とても愛らしく、満面の笑顔が魅力の妻でした。思いやりと行動力に溢れ、長い間地域の子どもたちのために読み聞かせや通学の見守りなどのボランティア活動をしていました。家では甘いものが好きで「ひと口ちょうだい」と言いながらひと口では済まず、たくさん食べていた様子に家族で笑いあった時間が懐かしいです。料理もうまく、とても印象に残っているのはパスタです。家にある材料で作るのですが、ソースの種類も多彩で毎回素晴らしい味に驚かされました。また、電車での旅行も趣味として楽しんでいました。寝台列車のトワイライトエクスプレスに乗るために、大阪経由で北海道を目指したことも。優雅な列車に揺られ楽しむ笑顔は今も、これからも忘れることはありません。そんな妻は晩年、長い間病と闘い入退院を繰り返し57歳の若さで生涯を閉じました。
非の打ち所のないスタッフの対応に感謝
闘病の疲れが表情に出ていた妻。最後は美しい本来の姿で送ってあげたいと義妹が調べ、エンバーミングができるサン・ライフに事前相談をし、葬儀をお願いすることに決めました。妻は着付け講師の資格を持つほど着物が好きで、入学式などのイベントでは必ず着物姿で参加していました。大好きだった着物に着替え、肌の色つやも元気な頃を彷彿とさせる姿に家族みんなで満足することができました。妻の葬儀には車で来られる予定の方々が多かったため、駐車場の多い施設を選択しました。式場の館内はとても明るく、綺麗で清潔感があり、宿泊もしましたが、夜間もとても明るく安心して妻との最後の時間を過ごすことができました。打ち合わせを担当された田中さんは些細な質問でも嫌な顔をせず、丁寧に分かりやすく答えていただきました。式を担当された高瀬さんは私の要望に対しさらに良い提案をしていただくなど、非の打ち所のない対応にとても満足しています。段取り通り式が進行していた時、妻が好きだった蕎麦と果物が用意されたことには驚きました。スタッフの方の妻への気持ちがとても嬉しかったです。
納得のいく供養墓の購入に満足
仏壇や供養品の購入の予定はなかったのですが、たまたま足を運んだ仏壇店で出会ったのが自宅に設置できる供養墓「永遠の住処(とわのすみか)」でした。スタッフの鍋田さんは、初めてのことで判断がつきにくい所、比較をしながら納得のいくまで何度も具体的な提案をしてくれました。仏具やハーバリウムの色合いも含め、細かいところまで丁寧に対応していただき、満足のいくものを購入することができました。予定外のことでしたが今では購入して本当に良かったと思っています。供養墓は寝室に設置していますが、部屋の雰囲気に馴染み、妻との時間を過ごすことができています。事前の準備から葬儀後のことまで本当にお世話になりました。