藤沢市にお住まいで、通夜や告別式を行わない直葬・火葬式を検討されているご家族が増えています。大切な人とのお別れを、葬儀形式にとらわれずシンプルに行いたいというニーズが高まる一方で、費用の内訳や手順、藤沢市ならではの注意点が分からず不安を感じる方も少なくありません。
本記事では、藤沢市での直葬・火葬式の費用相場や選ばれている理由、行う際の注意点をご紹介します。また藤沢市で利用できる補助金制度や申請方法も解説するので、ぜひ参考になさってください。
【この記事で分かること】
- 藤沢市で直葬・火葬式が選ばれる背景と統計データ
- 藤沢市の火葬料や安置室使用料などの費用相場
- 藤沢聖苑を利用する際の注意点と葬祭費の申請方法

お問い合わせ窓口
24時間365日
無料相談・無料見積り対応
-
まずは、お電話にてご相談ください
0120-31-0169 電話番号タップでお電話可能です。
-
資料請求・施設見学会・葬儀ご相談
お問い合わせ
斎場・プランについて専門の相談員が
あなたの不安を解消します。
藤沢市で直葬・火葬式を選ぶのはどんな人?
藤沢市では、大規模な葬儀を行わない選択をするご家族が増加傾向にあります。小規模なお見送りの形といえる直葬・火葬式を選ぶのは、どのような状況にあるご家族なのか詳しく解説します。
費用を抑えたい方だけではありません
直葬は費用面のメリットが注目されがちですが、実際には喪主を取り巻く時間的・距離的な状況や社会的な背景から選ばれるケースが多くあります。
例えば、仕事や介護により葬儀のために数日間の時間を確保することが困難な場合です。その他にも親戚が遠方に住んでおり、急な集まりが難しい状況などが挙げられます。
また、故人や喪主が高齢で交友関係が狭くなっていたり、参列者の体力的負担を考慮して手配を簡略化せざるを得なかったりなど、家族構成の変化も大きな要因です。
藤沢市で特に多いケース
藤沢市は世帯規模が縮小傾向にあり、令和2年国勢調査によると一般世帯19万2,960世帯のうち、1人世帯が6万9,938世帯と約36%(国勢調査の世帯数から算出)を占めています。1世帯当たり人員も2.23人と少なく、多くの参列者を前提とした儀式よりも、ご家族や近親者のみで静かに見送る直葬・火葬式が選ばれる可能性が高いです。
また、高齢化も進行しており、2025年の住民基本台帳ベースでの高齢化比率は24.68%に達しています。
喪主や中心となって動くご家族が高齢である場合、長時間の式の準備や多勢の会葬者への対応、会場間の移動に伴う身体的・精神的な負担をできるだけ抑えたいという判断から、簡素な葬儀形態が選ばれるケースが目立ちます。
※参考:藤沢市.「人口等基本集計 統計表」
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/documents/29795/04r2jinko.pdf ,(参照2026-02-17).
※参考:藤沢市.「藤沢市の人口と高齢化率」
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/documents/13222/20250930162937.pdf ,(参照2026-02-17).
「直葬」「火葬のみ」「火葬式」はどう違う?

