打合せを行う場合もあります。ご葬儀の打合せが終わったら、ご葬儀を行う日程にあわせて納棺、お通夜、葬儀・告別式、火葬…といった流れでご葬儀が進んでいきます。納棺までの間、故人様がご安置されている間に親しい方がお参りに来る場合がありますので、弔問客が来られた際は枕飾りで用意されているお線香等でお参りして頂きましょう。

▼ご葬儀の準備や流れについても解説しています。

ご葬儀の準備や流れについて分かりやすく解説

【監修者】
株式会社サン・ライフホールディング
事業推進課 課長 武樋仁恵
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