1日葬を選んだ理由

八王子市にお住まいのKさんは、ご主人を1日葬でお見送りされました。この形式を選んだ一番の理由は、参列される方々の負担でした。「来る人が、みんな年齢が上で、やっぱり2日かけてくるっていうのはちょっと大変なもんですから」とKさんはおっしゃいます。「やっぱりいろんな病気の人もいるし、それで1日葬にっていうことに決めて」。ご親族を中心に10名ほどが集まる、静かな家族葬になりました。

他社との比較はせずサン・ライフに絞って依頼された理由として、以前から会員になっていたことを挙げられていました。形式についても他と迷うことはなく、はじめから1日葬でと決めていたそうです。実際に終えてみていかがでしたかと伺うと、「忙しかったですけどね。でも、よかったと思います」とのお答えでした。1日に凝縮されるぶん慌ただしさはあったものの、選んだこと自体への後悔はなかったといいます。

ご葬儀そのものは、最初は何もわからないところからのスタートだったそうです。「何もわからないから、どうなのか、なんだか全然わかんないんですけど」と当時を振り返りながら、「自分ではよく送れたなとは思ってますけど」と続けられました。わからないまま迎えた1日が、終えてみれば納得のいくお見送りになっていた——そんな体験でした。

サン・ライフ八王子南口総合ホールでの葬儀当日の様子

当日の様子について伺うと、Kさんはまずお花のことを話してくださいました。「とても良かったと思うし、花も結構あったから、いっぱい入れるなって言って、みんなで喜んでくれたし」。ご家族それぞれの手でご主人にお花を手向ける時間が十分にあったことが、印象に残っているそうです。「大変みんなが喜んでくれたから」と、参列された方々の反応にも安心されたご様子でした。

当日の進行は担当の門奈 剛弘が務めました。ご案内はきちんとできていましたかと確認すると、「そうですね。できておりました」とのこと。1日葬は限られた時間の中で式から火葬までを行うため段取りが立て込みますが、そのあたりで戸惑うことはなかったようです。

サン・ライフ八王子南口総合ホールと八王子市斎場について

ご主人がお亡くなりになってからお葬式までの3日間は、サン・ライフ八王子南口総合ホールでご安置されました。Kさんはこの期間、毎日ホールへ通われたそうです。「親切だったし、皆さん。受付の方も」と、スタッフの対応を挙げられていました。「毎日行って、お話をして、2人で話をして帰ってきました」「亡くなった人を見て、『こうだったね、ああだったね』って言って」。お子様たちもそれぞれ一人で通われ、最後の日とその前日はお子様3人も揃って面会されたということでした。

「一人で行けば泣けるし」「そう、だから思いっきり泣けるし」——一人で向き合う時間が持てたことにも意味があったようです。ただひとつ、面会の時間については、「今日はちょっと午後もダメだからって言われた時もありましたけど」という場面があったとのことです。もっとも、それについては「それは分かってるから」と、ホールに他のご葬儀が入ることを理解されており、「みんな、じゃあ午前中に誰かが」と、お子様3人のうち誰かが必ず毎日通う形に調整されていました。事前に空き時間を確認しておけば動きやすいかもしれません、というお話でした。

火葬は八王子市斎場で行われました。流れや待ち時間で困ったことはなかったかを伺うと、「それはなかったですね」と即答されました。待ち時間には「お坊さんたちともいろいろお話聞いたりとか、私はしてたから」と過ごされ、「若い人は若い人たちで喋ってたし、自由だからいいんじゃないんでしょうか」とおっしゃっていました。年齢の幅があるご親族が、それぞれのペースで過ごせる時間だったようです。

サン・ライフを選んだ理由

サン・ライフに依頼された理由は、はっきりしていました。「サン・ライフに入ってたから。もう決まって、ずっとサン・ライフでしていただくっていうふうにしか思ってなかったですけど」。会員になられていたため、いざというときの葬儀社は決めておられたのです。

もうひとつ、地域での広がりもありました。「うち団地ですから、団地で結構サン・ライフ使ってる人もいるから」とKさんはおっしゃいます。「みんな聞いて、だいたい。それでだいたいわかってるからよかった」。同じ団地でサン・ライフを利用した方が周りにいて、話を聞ける環境があったことが、八王子市という地域での安心感につながっていたようです。

費用について率直に教えていただきました

費用については、率直なところを話してくださいました。まず、お見送りの内容そのものには満足されています。お花のことも、当日の対応も、「とても良かった」と繰り返されました。

ただ、一点だけ、金額の感覚については戸惑いがあったようです。事前に知っておきたかったことはありますかと伺うと、「だから、思ったよりかかったかなっていう感じですね。ご葬儀そのものの費用だけでなく、お墓のことなど関連する出費が重なった時期でもありました。それでも最後には「そういう点でちょっと、自分で思っていたよりはこうやって良かったかなとは思いました。」と話され、全体としては納得されているご様子でした。費用のことは事前に確認しておくといいかもしれません、というお話でした。

自分が納得できるお見送りができました

今回のご葬儀で一番大切にされたことを伺うと、Kさんは「自分満足かな」とお答えになりました。ご自身が納得できるかたちで送れるかどうか。それが基準だったそうです。

実現できたと感じていますかと重ねて伺うと、こんなお話をしてくださいました。「エビの天ぷらとかいろんなものを出して、なんて言ってすごく気遣いしていただいたり、すごく良かったんですよね」「こんなの初めてねって言って、みんな兄弟で言われて。だからとても良かったなと思って」。ご主人が一番好きだったものを最後にお棺へ納めることができ、「一番大好きなものを最後に入れたっていうことがね、良かったみたいですけどね」と振り返られました。ご自身の満足という基準は、きちんと満たされたようです。