火葬式を選んだ理由

「葬儀がちょっと立て続けに重なってしまったものですから、予算がかなり限られた中で、いろいろ相談させていただいて、お別れ式という形を取らせていただいたんです」とSさんはおっしゃいます。母の葬儀に向き合うにあたり、お母様が何十年も前から互助会に入られていたこともあり、まずはサン・ライフへ相談の電話を入れたとのこと。「ご互助会に入っていたおかげで、そのコースで、ギリギリで収めたいというところに、いろいろ本当に考えてくださって。こういう形だとこういう状況です、こういうことも必要がなければこうです、ということを本当に細かく教えていただいたんです」。費用面の制約と、それでも母をきちんと見送りたいという思い。その両方を成立させる選択として、お別れ式という形が選ばれました。

サン・ライフ八王子滝山ファミリーホールでの葬儀当日の様子

Sさんが当日を振り返って何度も口にされたのは、「想像より華やかに送ってあげられた」という言葉でした。最初は不安もあったといいます。「喪主を勤めるのが初めてだったので、わからないこともたくさんあったし、昔ながらのお通夜・告別式のやり方しか見てきていなかったので、すごく不安だったんです。形になるのか、お粗末な状況になってしまうのかな、と」。

ところが実際は違ったとのこと。「自分が思っていたよりも、結構、ちょっと華やかにできたかなという印象でした。もうちょっと質素になってしまうのかなと思っていたんですけど、こんなに少ない人数のお別れ会という形にさせていただいたにもかかわらず、ここまで華やかにしていただいたのは、本当に感謝しかなかったですね」。

印象的だったのは、お花のエピソードでした。費用の都合で生花の数は控えめにせざるを得なかったそうですが、ご家族で折り紙や折り鶴を作って飾らせてもらえないか、と相談されたといいます。「『大丈夫ですよ』と本当に快く言ってくださって。多分『いやー、それはちょっとできればお花で』と言われてしまったら、あ、そういうものなんだなと思いますけど、こちらの細かい要望に対して、本来だったらやってもらえないだろうというところまでしていただきました」とSさん。メッセージカードについても、当日「いくらでも書いていただいて、入れていただいていいので」と声をかけ続けてくれたそうです。

サン・ライフ八王子滝山ファミリーホールと八王子市斎場について

サン・ライフ八王子滝山ファミリーホールについて、Sさんが特にありがたかったと話されたのが、安置とエンバーミングの設備が同じ施設内に揃っていることでした。「葬儀はこっち、安置はこっち、と場所が分かれてしまうと、いろんな方に来てもらう時に、その時間に合わせてそこに来ていただくよう許可を取って、というのがちょっと不便かなと正直思っていたんです。サン・ライフさんの場合はそれがないので、エンバーミングもちょっとの時間で、それ以外はちゃんとすぐに会うことができますよ、という形でした」。動線がコンパクトに完結することで、ご家族にも、後から訪れる方にも負担がかからない。Sさんはそこを高く評価されていました。

八王子市斎場での火葬当日のエピソードも、Sさんの心に深く残っています。「順番でちょっと待ったんですが、運転をしてくださった方が、雨が降っているので、車から降りずに、このまま一緒に車に乗って、少しでもお母様のところにいられるように、よろしいですか、という声のかけ方をしてくださったんです」。普通であれば「こちらでお待ちください」と案内されるところを、ご遺族と故人が最後まで一緒にいられるように配慮してくれた。「待ち時間が、待った感覚がなかったですね。こういう対応の仕方ができるんだ、と。確かに母と一緒にいられます、と思って。そのことは本当に忘れられないです」と振り返ってくださいました。

サン・ライフを選んだ理由

サン・ライフを選ばれた一番のきっかけは、お母様が何十年も前から互助会に入られていたことでした。「もう何十年も前のことなので、資料が残っているかどうかわからない状況だったんですけど、確かに互助会でお世話になっていたような気がする、と藁にもすがる思いでお電話したんです」とSさん。「絶対無理だろうな」と思いながらかけた電話だったそうですが、そこでの対応がすでに印象に残ったといいます。

「『お調べしますので』と言って調べていただいて、『大丈夫です、お受けできますよ』とおっしゃってくれて。その時もすごくいい対応でした」。最初の問い合わせから、すでに「ここなら任せられる」という空気が伝わってきたそうです。

また、お母様が亡くなる前にSさんが事前相談に足を運ばれていたことも、当日の安心感につながったといいます。「ちゃんと決めておかないと、と思って、生前のうちに本当に1回相談に行っておいたことがすごくプラスになりました。お電話いただければ、これくらいの時間で伺いますとか、そういうこともちゃんと含めて教えていただいたので、亡くなってすぐにお電話したら、本当に早急に来ていただいて。その対応の早さもものすごく助かりました。スムーズでした、本当に」と、事前相談の効果を率直に話してくださいました。

費用について率直に教えていただきました

費用面については、Sさんはお考えの範囲内に収まったと話されました。「本当に大丈夫でした」と即答されたのが印象的です。葬儀が立て続けに重なるという厳しい状況の中でも、互助会のコースをベースに、必要なものと不要なものを丁寧に説明してもらえたことで、無理のない範囲に収まったといいます。

「『これいらないかな』と思うものをゴリゴリ押されることもなく、こういうことも必要がなければこうですよ、と本当に細かく教えていただきました」。予算という制約がある中でも、押し売りをされず、ご家族の事情に合わせた現実的な提案を受けられたこと。それが結果的に、想定の範囲内で「ここまで華やかに送れた」という納得感につながったといえそうです。

心を込めて、笑顔で送ってあげられた

インタビューの最後に、今回の葬儀で一番大切にされていたことを伺いました。Sさんの答えは、迷いのないものでした。「本当に心を込めて送ってあげたい、というところでしたね。少しでも心通じるように。最後は笑顔で、泣かないで笑顔で送ってあげたい、というのを常に思っていました」。

そして、それは実現できたか、と尋ねると、Sさんはこう答えてくださいました。「私一人だったら、とてもそういうふうにならなかったです。でも、いろんな意味でサン・ライフさんのスタッフの皆さんが支えていただいたおかげで、その『心から』というところも叶えていただいたかなと思っています」。

強いて挙げるとすれば、と続けてくださった一言もありました。「こんなに素敵なお別れ会にしてもらえるんであれば、もう少しいろんな方に見ていただきたかったかな、というのは思いました」。費用の制約から近しい方だけでお見送りされたものの、結果として想像以上に温かい時間になったからこその、「もったいない」という感覚だったのかもしれません。

そして、これからお葬儀を考えている方へ、経験者として一言いただきました。「本当にきめ細かく対応してもらえます。あと、安置できる場所、エンバーミングの設備も自社で持っているので、家族には本当にありがたかったです」。少人数のお別れ式という選択でも、心を込めた温かなお見送りは叶うこと。Sさんの言葉は、同じように悩んでいる方への静かな後押しになるはずです。