こんにちは。西湘ホールの金子理紗です。
気づけば、1月も半ばを過ぎました。
先日は、真鶴でも珍しく雪が積もり、西湘ホールの植木たちも雪化粧の様相となりました。
冷え込みも厳しくなっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は、“鏡開き”について触れてみたいと思います。
“鏡開き”は、歳神様にお供えした鏡餅をお雑煮やお汁粉して食べ、一家の円満を願う行事です。
元々は鎧などの具足と一緒に供えたお餅を雑煮にして食べる
「具足開き」という武家の風習で、1月20日に行われていました。
三代将軍徳川家光が1月20日に亡くなったため、
20日を忌日として避け、11日に行うようになりました。
武家の風習であったため、刃物で切るのは切腹を連想させるので、
手で割ったり、木槌で砕いたりしていたそうです。
鏡開きの語源は「切る」という言葉を避けて、縁起の良い「開く」
また、「円満」を意味する「鏡」という言葉を用いたといわれております。
行事食には、様々な願いや想いが込められています。
今後も、こうしたことも皆様と共有させていただきたいと
思いますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
西湘ホールでは、3月27日(日)サン・ライフ フェスタを開催予定です。
地域の皆様へ日頃の感謝を込めてお役に立つような企画を検討しております。
また、ホールの見学やご相談なども承っておりますのでお気軽にご来館ください。
ご来館前にご一報いただきますとスムーズに
ご案内させていただけると存じますのでご連絡お待ちしております
末筆ながら、どうかくれぐれもご自愛くださいませ。
西湘ホール 支配人 金子 理紗