こんにちは。西湘ホールの金子理紗です。
カレンダーも残り1枚となりました。
年末に向け、お忙しい時期とは存じますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
間もなく『冬至』を迎えます。
冬至では「ゆず湯に入ると風邪をひかない」など
いろいろな謂れがありますが、皆様は、何か実践していることはありますか?
わが家では、今年は、たくさん“柚子“をいただいたのですでに“ゆず湯”でほっこりしております。
冬至には“かぼちゃ”を食べる風習もありますが、その由来はご存知でしょうか?
“春の七草”は有名ですが、冬にも七草があります。
①なんきん(かぼちゃ)
②れんこん
③にんじん
④ぎんなん
⑤きんかん
⑥かんてん
⑦うんどん(うどん)
おわかりでしょうか?
冬の七草は“ん”が2つある食べ物なのです。
運をたくさん取り込む『運盛りの野菜』といわれ、
冬至を境に“運を盛り返す意味”で
かぼちゃが食べられるようになった由来のひとつといわれております。
また、冬至は『日短きこと至る(きわまる)』という意味で
1年で最も太陽の出ている時間が短い、言い換えると、最も“夜が長い”日であり
“死に一番近い日”とされていました。
そのため、そうした厄を払うという意味で邪気を払う「あずき」で無病息災を祈ったとも言われており
“小豆粥”や“お汁粉”なども冬至の食文化にひとつです。
寒さも厳しくなりつつあります。
何かとせわしない年末年始、美味しく食べて身体を温め、
元気に新年を迎えたいものですね。
西湘ホールもリニューアルオープンから間もなく1年を迎えます。
この場を借りて、日ごろのご愛顧に感謝するとともに
西湘ホールを支えて下さっているすべての方へ御礼を申し上げます。
皆様にとりまして、迎える新年が清らかな年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
西湘ホール 支配人 金子 理紗