1日葬を選んだ理由

Iさんが1日葬を選ばれた背景には、参列される方への配慮がありました。「親戚にも遠いところの者がおりましたし、お友達にもお通夜とお葬式の二度来ていただくのは心苦しかったんです」と、Iさんは当時の思いを話してくれました。「1日葬だったら1回で済むから」——来ていただく方に負担をかけたくないという気持ちが、この形式を選ぶ決め手になったといいます。

他社との比較はせず、はじめからサン・ライフに絞って依頼された理由も、同じく参列される方への思いやりからでした。「いらしていただく方が、電車の方も車の方もいらっしゃったものですから。駅から近いところがいいというのが私の思いで、最初からもうここでと思っていました」と、Iさんは振り返ります。

「実際に1日葬でお見送りをして、この形を選んでよかったと思われましたか」という問いに、Iさんは「思いました」ときっぱり答えてくださいました。「あんまり、いらしていただく方に負担のないようにと思ったものですから」——参列者への思いやりが、最初から最後まで一貫したお葬儀でした。

サン・ライフ海老名セレモニーホールでの葬儀当日の様子

当日、印象に残った場面をうかがうと、Iさんは「十分に皆さん、顔を見ることもできたので、よかったと思っています」と話してくれました。ご家族・ご親族だけでなくご友人など多くの方が足を運ばれたお葬儀で、来られた一人ひとりが故人としっかりお別れできる時間があったといいます。

Iさんが何より大切にされたのは、飾り立てることよりも、故人と静かに向き合う時間でした。「私はあまり故人の物を飾ったり、好きだった曲を流したりというのは好まないものですから、その旨をお伝えして、その通りにしていただいたんです」。「思い出の品はありますか、と聞かれたのですが、私はそういうのが好きじゃないからと遠慮させてもらって。故人との対面、故人とのお別れというだけで済ませていただきました」と、Iさんは振り返ります。

お葬儀を担当したのは髙橋 陽斗です。進行についてIさんは「十分にしていただきましたので」と話し、滞りなく式が進んだことをうかがわせました。

サン・ライフ海老名セレモニーホールと大和斎場について

ご主人は、お亡くなりになってからお葬式まで、サン・ライフ海老名セレモニーホールで安置されていました。面会のしやすさについて、Iさんは「別に、何も不便はないんですけれど」と話され、施設そのものに不満はなかったといいます。

ただ一点だけ、面会できる時間について正直な思いを話してくれました。「夜が5時までと言われて。もう1時間遅かったら、仕事が終わってからちらっと顔を見せられたのに、というのはありました」。お仕事を終えてから会いに行きたい日もあった中で、その一点だけは心に残ったとのことでした。同じようにお仕事をされている方は、面会できる時間を事前に確認しておくといいかもしれません。

火葬を行った大和斎場では、待ち時間に困ることはなかったといいます。「時間もそんなに、食事が間に入っていたものですから。手持ち無沙汰になることもなくて」。斎場へ向かったのはご親族だけだったため、「みんなで団らんもできました」と、穏やかな時間を過ごされた様子でした。

サン・ライフを選んだ理由

サン・ライフには、昨年のうちに事前相談をされていました。「主人が余命がない、年内は持たないと言われたものですから、早々に決めておこうと思いまして」——ご主人の病を受け、慌ただしくなる前に備えておきたいという思いがあったといいます。

事前相談について、Iさんは「事前相談といっても、そうそう大したことはしていないんですけど」と前置きしながらも、「でも、もう決めたところがあるという安心感はありました」と話してくれました。最初はそれほど重要とは思っていなかった事前の備えが、いざという時に慌てず決められる支えになった——実際に経験されて、その価値を実感されたようです。

費用について率直に教えていただきました

費用について率直な感想をうかがうと、Iさんは「祭壇なども満足していましたし、費用の面ではこんなものかな、と思っています」と話してくれました。

過度な演出を望まず、故人と向き合うことを大切にされたお葬儀でした。かけるべきところにかけ、必要のないものは省く——その考え方に沿った費用感に、納得されている様子でした。

飾らずに、思い出話とともに送ることができた

今回のお葬儀でIさんが一番大切にされたのは、余計な飾りを加えず、故人と静かに向き合うことでした。個人の品も好きだった曲もあえて控え、「故人との対面、お別れというだけで済ませていただいた」といいます。

そして「それは非常に私は良かったです」と、Iさんははっきりと話してくれました。「思い出話をみんながしてくれるのが一番だな、と思いました」——望んだ通りの、その方らしいお別れが実現できたお葬儀でした。