お盆の時期となり暑い日が多くなっております。
皆様におかれましては健やかにお過ごしのことと存じます。
横浜町田ファミリーホールの原田修吾です。
7月から8月はご先祖様や亡くなった方・動物などの霊を迎え、供養する「お盆」の時期です。
正式には「盂蘭盆会:うらぼんえ」と申します。
一般的にお盆供養の仕方は、地方によっていろいろな風習がありますが、
迎え火をたいて御霊をお迎えし、座敷に「盆棚」(ぼんだな)を作ってご先祖様をお祭りし、食べ物をお供えします。
そして、僧侶を招き「棚経」(たなぎょう)というお盆のお経をあげてもらい、
お墓参りなどをして送り火で御霊を送る、とされています。
お盆飾りに作るナスときゅうりは、ナスが牛、きゅうりが馬を模した人形です。
それぞれ精霊牛・精霊馬といい、
どちらも夏野菜で手に入りやすいために使われるようになったと言われています。
きゅうりで作られた精霊馬は足が速いため、
ご先祖様があの世から早く家に戻ってくるための乗り物です。
ナスで作られた精霊牛は歩くのが遅いため、
少しでもこの世にとどまっていられるようにという意味を込めた、あの世に戻るときの乗り物です。
牛はご先祖様を供養するためのお供え物などを
楽に持ち帰ってもらうために選ばれたとも考えられています。
どちらもご先祖様が楽に行き来をできるように、
少しでもこの世で過ごす時間を多くとれるようにという意味を込めて作られた乗り物なのです。
お盆に関すること、そして「終活」や事前ご相談含め、
ご不安ごとは横浜町田ファミリーホール・原田まで何なりとお申し付けくださいませ。
ご葬儀のみならず、トータルライフ支援コーディネーターの資格も有しており、
ご婚礼ほか人生の節目節目のイベントや
お祝い事などのアドバイスもさせていただきます。
お気軽にご相談くださいませ。
新型コロナウィルスの新規感染が依然としてございます。
お客様各位におかれましては引き続き十分にお気を付けてお過ごしくださいませ。
引き続き当社及び当ホールでは適切なソーシャルディスタンスを保ちつつ、ご葬儀のお手伝いをさせて頂いております。
横浜町田ファミリーホール 支配人 原田 修吾