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仏壇・仏具 コラム お通夜
作成日:2023/04/24 最終更新日:2023/05/20

お通夜にかかる所要時間と参列する場合の到着時間を解説

お通夜にかかる所要時間と参列する場合の到着時間を解説

お通夜は葬儀・告別式の前日に行われる儀式のことで、故人との最期の夜を過ごすお別れの場として遺族、友人・知人、仕事関係の方々が集まります。どのくらい時間がかかるのか、何時に行けばいいのかなど、様々な疑問があると思いますが、お通夜の所要時間は一般的に1~2時間程度です。焼香の後に通夜振る舞いがある場合は、親しい方々と故人の思い出を語らいながら食事をともにします。お通夜は大切な人を偲ぶ時間になるため、基本的な流れを把握し、時間の余裕をもって参列するようにしましょう。

お通夜にかかる所要時間

お通夜にかかる所要時間

お通夜は一般的に夕方以降に始まり、1~2時間程度とされています。故人との最期の夜を過ごすお別れの場として遺族、友人・知人、仕事関係の方々が集まります。本来は線香の火を絶やさないように朝まで故人と過ごす儀式でした。喪主のあいさつや僧侶の読経、弔問者の焼香が行われ、最後に通夜振る舞いが行われます。弔問者の人数によっても所要時間は変わります。式場の関係もあり、お通夜の時間は限られていることもありますが、準備から葬儀までを考えると、喪主は2時間以上を要します。

通夜法要の開始時間

通夜法要は一般的に18時~19時ごろから始まります。受付時間は、30分~1時間前から開始となります。

<親戚>
喪主や遺族は葬儀会社との打ち合わせや準備のため、参列者受付開始の1時間~2時間前には葬儀場に到着して、1時間前に控室に集まり、弔問客を迎えられるようにします。

<弔問客>
お通夜の15分程度前に訪れる方が多いです。遅くても焼香時間までに訪れておきましょう。お通夜が始まるまでに席に余裕があれば弔問客も着席し、僧侶が入場してからお通夜が開始となります。

通夜法要の所要時間

お通夜全体の時間は1~2時間程度ですが、儀式だけであれば1時間程となります。ただし、全体的な所要時間は、「半通夜」と「全通夜」で異なります。現代では、半通夜が一般的です。

お通夜開式後、1時間程で閉式となることも多く、その後に通夜振る舞いの会場へ移動となります。弔問客の人数によって焼香時間が変わります。人数が多ければ並ぶこともあります。また、宗派、僧侶の法話よってもお通夜の時間は異なるため、前後の時間は余裕をもって考えておくといいでしょう。

お通夜全体の時間は?

昔は夜から朝まで行われた全通夜(本通夜)がありましたが、いまは簡略化された半通夜が一般的です。

  • ・全通夜・・・午後6時から午前6時まで
  • ・半通夜・・・午後6時から午前0時まで

半通夜(一般的なお通夜)…お通夜の後に通夜振る舞いを行います。通夜振る舞いは1時間~2時間程度。故人や遺族との関係性にもよりますが、弔問者の滞在時間は30分~1時間程度です。

全通夜…お通夜と通夜振る舞いの時間は半通夜と変わりません。通夜振る舞いの後に夜伽(よとぎ)を行うため、半日程度かかります。

お通夜の日程・タイムスケジュール

お通夜の日程・タイムスケジュール

<18:00開始のお通夜の場合のタイムスケジュール(所要時間2時間の想定)>

17:00~ 受付開始(お通夜開始時間の30分~1時間前から)
17:45 遺族・親族着席(お通夜開始の15分間)
17:55 僧侶入場(お通夜開始の数分前に入られます)
18:00~ お通夜開始/読経
18:15 焼香(司会者の合図で喪主から順番に焼香をしていきます。喪主の後に弔問者の焼香が始まります。弔問者の人数によって焼香時間が変わります。焼香が終わると僧侶の法話が入ります)
18:50 僧侶退場/喪主挨拶
19:00 閉式
―――通夜振る舞いがある場合、弔問者は焼香を終えた方から会場へ案内されます。
20:00 通夜振る舞い 散会

お通夜の準備・打ち合わせ

故人のご遺体を安置し、遺族で喪主を決めます。葬儀社と相談しながら、火葬場、葬儀式場の空き状況をみて、日程を調整していきます。お通夜は基本的には葬儀の前日になります。しかし、地域によっては逝去した当日に通夜を行うこともあります。火葬場が混雑している時は数日待つこともあります。このような場合はご遺体を安置して、亡くなられてから2日以上過ぎてお通夜を行うこともあります。

