火葬式を選んだ理由
「私どもも初めてでして」とSさんはおっしゃいます。お父様は急性の病で、ほぼ準備のないまま旅立たれたそうです。Sさんは当時仙台にお住まいで、妹さんと2人で対応されました。「近親者のみで、本人もそれほど形式ばったものを望まなかったタイプの人間なので」と振り返ります。参列者が多くないことは事前から分かっていたため、1日葬や従来の通夜・告別式との比較はほとんどなく、「あまり迷いはなかったですかね」と話してくれました。
お母様がサン・ライフで積み立てをされていたこともあり、事前にある程度の情報が手元にあったことも、迷いのない選択につながったようです。「事前に情報があった中で、まあそういった形式でいいかなっていう話は、なんとなく事前にはできてた」とのことでした。
サン・ライフさがみ野駅前ファミリーホールでの葬儀当日の様子
葬儀当日、Sさんが最も印象に残っているのは、棺にさまざまなものを入れた時間だといいます。「禁止されてるもの以外は何でも入れていいって話だったので」と話すように、お父様の思い出の品や届いたお花を、9名の親族で一緒に棺へ納めていきました。「こんなんも好きだったよね、こんなん持ってきたのとか、そういう会話もしながら棺にいろんなものを入れた」と、その温かな時間をいきいきと語ってくれました。
Sさんの奥様は比較的形式ばった葬儀を経験してきた方でしたが、今回の火葬式について率直な感想を伝えてくれたといいます。「最初は従来の葬儀の方が丁寧なのかとも思っていたんですけど」、実際には「むしろ個人と触れ合う時間だったり、家族同士で思い出話をする時間が逆にあったかなっていう風に思って」と感じてくれたとのこと。お経や儀式でスケジュールに追われることがなかった分、家族がゆっくりとお父様に向き合える時間が生まれたといいます。
サン・ライフさがみ野駅前ファミリーホールと大和斎場について
お父様のご安置は、サン・ライフさがみ野駅前ファミリーホールの式場内をお使いいただきました。日取りとご予約の関係で約5日間のご安置となりましたが、現地に安置していた期間は毎日顔を見に行かれたそうです。「どのタイミングで行っても快く入らせていただきましたし、全く不満というか、何か気づいたことがないですね」と、ご安置施設の対応に安心感を感じていただけた様子でした。
大和斎場については「特に不満はなかったです」とのこと。打ち合わせでおおよそのことは事前に把握できていたため、「当日は特にない」と話されました。
一点だけ、Sさんはこう振り返ります。「いざ当事者になってみないと、こんな準備もしなきゃいけないんだっていうのはあとから気づくことがあった」と話され、位牌のことや読経のないご葬儀での心構えなど、事前に知っておきたかった情報があったとのことです。「事前に本当だったら知っとくべきだったなと反省はしております」とおっしゃっていました。急なお別れの場合はどうしても難しい面もありますが、もし余裕があれば事前に確認できるといいかもしれません、と語っていただきました。
サン・ライフを選んだ理由
サン・ライフを選んだきっかけは、お母様の積み立てにあります。「さがみ野駅前ファミリーホールのオープンの時から積み立てしてると思う」とSさん。お母様がオープン当初から積み立てを始めていたそうで、その情報が今回の選択の基盤になりました。「特にそういった事前の計画とかもない中で」という急な状況の中でも、既にある程度の準備ができていたことが大きな安心につながったといいます。
費用について率直に教えていただきました
費用については「想定の差はなかったです。ないです」と率直に答えてくれました。積み立てを活用されていたこともあり、当日の費用負担も大きく感じることはなかったとのこと。プランの内容についても押し売りを感じることなく進められたようで、落ち着いて費用の整理ができたと話してくれました。
父と触れ合う時間が持てた。それが一番大切にできたことでした
インタビューの最後に、今回の葬儀で一番大切にされたことをお聞きすると、Sさんはこのように答えてくれました。「思ってたよりも故人と触れ合う時間が家族葬だからこそだと思うんですけど、取れたので」。そして、毎日顔を見に行けたこと。その2点が、Sさんにとってこのご葬儀で最も大切にできたことだったといいます。
スタッフの方々が毎日快く対応してくれたこと、そして火葬式という形式だからこそ生まれた家族との時間。「その辺は非常に良かったなというふうに思います」と、静かにでも確かな満足感を持って話してくれました。
これから同じ大和市や海老名市での葬儀をお考えの方へ、Sさんはこんな言葉を残してくれました。「こういう風に大切な人を送り出したい、というイメージを持っていれば、サン・ライフがそれを形にしてくださると思います」と。形式よりも、故人への想いをどう伝えるかを大切にしたい方に、Sさんの体験談が静かな後押しになるはずです。
