家族葬を選んだ理由

Tさんのご主人は40年以上前に病気で仕事を辞めており、近しい知人がほとんどいない状況でした。「主人は40年ぐらい前に病気で仕事を辞めていますから、知ってる人もそんなにいないし。親戚も遠くて九州にいるんですよ」とTさん。大人数での式を立てることへのためらいは、自然と生まれてきたといいます。

直葬(火葬のみ)も一度は頭をよぎったそうですが、「本人もちょっと寂しいかなと思って」、最終的に家族葬という形を選ばれました。「家族だけだから話もしやすいし、いろいろ気を使わなくていい。こじんまりとしたところでよかったんじゃないかと思っています」とTさんは振り返ります。最初は小さな式で後悔するかもしれないと思っていたそうですが、実際には「これでよかった」と感じられるお見送りになったといいます。

サン・ライフファミリーホール聖蹟桜ヶ丘での葬儀当日の様子

葬儀を取り仕切ること自体が初めてだったTさんは、「段取りもどういうものかわからなくて、何をどうしたらいいのかわからないことだらけでした」とおっしゃいます。そんな中、お通夜から葬式まで担当してくださった原さん(原 正)が、お花や祭壇まわりの準備を丁寧に整えてくれたといいます。「本当によくやっていただいて、すごくよかった。滞りなく終えることができたという感じです」とTさん。慣れない場でも担当スタッフのサポートのおかげで、穏やかに当日を過ごすことができたようです。

サン・ライフファミリーホール聖蹟桜ヶ丘と南多摩斎場について

ご安置については、「昔はほら、お家の中に安置したりしてたけど、安置してくださるんだと思って。綺麗だなと思いました」とTさん。式場での安置に最初は少し戸惑うかもしれないと思っていたそうですが、実際には清潔で落ち着いた環境に安心されたようです。式場全体の雰囲気についても「こじんまりと綺麗なところでよかった」という感想をお持ちのようでした。

南多摩斎場での火葬はお昼の時間帯と重なり、ちょうど食事の時間をとることもできました。「流れはスムーズにいきました」とTさん。ただ、3月という時期もあってか火葬場は思っていた以上に混み合っていたとのこと。「こんなに多いんだなと思って。でも皆さん慣れた様子で、どんどん次はここ、次はこうしてくださいという感じで進んでいただきました」と話してくださいました。骨上げも丁寧に対応いただき、「綺麗にしてくれた。すごいなと思って見ていました」と印象に残っているそうです。

サン・ライフを選んだ理由

「息子がインターネットで調べて、口コミや評判を見て選んでくれたんです。私も息子を信頼してそれでいいとなりました」とTさん。多摩市内には他にも葬儀社があり、近くの永山にも候補が上がっていたそうですが、最終的にサン・ライフファミリーホール聖蹟桜ヶ丘を選んだとのことです。

Tさん自身は特に事前相談に伺うことはなく、息子さんがネットで調べた情報をもとに決められました。振り返ってみると、「費用の目安や当日の流れをあらかじめ知っておければ、もう少し心の準備ができたかもしれない」とおっしゃっていました。初めての葬儀では特に、事前に流れや費用感を把握しておくと当日の不安が軽減されるようです。

費用について率直に教えていただきました

互助会には加入していなかったTさん。費用については「百万以内で終わるかなと思っていたら、あ、そうか、これもかかるんだなとなりました」と率直に話してくださいました。ネットには「何万円から」という案内があったものの、オプションや付随費用が積み重なることは事前にはイメージしにくかったようです。「相場がわからないから、初めてだとそういうものですよね。押し売りがなく、自分で選べたので納得はしています。」とTさん。費用面で大きな不満があったというよりは、初めてだからこそ想定が難しかったという実感をお持ちのようでした。香典返しの金額計算でも少し戸惑う場面がありましたが、スタッフに確認して解決されたとのことです。

安らかに、静かに見送りたかった。それが叶えられた葬儀でした

インタビューの最後に、今回の葬儀で一番大切にされたことを伺いました。Tさんはこうおっしゃいました。「安らかにしてくれるとは思いましたけど、静かに天国に行ってくれればと思っていました」。

長年病気と向き合い、仕事を早くに辞めていたご主人。身内だけのこじんまりとした形での見送りは、ご主人の生き方にも寄り添った選択だったのかもしれません。「地味にというか、こじんまりと綺麗なところでやっていて。主人も派手好きじゃないから、これでよかったんじゃないかと思っています」と、Tさんは穏やかに話してくださいました。

初めての葬儀で戸惑うことも多かったTさんですが、「滞りなく終えることができた」という言葉には、担当スタッフへの信頼と、ご主人を静かに送り出せたことへの安堵が感じられました。