1日葬を選んだ理由
「お葬式のために大騒ぎするのはやめたいんですよ」と、Tさんははっきりおっしゃいます。奥様はもともと、にぎやかな場所が得意ではない方でした。ご自身の結婚式でも大勢に囲まれてワイワイするのが好きではなかったそうで、「静かに、気持ちよく送ってあげたい」という思いが、1日葬を選ぶ理由の根底にありました。
また、コロナ禍以降に「こじんまりやるのが普通になってきた」という社会の変化も後押しになったといいます。「大人数を動員してでかくやるのがいいんだという発想がなくなってきたから、趣旨だけ考えたら家族葬が一番いいかなと」とTさん。一般葬など他の形式と迷う場面はほとんどなく、「本人のことを考えると、それが一番いい。静かにちょっと、気持ちよく送ってあげたい」という確信のもとで選ばれました。
サン・ライフ秦野ファミリーホールでの葬儀当日の様子
式当日、Tさんが最も驚いたのはスタッフの細やかな配慮でした。「皆さんが心を込めてやってくれているというのをつくづく感じました」とおっしゃいます。特にびっくりしたのが、担当スタッフから「奥様が好きなお食事は何でしたか」と事前に聞かれていたことだったといいます。「食欲がなくなった時にウニを食べさせていた」という話をどこかでしたことがあったそうで、葬儀当日、まさにそのウニの瓶詰めを買ってきて、軍艦寿司を作って祭壇に供えてくれていたのです。「もうびっくりしました。こんなことまでしていただいたと」と声を弾ませながら話してくれました。
キリスト教式の葬儀にあたり、Tさん自身が手配した教会との連携も、スタッフが「陰でそっと」支えてくれ、「式がうまくいくように支えてくれた」とのことでした。思い出の写真をすぐに飾ってくれたこと、花を贈ってくれた方々の名前をキリスト教式にまとめてくれたことも、印象に残っているとおっしゃっていました。「暗い葬式にしたくない」というTさんの思い通り、祭壇は花いっぱいで明るく、「雰囲気も明るかったし、よかったと思っています」とのことでした。
サン・ライフ秦野ファミリーホールと秦野斎場について
「ホールが明るくてシンプルで、もうそれだけで十分でした」とTさん。「複雑な部屋がこうだあうだというよりも、必要なものがちゃんと揃っていた」という印象で、入口から式場まで迷わないシンプルな動線が良かったとのことです。控え室も1つあり、お子さんたちが使えてちょうどよかったと話されていました。参列した家族からも「いいところだった」という声があったそうです。
秦野斎場での火葬については、待ち時間も問題なくスムーズだったといいます。一方で、分骨の際に「こんなにいろいろな手続きがいるとは知らなかった」と驚いたというエピソードも話してくれました。Tさんの家は長野と秦野の両方にゆかりがあり、分骨が必要だったため、斎場でその場で書類を書いたそうです。「知らなかっただけで、事前に教えてもらえれば準備できたかな」という気持ちだったとのことです。同じように分骨を検討されている方は、事前にスタッフへご相談されることをおすすめします。
サン・ライフを選んだ理由
きっかけは、サン・ライフ秦野ファミリーホールで開催された内覧会でした。チラシを見て足を運んだその日のうちに「ここに決めよう」と思ったというのですから、それほど強い印象だったのでしょう。「決め手は明るさでした」とTさんははっきりおっしゃいます。「葬儀を暗い場所にしたくなかった。明るく送ってあげたかったから、見た瞬間にここだと思った」とのことです。シンプルで機能的な作りにも好感を持ち、その日のうちに会員に入ったといいます。「深くあんまり比較もしなかった」とおっしゃる通り、最初の印象でほぼ即決だったそうです。
費用について率直に教えていただきました
Tさんはお金にはあまりこだわるつもりはなかったと前置きしながらも、1日葬でシンプルな規模だったので、費用はそれほどかからないだろうと思っていたところ、実際には想定を上回ったといいます。祭壇のグレードアップに別途費用がかかることについて、「金額そのものにこだわる気はないが、自分の好みで選びすぎたかな(笑)」とおっしゃっていました。全体のサービスには大変満足されているだけに、費用感のギャップがあるようでした。
明るく、気持ちを込めて送ることができた
「本人を明るく送ってあげたい。それに尽きます」とTさんははっきりとおっしゃいました。「私でも気持ちを込めて明るく送ってあげたい、もうそれに尽きますね」という言葉に、今回の葬儀にかけた思いが凝縮されています。
そしてその思いは、見事に実現できたと感じているといいます。「あんなウニまで用意してもらって、ビデオもやってくれた。全部いいことができたと思っています」。明るい祭壇の花、キリスト教式の落ち着いた雰囲気、スタッフの陰ながらの細やかな支え——すべてが重なって、「本当に良い送り方ができた」という実感につながったようです。
最後に、これからお葬式を迎える方へ一言いただきました。「本当に近い人たちでシンプルにやったらいいよと進めますね。日本はいろんな人が来るんですけども、そんな無駄はもうやめたらいい。本当に気持ちを込めた形でやった方がいい」。経験者ならではの言葉が、静かに胸に響きます。
