1日葬を選んだ理由

Tさんご夫婦は地方のご出身で、兄弟は多いものの皆さん高齢のため、東京への移動が難しい状況でした。「兄弟が多いんですよ。ところが皆90過ぎとか、若くて80ぐらいとか高齢で、東京に出てくるというのがまず大変だということが一つありましたね」とTさん。亡くなったことさえ、まだ知らせていないとのこと。

もう一つの決め手は、タイミングでした。「孫たちがちょうど中学生、高校生で、新学期が始まったばかりだったこともありました。それで逆に、日曜日を選んだんです」と振り返ります。他の形式との迷いはほとんどなかったとのこと。兄弟の高齢化と孫の学校生活という二つの事情が重なり、1日葬という形式と日曜日という日程が自然と選ばれていきました。

サン・ライフセレモニーホール多摩での葬儀当日の様子

「全てにスムーズにやっていただいて、住職さんもいい方だったし、本当によかったです」とTさんは振り返ります。ご主人のご安置はご自宅で行われ、エンバーミングを施したことが特に印象に残ったといいます。「素晴らしいなと思って、皆さんにお勧めしたいと思いました。亡くなった時のままの顔で、1週間経っても本当に変わらないんです」とTさん。初めて見たのに素晴らしかった、と話してくれました。真夏の時期や、火葬まで日数がある場合には積極的に選んでほしいとのこと。

一点だけ、担当スタッフがお式の中でご主人の名前を逆に読み上げてしまう場面があったといいます。「ご本人からもお詫びがありましたし、家族だけだったので気になりません」とTさん。全体的には大満足のなかでの一点として、誠実に受け止めたいエピソードです。

サン・ライフセレモニーホール多摩と南多摩斎場について

サン・ライフセレモニーホール多摩については「前に見学させていただいた時から素晴らしいと思っていた通りでした」とTさん。「他のご家族とかち合わなかった点も良かったです。うちだけだったのも」と話してくれました。1家族だけで静かに送れたことが、ご家族の時間をより大切なものにしてくれたようです。

火葬場の南多摩斎場では、精進落としのお食事をしながら待ち時間を過ごされました。「それほど長く待つほどではなかったですが、あんなに混んでいるんだなとびっくりしました」とTさん。「昔は5つぐらいしかなかったのが、今は3倍ぐらいになっていたから」と、長くこの地域に住んでいるTさんならではの感想も聞かせてもらいました。

サン・ライフを選んだ理由

サン・ライフを選んだ背景には、長くこの地域に住んでいるという安心感がありました。「もともとサン・ライフに加入していたんです」とTさん。以前は遠方の兄弟が上京した際に、多摩センターの宿泊先と組み合わせて利用することを想定して事前に加入されていたとのこと。

いざという時には「ここにお願いするつもりでいたので、特に迷いはなかった」と話します。思い描いていた宿泊先がなくなっていたことには、笑いながら話してくれましたが、葬儀そのものへの信頼は揺らがなかったようです。「すぐに来てくださって、全ての段取りをやってくださったので、本当に何よりでした」と振り返ります。

費用について率直に教えていただきました

費用については「ほとんど見積もり通りでした」とTさん。もともと事前に加入していた部分もあり、費用面での想定外は特になかったといいます。「費用の点でも、事前に想定していたものとの差はなかったです」と率直にお話しいただきました。1日葬という選択と、事前からの備えが、費用の見通しの良さに繋がったといえそうです。

家族みんなで子どもも孫も揃って見送れた、それが一番でした

今回のご葬儀で一番大切にされていたことについて伺うと、Tさんはすぐに答えてくれました。「結局、家族みんなで子どもたち孫たちと一緒に送りたいというのが一番でしたね」。平日を避けて日曜日を選んだのも、孫たちの学校生活への影響を考えてのことでした。

「平日にやると、都合が悪い子が出てくるんじゃないかなと思ったんですけどね。それが全員で送れたというのが一番です」とTさん。新学期が始まったばかりの中学生・高校生の孫たちも全員駆けつけてくれたとのこと。「本当に良いご葬儀になってよかったです」。そのひと言が、今回のご葬儀の結論でした。