
お葬式といえば、大勢の弔問客が集まり、通夜と告別式を二日かけて執り行うもの。かつては、それが当たり前のかたちでした。しかし近年、その常識は少しずつ変わりつつあります。
「家族だけで、静かに見送りたい」。
そのような考え方は、世代を問わず広がっているのではないでしょうか。
では、いま多くの人が思い描く”理想のお葬式”とは、どのようなかたちなのでしょうか。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、全国の男女500名を対象に、「理想の葬儀」についてのアンケートをおこないました。
「理想の葬儀に関するアンケート」調査概要
| 調査手法 | インターネットでのアンケート |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年7月19日〜7月27日 |
| 調査対象者 | 全国の男女 |
| 有効回答 | 500サンプル |
質問内容
- 質問1:あなた自身の葬儀は、どのような形式が理想だと思いますか?
- 質問2:その理由を教えてください。
- 質問3:葬儀場(式場)を選ぶ際、気になるポイントはどれですか?あてはまるものをすべてお選びください。(複数選択可)
- 質問4:家族だけで静かに送る「家族葬」に対して、どのようなイメージを持っていますか?あてはまるものをすべてお選びください。(複数選択可)
- 質問5:葬儀において、「参列人数の多さ」よりも重視したいことは何ですか?最もあてはまるものを一つお選びください。
- 質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
質問1:あなた自身の葬儀は、どのような形式が理想だと思いますか?
まず、自分自身の葬儀にどんな形式が理想かを聞いてみました。

最も多かったのは「家族葬(家族・親しい親族のみで送る)」で50.2%でした。
次いで「火葬式・直葬(火葬のみで送る)」が33.4%、「一日葬(通夜を省き一日で行う)」が9.6%と続きます。
一方で、幅広い参列者を招く「一般葬」を選んだ人は、わずか6.8%にとどまりました。
家族葬と火葬式を合わせると8割を超え、多くの人が”小さく送る”形式を理想としていることがうかがえます。かつて主流だった大規模な一般葬は、いまや少数派になりつつあるといえそうです。
質問2では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「家族葬(家族・親しい親族のみで送る)」と回答した方
- 規模をコンパクトにして費用を抑える方が、残された家族に迷惑や手間をかけないので(40代・男性)
- 家族だけで静かに執り行うのが一番満足できるのだと思う(50代・女性)
- 準備の手間や費用を抑えることができるから。(30代・男性)
「火葬式・直葬(火葬のみで送る)」と回答した方
- 特に宗教を信仰していないし、家族が構わないなら直葬でも十分。(30代・女性)
- 家族や親戚に負担をかけたくないので直葬にしてもらいたいです。(50代・男性)
- 家族に手間をかけさせたくないから(40代・女性)
「一日葬(通夜を省き一日で行う)」と回答した方
- 参列する家族や友人の負担を減らしたいから。(30代・男性)
- 家族と過ごす時間が増える(40代・女性)
- 一日で終わるのでラクだから(40代・女性)
参列者を多く呼ばず、家族や親族だけで見送りたいという声が目立ちました。
あわせて、準備の手間や費用を抑えたい、遺族や参列者の負担を減らしたいという実感のこもった理由も多く挙げられています。
葬儀の形式を考えるうえで、規模の大きさよりも、残された家族に負担をかけず静かに見送れること。そこに価値を置く方が増えているのではないでしょうか。
質問3:葬儀場(式場)を選ぶ際、気になるポイントはどれですか?あてはまるものをすべてお選びください。(複数選択可)
続いて、葬儀場(式場)を選ぶ際に気になるポイントを聞いてみました。
を選ぶ際、気になるポイントはどれですか?あてはまるものをすべてお選びください。(複数選択可).png)
最も多かったのは「費用の分かりやすさ・明朗さ」で60.0%でした。
次いで「自宅からの立地・アクセスの良さ」が52.6%、「スタッフの対応や提案の丁寧さ」が34.8%、「式場・控室・設備の綺麗さ・清潔感」が24.6%と続きます。
葬儀は、多くの人にとって一生に何度も経験するものではありません。
だからこそ相場も仕組みも分かりにくく、「結局いくらかかるのか」が見えないことへの不安が、この結果の背景にあるのかもしれません。
立地の良さが2位に入っているのも印象的です。
家族葬や一日葬のように身近な人だけで見送る形式を希望する場合でも、遺族や親族が無理なく集まれる場所であることは、式場選びの大きな判断材料になっているようです。
質問4:家族だけで静かに送る「家族葬」に対して、どのようなイメージを持っていますか?あてはまるものをすべてお選びください。(複数選択可)
続いて、家族だけで静かに送る「家族葬」に対して、どのようなイメージを持っているかを聞いてみました。
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最も多かったのは「家族だけで落ち着いて送れて安心できる」で61.8%でした。
次いで「費用を抑えられる」が48.4%、「今の時代や価値観に合っている」が30.2%、「気を遣わず温かい雰囲気で送れる」が29.6%、「故人とゆっくり最期の時間を過ごせる」が26.6%と続きます。
一方で、「参列者が少なく寂しい印象がある」は3.8%にとどまっています。
家族葬に対しては、寂しさや簡素さよりも、安心感や温かさをイメージする方が多いことがわかります。
大勢の参列者を招く葬儀では、遺族が対応に追われ、故人とゆっくり向き合う時間が取りにくくなることもあります。その点、家族葬は身近な人だけで落ち着いて見送れるため、故人との時間を何より大切にしたい方に選ばれやすい形式だといえそうです。
質問5:葬儀において、「参列人数の多さ」よりも重視したいことは何ですか?最もあてはまるものを一つお選びください。
最後に、葬儀において「参列人数の多さ」よりも重視したいことを聞いてみました。

