火葬式を選んだ理由
「主人がそうしろと言っていたので」とOさんは穏やかな口調で話し始めました。ご主人は生前から「子供と孫だけでいい。死んだ人間が生きている人間に煩わせることはない。金は生きている人間に使え」と繰り返しおっしゃっていたそうです。余命が告知されてからも、その意志は変わることなく、ご夫婦でシンプルな葬儀を行うことをずっと話し合ってきたといいます。
Oさん自身も、親族への気遣いがなくなったことを大きなメリットとして感じていました。「親戚や兄弟が来れば、それなりに気を遣わなきゃいけない。そういう気を遣わずに済んだのはすごく助かりました」とおっしゃっています。
自宅での葬儀当日の様子
ご自宅でのお見送りで特に印象に残ったのは、ご出棺前のひとときでした。担当の西山が、スタッフを外に退出させ、家族だけでゆっくりお別れができる時間をつくってくれたことをOさんは鮮明に覚えています。「皆さんお別れをどうぞ、って言って一回外に出てくれたから、主人と本当にゆっくり最後のお別れができた」とのことです。
亡くなってから火葬まで3日間、ご自宅でご主人と二人きりの時間を過ごしたOさん。「後悔はなかった。やるだけのことは全部やった。本当にゆったりした時間が流れて、最後の本当のお別れができた」とおっしゃっていました。
自宅と八王子市斎場について
安置中、ドライアイスを毎日取り替えに来てもらえたことがOさんには印象に残っています。「それだけの人数の人に気配りしてもらって、ドライアイスも毎日取り替えに来てもらったりして、だからそれぐらいのお金がかかるのは当然だと思っていた」と率直に話してくれました。
八王子市斎場では、待ち時間や火葬の流れについて「だいたい言われていた時間通りだった」とのことで、事前の説明通りに進んだことで安心できたそうです。小さい子供も一緒だったため最初は心配していたものの、待合室が広めで「子どもたちも飽きずに待っていた」とのことで、空間的な余裕があったことも好評でした。
サン・ライフを選んだ理由
選んだきっかけはお父様の葬儀でのご縁でした。その後、互助会の積立が満期になった際にはお子様の結婚式をグランドホテルで行い、「担当の人もすごく気を遣ってくれてすごく良かった」という経験から、もう一度積み立てをされたそうです。
今回はその積立金をご主人の葬儀に充てることにしました。「互助会の積立の範囲の中でやれって主人が言っていたから、その通りにもできた」とのことで、積立を活用した形での火葬式となりました。
費用について率直に教えていただきました
「見積もり通りでした。全然、高いとも思わなかった」とOさんは率直に話してくれました。人を使えば費用がかかるのは当然だと理解されており、ドライアイスの交換や各種対応を含めた費用感については納得していたとのことです。
むしろ「安くなっちゃって、申し訳なかったかしら、と思ったくらい」とおっしゃっていました。シンプルな内容だったとはいえ、見積もり通りに進んだことで余計な不安を抱えずに済んだのが良かったとのことです。
「本人の遺志を守って、その通りにやることが私の使命だった」
Oさんが今回の葬儀で何よりも大切にされたのは、ご主人の遺志を忠実に実現することでした。「本人の遺志をちゃんと守って、その通りにやるというのが私の使命だと思ってやりました」とおっしゃっています。
それが実現できたかについては、「できました」と即座に答えてくれました。さらに、「こんなに安いお葬式にもかかわらず、担当の方が丁寧に接してくれてありがたかった。一生懸命やってくれて本当にありがたかった」と、西山の対応に何度も感謝の言葉を述べていました。長男の方からも「お母さんの思った通りにできてよかったね」と言ってもらえたことが、Oさんにとって最大の喜びだったとのことです。
