1日葬を選んだ理由

最初から「1日葬でよかった」と確信されていた理由は、大きく2つありました。

ひとつは、ご主人様ご自身のご意向です。「本人が前からね、身内だけでって、いつも言ってたんです」とKさんはおっしゃいます。告別式やお通夜のように2日間にわたる形ではなく、家族や身近な人だけで静かに見送りたいという希望が、生前から繰り返し語られていたといいます。

もうひとつは、Kさんご自身の体調です。「ぶっちゃけ、時間が短いのもよかったんです。ちょうど私、体調を崩していて」と正直に話してくださいました。娘さんが「また自分が喪主になって、すぐ出すんじゃないかって心配してたぐらい」というほど、当日は無理をされながら参列されていたといいます。

最初は2日間の形式でないことへの気がかりもあったかもしれません。それでも実際に1日葬という形で終えてみて、「本当、家族葬でよかった」と、ご自身でもそう感じていただけたとのことです。

サン・ライフしぶさわファミリーホールでの葬儀当日の様子

ご葬儀当日、Kさん自身は体調不良だったこともあり、「自分が精一杯で、周りをそこまで見る余裕はなかったです」とおっしゃいます。娘さんがほとんどの手続きや段取りを担ってくださったため、Kさんはそばで一緒にいるだけだったとのこと。

それでも、サン・ライフしぶさわファミリーホールの設備や雰囲気については「よろしかったですよ。特に問題はなかったです」と振り返ってくださいました。

ご主人様がお亡くなりになられてからお葬式まで、式場内でのご安置をお願いしたことについては、「おかげさまで助かりました」と話してくださいました。「家がそんなに大きくないし、介護ベッドも置いてあって、戻る場所がなかったんです」とのことで、式場でのご安置がKさんにとって大きな支えになったようです。体調が優れなかったため面会にはうかがえませんでしたが、葬儀当日にご対面されたといいます。

サン・ライフしぶさわファミリーホールと秦野斎場について

サン・ライフしぶさわファミリーホールでの式の後、火葬は秦野斎場で執り行われました。「火葬場での流れや待ち時間については、特に気になることはなかったです」とKさん。1日という限られた時間の中でも、流れはスムーズだったようです。

ご安置をお願いした式場については、先述の通り「おかげさまで助かりました」のひと言に安堵感が込められていました。「本当に家に戻す場所がなかったので」とおっしゃる通り、式場でお預かりできたことがご家族にとっての大きな安心につながっていたと感じます。

サン・ライフを選んだ理由

Kさんがサン・ライフをお選びになった背景には、40年以上前にさかのぼります。「会員権をもう30年近く使っていなかったんですが、持っていたんです」と話してくださいました。実は娘さんの結婚式も平塚のサン・ライフでお世話になったといい、「40何年かな」という長いお付き合いがあったといいます。

その会員権が今回、思わぬ形で役立ちました。「病院から電話して、すぐに動いていただけて」と振り返るKさん。ゼロから葬儀社を探す状況については、「何もわからない状況の中で、年だけは食っていても、いざとなったら本当に何もわからないですよ」とおっしゃっていました。

会員でいたことで、慌てることなく最初の一歩を踏み出せた。その安心感が、今回の選択の大きな理由だったといえます。

費用について率直に教えていただきました

費用の面については、「入っていたというので、割引みたいなのもあって、とっても良かったです」とKさんはおっしゃいました。会員特典による費用面でのメリットを実感されたようで、「これから入れるなら、娘にも入れておこうかなと思いましたよ」とのこと。

事前に葬儀の費用感を把握できていたかどうかについては、「そんな余裕もなかった」と正直に話してくださいました。それでも実際にかかった費用については概ね納得感をもっていただけたようで、費用面でご不満を感じたとのお言葉はありませんでした。

生前に近い姿で見送れたことが、一番よかったです

今回の葬儀でKさんが最も大切にされたことを聞くと、迷わず「エンバーミング」とお答えいただきました。「主人がね、すごく痩せこけてしまっていて。そのままだったら、かわいそうで、あまり見せたくないかなと思っていたんです」と、当時のお気持ちを率直に話してくださいました。

エンバーミングによって、「生前に近い姿にしてもらえた」こと。それがKさんにとって今回の葬儀で最も心に残ったことだったといいます。「なんか、それは本当によかったと思いました」という言葉に、安堵とともに深い感謝が滲んでいました。