1日での家族葬を選んだ理由

Nさんがお母様のご葬儀に際して1日での家族葬を選ばれた背景には、二つの事情がありました。一つは参列者の高齢化です。「お友達も親戚も、80を超えた方が多くて、車の運転もしなくなってる方ばかりなんです。来てくれる人は限られているのがわかってました」とNさんはおっしゃいます。もう一つは、ご自宅で暮らす96歳の義母への配慮でした。「家にいるわけにもいかず、かといって連れて行くわけにもいかず、留守番をお願いするのもお通夜とお葬式だと負担がかかる」と話してくれます。この二つの事情が重なり、「1日で済むなら、それが一番いいかな」という選択に至りました。

サン・ライフファミリーホール海老名での葬儀当日の様子

他社との比較はせず、サン・ライフに即決された理由として、ご自宅から最も近い斎場であることと、以前同じ場所でご葬儀を行ったことへの親しみを挙げられていました。

葬儀当日、Nさんが印象に残っているのはお花の豊かさです。「プラスのオプションでお花を頼んだので、とても花が多くて」とうれしそうに話してくれました。スタッフの方からも「こんなにお花が多いのはあまりないですよ、素敵ですね」と声をかけてもらったそうで、「他のお葬式と比べたことがなかったけど、ああ、お花が多かったんだなって思えて良かった」と振り返ります。

ただひとつ、Nさんは率直な気持ちも話してくれました。「父の時は親戚もみんな若くて、大勢で見送れた。やっぱり家族葬は参列者が少ないぶん、意外と寂しいものだなと感じました」とのこと。規模の小さな葬儀ならではの感情は、体験してみて初めてわかるものだったようです。

サン・ライフファミリーホール海老名と大和斎場について

サン・ライフファミリーホール海老名は、Nさんのご自宅から最も近い斎場でした。「一番近かったので選びました」とシンプルにおっしゃいます。近所の方々もその場所をよく知っており、「あそこね」と話がすぐ通じたそうです。近隣住民への認知度の高さは、訃報を伝える際にも余分な説明が不要で助かった面があったようです。

火葬は大和斎場で行われましたが、待ち時間なども特に問題なく過ごせたとのことです。「特に感じることはありませんでした」と、全体の流れはスムーズだったとおっしゃっていました。

サン・ライフを選んだ理由

Nさんがサン・ライフを選ばれた最大の理由は、ご自宅からの近さと、その場所への親しみです。「斎場がサン・ライフさんになる前に、あそこで葬儀をしたことがあるので」と話してくれるように、建物そのものへの安心感が背景にあります。

また、お医者様から「もう危ない」と告げられてから急いで相談に訪れ、会員になってから1週間も経たないうちにお母様が亡くなられたという状況でした。「会員証もまだ届いていなかったんですけど、電話したらすぐ話が通じて、大丈夫ですよって言ってくれた」と、緊急時にも迅速に対応してもらえたことへの安堵が言葉に滲んでいました。

費用について率直に教えていただきました

費用について、Nさんは率直な感想を話してくれました。最初にパンフレットを見たときは「これだけで済むなら良かった」と思っていたそうですが、実際には会食代など、オプションが積み重なっていったとのことです。「これもこれもって思ってると、安く済むもんでもないんだなと終わったあとに感じました」とおっしゃっています。

また、家族葬ならではの気づきも話してくれました。一般葬では参列者からのお香典が収入として入りますが、家族葬では基本的にその収入がありません。「父の時は、こんなにお香典を持ってきてくれるものなんだと驚いたけど、家族葬はそういうものが入ってこない」とNさんは振り返ります。強いて挙げるとすれば、費用の全体像は事前に把握しておくと心構えができると話してくれました。

それでも「96歳まで頑張って生きてきた母だから、このくらいはしてあげないといけないな」という気持ちでオプションを選ばれており、後悔はないとおっしゃっていました。

一度、家に帰らせてあげたかった。それが叶えられた

「とにかく、一度家に帰らせてあげたかった」——Nさんが今回のご葬儀で何より大切にされたのは、このひとことに尽きます。長年施設で過ごされたお母様を、ご自宅に一度お連れすること。「施設に納得して入ったわけじゃなかったから、亡くなってから帰るのもどうかと思ったけど、やっぱり帰らせたかった」という言葉には、長女としての深い愛情が感じられます。

その願いは叶えられました。50年来の近所の方々が自宅を訪れ、お母様と最後のお別れをすることができたのです。「最後に顔を見れて本当によかったわって、何人もの方が言ってくれたので、良かったと思いました」とNさんはしみじみと話してくれました。今はもう斎場まで足を運ぶことが難しい高齢の方々にとっても、自宅でのお別れは大きな意味を持つものでした。