最も多かったのは「家族だけで過ごす落ち着いた時間」で43.6%でした。
次いで「費用を抑えられること」が34.0%、「故人らしさ・その人らしい見送り」が15.6%、「格式やしきたりを大切にすること」が6.8%となりました。
質問6では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「家族だけで過ごす落ち着いた時間」と回答した方
- 家族だけで、落ち着いた雰囲気で故人を見送って、心の整理が出来そう(50代・女性)
- 最期は家族だけで過ごすことが大切に思うから(40代・女性)
- 落ち着いて故人とのお別れが出来るから(50代・男性)
「費用を抑えられること」と回答した方
- 残される遺族の生活費のほうが大事(50代・男性)
- 葬儀の費用を抑えて、その分生前に楽しみたい、子どもにお金を残したい、という気持ちがあるからです。(30代・女性)
- 物価高もあるので、抑えられるところは抑えたい。(40代・男性)
「故人らしさ・その人らしい見送り」と回答した方
- 最期の時にその人らしさが出ると思うから。見栄とか張らずにその人らしく見送りたい。(30代・女性)
- 故人の想いを大切にしたいと思います。(40代・女性)
- 故人が希望した葬儀を行うことを重視したいです。(50代・男性)
本当に親しい人だけで故人を見送りたいという声や、あたたかい雰囲気のなかで過ごしたいという声が多く見られました。
また、葬儀費用を抑えたいという理由には、物価高への意識だけでなく、生前の時間や家族に残すお金を大切にしたいという前向きな考えも表れています。
参列人数の多さや形式にこだわるよりも、家族の負担を抑えながら、故人らしく落ち着いて見送ること。そこに重きを置く方が増えているのではないでしょうか。
まとめ
今回の調査では、理想の葬儀形式として「家族葬」を選んだ方が50.2%で最も多く、8割を超える人が小規模な形式を望んでいることがわかりました。
葬儀場選びでは「費用の分かりやすさ・明朗さ」が最も重視され、家族葬には「安心」「温かい」といった前向きなイメージが定着しています。参列者の多さよりも、家族と過ごす落ち着いた時間や費用面を大切にする人が多数を占めました。
神奈川・東京の葬儀場・斎場『サン・ライフ』では、地域に密着した葬儀式場を展開し、故人様とご家族が心穏やかに過ごせるお別れの時間を大切にしています。東京・神奈川に130室以上のご安置設備を備え、地域のどなたにも身近で便利な葬儀場・斎場を提供しています。
年間8,500件以上の施行実績があり、「心のこもった対応だった」「安心して任せられた」といった声も寄せられています。家族葬や一日葬、葬儀費用について不安がある方は、まずはサン・ライフへお気軽にご相談ください。
本調査結果のご利用について
本調査の結果を記事等でご利用いただく際は、以下の2点をお願いいたします。
- 引用元として「株式会社NEXER Groupとサン・ライフによる調査」である旨を記載をお願いいたします。
- 本ページへのリンクを設置の記載をお願いいたします。

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