突然ですが皆様、ご自宅の「家紋」ご存じでしょうか?
こんにちは、小田原式典総合ホールの大坂です。
家紋というとお仏壇や墓石、着物というイメージの方も多いかと思います。
あるいは他に目にすることがないという方も多いと思います。
かつて、ご葬儀では「家」という概念も強く、お礼状や水引幕、喪服などに用いられていました。
お打合せの際、家紋帳なるもので確認をしていたものです。
近年では「家」から「家族」主体となり、家系といった概念は少し遠ざかったように思えます。
家紋もめっきり見かけなくなり、知らないという方も多く見られます。
春先でしたが、わが家の庭に鮮やかなピンクの花を咲かせた雑草が咲いていました。
雑草とは言えあまりにも元気に鮮やかに咲いていたので調べてみると、「かたばみ」という花でした。
「カタバミ」というワードで思い出したのが「丸に片喰(かたばみ)」「剣片喰」などかつて家紋でよく見聞きした言葉でした。
当時は記号のように認識していたものが、実際の花をみてこれがもとのデザインであったのかと10年来に納得しました。
ちなみにカタバミはしっかりと根を張り繁殖力が強いということから絶えない家系をとの思いでできた紋だそうです。
皆様の家紋、家紋の由来はいかがでしょうか。
最近ではコロナの影響もありご会葬人数も少なく、今までの形態とは異なった家族葬中心となってきております。
お亡くなりになった方と静かにゆっくりと向き合ってお別れができるなどと言ったお声も聞かれるくらいです。
お客様も不安な状況もあるかと思いますが、お亡くなりになった方に対して最後のお別れをしたいお気持ちもあるかと思います。
ご葬儀のご用命時にご会葬人数のことで、迷われる方々も多くいらっしゃいます。
防疫態勢も含め、ご協力させていただきますので、ご相談ください。
小田原式典総合ホールでは『秋の終活フェスタ』を10月25日(日)10時30分より開催致します。
集中を避けるため電話予約を推奨いたしております。
終活やお葬式のこと、家族葬って何?など事前相談含めご不安ごとの解消にぜひお役立て下さいませ。
ご来館の際には、マスクの着用などご協力をお願い致します。
スタッフ一同、体温計を持って皆様のご来館をお待ちしております!
小田原式典総合ホール 支配人 大坂 周一郎
(家紋:丸に違い鷹の羽)