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作成日:2021/06/24 最終更新日:2021/06/24

夏越の祓~厄払いと幸せを願って~(西湘ホール)

こんにちは。西湘ホールの金子理紗です。

今年は九州方面など例年よりかなり早い梅雨入りでしたので

関東も早い梅雨入りになるかと思いましたが

予想に反して関東はここ10年でも一番遅い梅雨入りとなりました。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今回は“夏越の祓”(なごしのはらえ)について触れてみたいと思います。

この時期になると神社などで『茅の輪』を目にすることがあるかと思います。

6月ブログ 西湘H

「年末ではなく、なぜ今?」と思われたことはありませんか?

年末だけのものと思っていたいので不思議に思ったことがあります。

実は私が知らなかっただけで6月末と12月末に行われています。

6月末を “夏越の祓い” “大祓”

12月末を “茅輪神事”

と呼ばれることが多いようです。

どちらも意味合い的には、知らず知らずのうちについてしまう災厄を振り払い

その後半年間、健康で幸せに生きられるようにと願いを込めて行われます。

古来の日本では、1年は6か月だったことに由来しているそうです。

コロナ終息を願い、こうした行事も大切にしていきたいと思います。

 

夏越の祓に食べる、甘いもの情報も少々お届けしたいと思います。

京都の伝統的な和菓子『水無月(みなづき)』

6月ブログ 西湘H

氷に見立てた“ういろう”の上に邪気を祓う“あずき”をのせた和菓子です。

蒸し暑くなる7月は病気も流行りがちで体力を消耗することから、

甘く食べやすいお菓子でエネルギー補給をはかることも考えられていたようです。

 

また“行事食”として『夏越ごはん』もあるようです。

雑穀ご飯の上に、茅の輪に見立てた“まるい食材”をのせるという行事食で、

ざっくりと“まるい食材”?と思ってしまいそうですが

例えば、夏野菜のかき揚げを雑穀ご飯にのせ、おろしだれでいただくといったイメージのようです。

雑穀ご飯に、夏野菜、おろしだれに香味野菜を入れて“夏越ごはん”なんか、ちょっと元気でそうですよね!

皆さまも『無病息災』を願い、いかがでしょうか?

 

私が普段お手伝いしているのはご葬儀ですが、

こうした行事や習わしに込められた想いにも目も向け

皆さまと共有させていただきたいと思っております。

時節柄、皆さまどうかご自愛くださいませ。

次回のイベントは9月12日(日)ご葬儀展示会を予定しております。

また近くなりましたらお知らせいたします。

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金子理沙支配人

西湘ホール 支配人 金子 理紗

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