1日葬を選んだ理由
今回のお葬儀は1日葬という形でしたが、もともと大人数での葬儀を想定していなかったとHさんはおっしゃいます。「家族葬なので、親戚を大勢呼んでとかそういうのはあまり想定していなかった。通夜と葬儀は一緒にやっちゃおうかなって」。コンパクトな形を考える中で、火葬のみという選択肢も頭にはあったそうです。でも実際は「火葬だけだとちょっと寂しい」と感じ、1日葬を選ばれました。通夜・告別式を省略しつつ、お坊様を呼んできちんと送り出す。その気持ちに1日葬という形式がちょうど合っていたようです。最終的には参列者10名で、穏やかに見送ることができたといいます。
サン・ライフファミリーホール厚木での葬儀当日の様子
Hさんにとって、今回が初めての直近の身内のお見送りでした。「いろいろ初めてのことだったので、スタッフの方が添えてくださりながら落ち着いてできました」と振り返ります。湯かん(お体を清め、白布をかぶせる儀式)では、担当のスタッフが一つ一つ丁寧に手を添えながら進めてくれたそうです。最初はどんなものか想像もできなかったそうですが、「落ち着いてやることができました」と話してくれました。
特に印象に残っているのは、お母様が大好きだった美空ひばりのCDを持参したことです。「渡したら曲を選んでいただいて、葬儀中ずっと流してもらったんです。あれはよかったと思います」とHさん。お花や遺影写真も飾っていただき、「思っていたよりも華やかになっていったような感じで」と、想像以上の印象だったとのことでした。
サン・ライフファミリーホール厚木と厚木市斎場について
お母様がご逝去後、サン・ライフファミリーホール厚木の安置所でご安置していただきました。Hさんはエンバーミング(遺体の保全処置)を選ばれました。「費用はかかりましたけど、お体を綺麗にしていただけたので、よかったです」とのこと。式場の雰囲気については「とても良かったですね」とおっしゃっており、設備面でも気になる点はなかったといいます。
一点だけ率直にお話しいただいたこととして、安置中の夜間の面会についてでした。「6時以降だったら行けるのにな、という人がいるかもしれない」と話してくれました。今回のご家族の場合は特に困ることはなかったそうですが、仕事などの都合で夜に面会したい方には、事前に面会時間を確認しておくと安心かもしれません、とのことでした。
厚木市斎場での火葬については、特に気になることはなかったとのことでした。
サン・ライフを選んだ理由
サン・ライフに依頼しようと思ったのは、インターネットで葬儀社を探したことがきっかけでした。「自宅というか、うちの親が住んでいるところの近くで探して、そんなに遠くないしというところで選びました」とHさん。近くにある安心感が、最終的な決め手になったようです。
事前相談については、今回はご逝去が突然のことだったため、時間的な余裕がなかったといいます。「急なことだったのでやる時間がなかった」とHさん。葬儀後の振り返りとして、前もって準備しておけることがあれば少し楽だったかもしれない、と率直に話してくれました。
費用について率直に教えていただきました
費用については、「相場がよくわからないので何とも言えないけど、そんなもんかなと思います」というのが正直なご感想でした。エンバーミングについては費用がかかった分、「お体を綺麗にしていただけたのでよかった」とのこと。1日葬という形式の選択と、必要なオプションを無理なく選ぶことで、Hさんにとっては「できる費用の中でやってあげられたかな」という納得感に落ち着いたようです。想定を大きく超えるような費用感ではなく、選択の余地があったことも安心感につながったといいます。
こじんまりでも、それなりにしてあげたかった。それが叶えられた
インタビューの最後に、今回の葬儀で一番大切にされたことを伺いました。Hさんの答えはシンプルでした。「家の中でこじんまりとはやるんですけど、それなりにはしてあげたいっていう気持ちがありました。できる費用の中で、やってあげられたのかなと思います」。
大人数の盛大な葬儀ではなく、身内だけの10名でのお別れ。でも「きちんと見送りたい」という気持ちは変わらなかったといいます。お花を飾り、美空ひばりの曲を流し、遺影もしっかり準備した。こじんまりでも、きちんと送り出せたという実感が、今のHさんの穏やかな気持ちにつながっているようです。
そして、これから厚木市で葬儀を考えている方へ、経験者として一言いただきました。「写真はすぐに出せるよう整理しておいて、どれを使うか決めておいた方がいいです。急なときに家中を探すのが、思った以上に大変でした」。実体験から来るその言葉は、多くの方への静かなアドバイスになるはずです。
