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葬儀 コラム お通夜 宗教・宗派
作成日:2023/04/29 最終更新日:2023/05/20

お通夜では友引を避けるべき?友引の意味やお通夜の日程の決め方を解説

お通夜や葬儀の日程を決めるにあたっては、さまざまなことを考慮しなくてはなりません。
そして日程を決めるなかで、「友引の実施避けた方がよい」との話を聞き、困惑する方もいるのではないでしょうか。

この記事では、お通夜と友引の関係や日程の決め方、お通夜を行う際のポイントなどについて解説します。

友引の意味とは?

友引の意味とは?

ここでは、友引の意味について解説します。

友引とは六曜のなかの一つ

友引とは、六曜の一つです。
六曜とは中国で生まれた占いの一つであり、1ヵ月を以下の6つで区切ります。

【六曜】
  • 先勝(せんしょう・さきかち・さきがち):先手を打つことがよい日。午前中が吉。急ぐことが吉。
  • 友引(ともびき):勝負事では共に引き分ける。凶事に友を引き込む。
  • 先負(せんぶ・さきまけ):早まると負けてしまう日。午後が吉。急ぐと凶。
  • 仏滅(ぶつめつ):物事が終わる。あらゆる物事が上手くいかない日。
  • 大安(たいあん):何をするにもよい日。六曜で最もよい日。結婚式や結納に適している。
  • 赤口(しゃっこう・しゃっく・せきぐち):すべてが滅びる凶日。血や火に気を付けるべき。葬儀は可。

友引のお通夜が避けられている理由

友引のお通夜が避けられているのは、「友引」が「故人が友を冥土に引く」つまり、親しかった人をあの世に連れて行ってしまうことをイメージさせるためです。
文字から連想されるマイナスイメージを嫌い、葬儀については行わないと考えることも少なくありません。

お通夜では友引を避けるべき?

ここでは、お通夜では友引を避けるべきかについて解説します

お通夜は友引の日に行ってもよい

お通夜は、友引に行っても問題ありません。
お通夜はお別れの儀式ではなく、故人の家族や親しかった人が集まり、故人について思い出を語り合う場であるためです。

また、六曜は中国の占いにおける考え方であり、本来は仏事とは関係ありません。
友引にお通夜が行われるとしても、参列して差し支えないと考えてよいでしょう。

地域によっては友引を避けている場合がある

本来はお通夜を友引に行っても問題ありませんが、地域によっては友引を避けているケースもあります。古くからの風習を重視する地域はあり、六曜を過剰に意識することは考えられるためです。
また、親族・知人のなかに友引のイメージを強く気にする方がいる状況であれば、お通夜の実施を避けることは考えられるでしょう。

葬儀や告別式では友引を避けるべき?

葬儀や告別式では友引を避けるべき?
葬儀や告別式においても、友引を避けなくても問題はありません。ただし、お通夜とは異なり、葬儀・告別式は故人とお別れをする日です。参列予定の方のなかには、六曜を気にする方がいることも十分にあり得ます。そのため、状況によっては友引を避けて行う必要があるでしょう。

また、「友引は縁起が悪い」と考える人もいることから、火葬場があえて定休日に設定していることが少なくありません。そのため友引の日に葬儀を行おうとしても、営業している火葬場を探すことが難しいとはいえます。

お通夜を友引に行う際の注意点

ここでは、お通夜を友引に行う際に気を付けたいポイントについて解説します。

参列者が気にする可能性がある

参列を予定している親族・知人のなかには、友引における実施を気にする方もいるかもしれません。
参列者からの要望を受けて、日程を再考する必要が出てくることは充分に考えられるでしょう。
その際には葬儀社の担当者に相談し、日程を調整してもらうことが大切です。

友引の次の日は火葬場が混む可能性がある

友引の次の日は、火葬場が混むリスクがあります。
友引を定休日としている火葬場が多く、その翌日に予約を入れる方が必然的に増えるためです。
特に、都市部においては火葬場が混んで予約を取りにくいことはよくあります。
希望する日時や場所で火葬場を予約できないことも考えられる点は、事前に理解しておきましょう。

お通夜の日程の決め方

お通夜の日程の決め方
ここでは、お通夜の日程の決め方について解説します。

葬儀場や火葬場の空き状況を確認する

お通夜の日程を決めるにあたっては、葬儀場や火葬場の空き状況を確認します。
葬儀の会場にはさまざまな選択肢がありますが、希望する会場の空き状況によっては、日程を考え直す必要もあるかもしれません。場合によっては、希望以外の日時・会場で実施しなければならないこともあるでしょう。

僧侶のスケジュールを確認する

僧侶のスケジュールを確認することも、日程決めにおいては重要です。
日本で行われるお通夜や葬儀の多くは仏式であり、僧侶をお呼びして読経してもらうことも多いためです。

菩提寺がある場合、そちらの僧侶のスケジュールを優先しなくてはいけません。
どうしても都合が合わない場合は、同じ宗派の寺院を紹介されることもあります。

参列者の都合を考慮する

お通夜の日程を考えるにあたっては、以下のように参列者の都合も考慮しなくてはなりません。

【考慮が必要な例】
  • 平日の参加が難しい方がいる場合、土日も候補に入れる
  • 遠方の方を呼ぶにあたっては、移動時間も考慮しなくてはならない

全員にとって都合のよい日程はなかなかないものですが、できる限りの考慮は求められるでしょう。

地域の風習を把握する

スケジュールを決めるにあたっては、地域の風習を把握しておくことも非常に重要です。
地域によっては、独自の風習があるケースもあるためです。
例えば、一般的には葬儀・告別式の後に火葬を行いますが、地域によっては火葬を先に行うこともあります。

こうした風習を理解しておかないと、日程調整を適切に行うことは難しいでしょう。
無理なく調整するためには、地域の風習をしっかりと理解している葬儀社に相談することがおすすめです。

まとめ

「故人が友を引く(連れていく)」とのイメ―ジから、お通夜の日程として友引を嫌う方はいます。
本来は友引の実施でも問題ないのですが、状況によっては考慮して日程を決めなくてはならないこともあるかもしれません。
その他にもさまざまなことを考えなくてはならないことから、日程を決めるだけでも大変なことはあるはずです。
故人と過ごす最期の時間をできるだけ落ち着いて過ごすためにも、頼れる葬儀社に相談することが重要でしょう。

サン・ライフ」では、葬儀に関することであればどんなことでも相談を承っています。
式の日程や送り方、費用などに関して、ご要望やご不安事を解消しながら打ち合わせを行うことが可能です。

24時間365日体制でスタッフが対応しているため、いつでも必要なときにご相談いただけます。
いつでも、お気軽にお問い合わせください。

【監修者】
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査 1級葬祭ディレクター高橋 竜一

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