1日葬を選んだ理由
Tさんが夫を見送ったのは、サン・ライフ小田原式典総合ホールでの1日葬でした。「相談して、早くあれしちゃいましょうっていう感じで。(要取材:参列者が少ない状況)ということでしたね」と振り返ります。特別に1日葬にこだわっていたわけではなく、家族の事情に合わせて自然とこの形に落ち着いたといいます。
実際に選んでみて、良かったと感じたのは「当日に納骨まで全部済ませられたこと」だったとTさん。「わりかし負担がなく、良かったんじゃないかなと思います」とおっしゃいます。息子2名、お友人、お孫さんも含め15名が参列。納骨まで一度に完結できたことで、何度も足を運ぶ負担がなく済んだそうです。
サン・ライフ小田原式典総合ホールでの葬儀当日の様子
葬儀当日の全体的な印象を聞くと、「ホールの広さも良かったですし、お花の飾り方も良かったですし、お料理が最高でした。皆さん喜んでました」とTさん。お料理については「そこはちょっとやっぱり一番良い料理にしたいと思いましたので」と意図的に最上のものを選ばれたそうで、参列した方々から「美味しい、豪華だ」と喜んでもらえたとのことです。
一方、強いて挙げるとすれば、とTさんは正直に話してくれました。「なんか急げ急げって感じを受けました。早くしてくれ、早くしてって感じ。言葉には出さないんですけど、文字としてはすごく感じました」。誘導の速さ、エレベーターへの案内、火葬炉への入室場面など、随所で時間を急かされている印象があったといいます。「別れを惜しみたくても、されてるって感じが一番印象に残ったのはそこです。他のはすべて良かったのに」と、Tさんは率直に語ってくれました。
サン・ライフ小田原式典総合ホールと小田原市斎場について
式場を選んだきっかけについて、Tさんはこう話してくれます。「他も見たんですけど、最初決める時に。ここがやっぱり綺麗でした、一番。私だったらここがいいっていう。ホテル並みな感じでしたよね」。複数の会場を検討した上で、清潔感と雰囲気の良さからサン・ライフ小田原式典総合ホールを選んだそうです。
ただひとつ、Tさんが気になったのはスタッフの人数でした。「人がもうちょっといてもよかったかも。案内とか、人がなんか少ないなと思いましたよ。女性2人しかいませんでした」とのこと。お菓子の袋詰めが追いつかず受付スタッフが手伝う場面もあったといいます。
サン・ライフを選んだ理由
サン・ライフとの最初の接点は、事前相談でした。担当してくれた永田さんの印象についてTさんはこう話します。「こちらの気持ちに沿ってくれる。なんかこう態度もほんわかしてるんですよね、あの方」。穏やかで話しかけやすい雰囲気が、当時まだ不安の多かったTさんにとって大きな安心感になったといいます。
安置場所はサン・ライフ小田原式典総合ホールを利用。「10分以内ですからね。だから毎日行ったんです、私」とTさん。「他の人が来てたりしても、スタッフがすごく優しくて、安心感があるっていうか、お若いけどそんな感じでした」と、対応してくれたスタッフへの信頼も語ってくれました。葬儀当日は根本美稀さんが担当。永田さんから引き継いだ形でありながら、Tさんの事情をしっかり踏まえた対応が続いたそうです。
費用について率直に教えていただきました
「最初の見積もりが172万円くらいだったんですよ。ちょっとお値段が予算とはちょっとオーバーしちゃったんです」とTさん。一度お家に帰り、削れる項目を整理してから永田さんと根本さんに相談したそうです。「じゃあこれを削りましょうとか、なんかこちらの気持ちに沿って。それが良かったところです」。
お花については「最初は写真の前に30〜40万ぐらいだったんですよ。だけど予算オーバーだったので、一番5万円ぐらいの写真の前だけにしました。それも私が希望を言いましたから、それに永田さんと根本さんがちゃんと答えてくれました」とのこと。お食事だけは「絶対削れません」という方針を貫き、結果として希望の金額に収まったといいます。「予算以内でやってください、お食事だけは絶対削れませんっていう感じで。それを考えて私に寄り添ってくださいました」と、費用調整への満足感をお話しいただきました。
お食事も、お返しも、精一杯のものを差し上げたかった。それは満足できました
今回の葬儀で一番大切にされたことを伺うと、Tさんはこう答えてくれました。「やっぱりお返しも半額ってよく言うんですよ。だけど、私はもっと返したくないので。お食事も美味しいのを差し上げたかった。それは満足です」。来てくれた方々に精一杯のおもてなしをしたいという思いが、最後まで一貫していたといいます。
一点だけ、後から気になったのはお返しの方式だったとのこと。「年配の方はカード式はちょっと無理だった人がいるんですよ。スマホを使ってない人いっぱいいるから。カタログにしたかったなと思いましたね」とTさん。参列者にご高齢の方が多い場合、事前にどちらの形式が適切か担当スタッフに相談しておくと良いかもしれません、とアドバイスしてくれました。
全体としては「葬儀は無事つつがなく終わりましたし、よかったと思いますよ」と振り返るTさん。主人でしたのでね、やっぱり丁寧に送りたかった──そのお気持ちは、しっかりと形になったのだと感じさせてくれる言葉でした。