受付から通夜法要の開始まで

受付はお通夜開始時間の30分~1時間前から始まります。喪主と遺族は15分前に着席するため、弔問者は法要の10分前ごろに着席しておくといいでしょう。

通夜法要のおもなタイムスケジュール

僧侶読経

17:55   僧侶入場(お通夜開始の数分前に入られます)
18:00~ お通夜開始/読経

弔問者は静かにお経を聞く、もしくは一緒に読経しましょう。

遺族・参列者 焼香

18:15   焼香開始
焼香は喪主から順番にしていきます。喪主⇒故人と近しい人⇒友人・知人の順に焼香してきます。弔問者の人数によって焼香時間が変わります。

<焼香についての作法>
お通夜では立礼焼香が一般的です。

  1. 席を立って次の順番の方に一礼してから焼香台へ
  2. 焼香台の前で遺族と僧侶に一礼
  3. 焼香台に進み遺影に一礼
  4. 焼香(右手の親指・人差し指・中指で香をつまみ、目の高さまで上げる→押しいただきの動作→右手を香炉の上に添えて、指でもみながら香落とす)
  5. 遺影に合掌
  6. 2、3歩下がり、遺影と遺族に一礼して席に戻る

焼香の作法は宗派によって異なります。親族以外は宗派を事前に宗派を知ることはほとんどないでしょう。しかし、焼香の前に

僧侶から焼香の手順について説明されることもあるため、手順に従って焼香していきましょう。

僧侶退場

18:50   僧侶退場/喪主挨拶

通夜法要が終わると僧侶は退場します。その後に喪主から挨拶があり、お通夜が閉式となります。

通夜振る舞い

通夜振舞いとは、故人との思い出を語り合い、故人を偲ぶ会食のことです。焼香を終えた方から順番に会場へと案内されます。

通夜振舞いには、料理やお茶、お菓子などが振舞われます。内容は地域によって異なります。お通夜のスタイルによっては、お土産を持ち帰るだけのものもあります。通夜振る舞いの席では、基本的に最後に喪主が食べます(喪主は弔問者の焼香が終わってから会場に入ります)。親しい方々が故人との思い出を語らいながら飲食をともにし、1時間程度で散会となります。

通夜法要の時間が変動する要素

通夜法要の時間は必ずしも1時間~2時間とは限りません。お通夜の規模や弔問者の人数、宗旨の考え方、通夜振る舞いのありなしによって異なります。時間には余裕をもって訪れた方が安心です。

宗旨やお寺の考え方で変わる場合がある

お通夜のやり方は宗旨によっても異なります。浄土真宗、臨済宗、日蓮宗、真言宗など、宗派によって読経や作法は異なりますし、それぞれ式次第が異なるため所要時間も異なります。また、創価学会友人葬の場合は平均15分〜30分と、他宗旨に比べ短い傾向があります。

通夜の参列規模で変わる

お通夜は参列者の人数で焼香に要する時間が大幅に変わります。例えば、10名程度の家族葬と100名程度の一般葬では倍以上の時間がかかります(仏式だけでなく神式やキリスト式でも同様です)。人数に合わせて読経の時間も調整されています。参列規模が大きいほど通夜式の時間は長くなることを覚えておきましょう。なかでも、社葬の場合は社員も大勢来ることから焼香時間が長くなります。

僧侶の法話の有無で変わる

読経の後は僧侶から法話があります。法話は死後の故人がどうなるのかを話されることが多いです。宗派によって異なる考え方をもつため、内容はそれぞれ違います。例えば、浄土真宗の場合はお通夜をご縁と考え、参列者の皆で共に仏縁を結ばせていただく。命の尊さ、儚さを知り、生きている事に感謝し、阿弥陀様へ感謝するひと時としています。法話の有無や内容はお寺の考え方によって決まる事も多いです。

親族・参列者の到着時間と遅れた場合の対応法

親族・参列者の到着時間と遅れた場合の対応法

【遅れそうな場合の対処法】
・1時間以内であれば遅れてでも駆け付けたほうがよい
・2時間を超える場合は連絡を入れた上で駆け付ける

焼香に間に合うようであれば遅れてでも駆け付けたほうがいいでしょう。1時間程度の遅刻であれば、喪主や遺族の迷惑となることはほとんどありません。2時間以上の場合は先に連絡をいれておくのがマナーです。場合によっては、翌日の葬儀や告別式に参列する方が望ましいこともあります。

まとめ

止む追えない事情から仏壇を手放す、または環境の変化に伴い新しく買い替えるなど、様々な理由から仏壇の処分を検討されていると思います。菩提寺・仏壇・仏具店・不用品回収、買取サービス・自治体、それぞれ処分の仕方が異なります。感謝の気持ちを込めて大切な仏壇を適切な方法で処分できるように、メリット・デメリットを十分に考慮したうえで、ご家族で相談しながら悔いのない処分方法を検討してみてください。

サン・ライフは葬儀や葬儀後の遺品整理などのお困りごとに、大切な故人様とご遺族の気持ちに寄り添いながらサポートさせていただきます。まずは、お気軽にご相談ください。

【監修者】
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査 1級葬祭ディレクター

高橋 竜一

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