「直葬」「火葬のみ」「火葬式」は基本的に同じ葬儀形式を指しますが、葬儀社によって儀式の有無などの定義が異なる場合があります。言葉の意味や実務上の扱いの違いについて解説します。
言葉の意味と実務上の扱い
一般的に「直葬」「火葬式」「火葬のみ」は、通夜・告別式を行わず火葬を中心とする葬儀の呼び方の違いとして扱われます。
ただし、実務上は葬儀社によって儀式の有無で細かく分けられる場合もあります。例えば、火葬炉の前で短時間の読経やお別れを行うものを「火葬式」、儀式を一切行わず火葬のみを行うものを「直葬」と区別するケースです。
安置場所から直接火葬場へ向かうのか、お別れの時間を設けるかによっても内容や費用が異なります。名称だけで判断せず、見積書を確認して、希望するお別れの時間や手段がプランに含まれているかを事前にチェックすることが重要です。
「お別れができない」と思われがちな理由
「火葬だけ=お別れの時間が一切ない」と誤解されがちですが、実際には工夫次第で故人と最後のお別れをすることは可能です。
多くの葬儀社では、出棺前や火葬炉の前で数分から数十分程度の面会やお別れ時間を設けています。オプションとして追加すれば宗教者を手配し、火葬の際に短時間の読経を依頼することも可能です。
また、ご遺体の安置施設で面会ができる場合もあり、通夜や告別式という葬儀形式を取らなくても、ご家族が納得できる形でお見送りできます。ただし、利用する施設によって告別式の制限が異なるため、具体的な内容は事前に確認しておくのが安心です。
藤沢市の直葬・火葬式の費用相場
藤沢市で直葬を行う際、公営斎場の利用料金を把握しておくことで、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。藤沢市における直葬・火葬式の費用相場を解説します。
費用相場の目安
直葬・火葬式の費用相場は地域や葬儀社によって異なりますが、藤沢市では一般的に6万~18万円前後が目安です。ただしこの金額には、搬送費やご遺体の処置料、安置室使用料、火葬料といった、火葬を執り行うために必要な項目が含まれています。
費用相場はあくまで基本プランの目安で、宗教者への謝礼や返礼品、飲食費などは別途費用がかかる点に注意が必要です。このため「○万円が相場」と金額だけで判断せず、見積書では基本プランに何が含まれているかを内訳で確認し、条件をそろえて複数社で比較することが重要です。
藤沢市の家族葬・直葬の費用相場や、よく利用される斎場については以下で詳しく解説しています。併せてご確認ください。
藤沢市の家族葬の相場はいくら?費用の内訳と失敗しない葬儀会社選びのポイント
直葬・火葬式の総額に差が出る理由
費用差が出やすい理由の一つは、火葬場の居住区分(多くの場合「亡くなった方の住所」基準)による料金設定です。藤沢市の公営火葬場「藤沢聖苑」では、12歳以上の火葬料が市内居住者は1万円ですが、市外の方は8万円となります。
また、火葬日までの待機日数が延びるほど、安置室使用料やドライアイス代などが積み上がります。見積もりを比較する際は、火葬場の空き状況と併せて「安置が何日になる想定か」「追加費用が発生する条件」を必ず確認してください。
※参考:藤沢市.「藤沢聖苑」.
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/hukusi2/kurashi/bochi/saijo/seen/index.html ,(参照2026-02-17).
※参考:茅ヶ崎市.「茅ヶ崎市斎場について」.
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/tetsuduki/saijo/index.html ,(参照2026-02-17).
費用以外で直葬・火葬式が選ばれる理由
直葬・火葬式を選ぶ経済面以外の動機として、心身の負担軽減や、故人らしい自由なお別れの形を求める考え方が背景にあります。具体的な理由をご紹介します。
葬儀準備にかかる負荷を減らしたい
葬儀は突然のことが多く、通夜・告別式を行う一般的な形式は、喪主にとって時間的・体力的な負担が大きくなります。特に働き盛りの世代や高齢のご家族にとって、式場の確保や供花・料理の手配、多くの参列者への連絡といった準備は精神的なプレッシャーになりがちです。
直葬・火葬式であれば、準備工程を大幅に簡略化できるため、準備にかかる負荷を最小限に抑えられます。事務的な対応に追われる時間を減らし、限られた時間を故人をしのぶために使えるという実利的な側面が、選ばれる大きな理由の一つです。
参列者への対応を抑えたい
参列者を招く葬儀では、案内状の送付や受付対応、挨拶など、対人面での多くの対応が求められます。しかし、直葬・火葬式では、基本的にご家族や極めて近い親族のみに参列を限定するため、対応にかかる負担を大幅に抑えることが可能です。
近所の方や知人に対しては、葬儀を終えた後に書状などで報告する形式を取れば、事前の過度な連絡や当日の混雑を避けられます。
まずは身内だけで静かに見送り、落ち着いてからお世話になった方々へ個別に報告したいという考えから、あえて知らせる範囲を限定する選択をするご家族も多くいます。
故人の遺志を尊重したい
最近では「形式にとらわれず自分らしく見送ってほしい」という故人の遺志をくみ、あえて直葬を選ぶケースも珍しくありません。「華美な葬儀は不要」「お経も読まなくていい」といった本人の生前の価値観を最優先に考えた結果といえます。
直葬・火葬式なら、読経の省略や戒名を授からないといった判断も柔軟に行えるため、特定の宗教を信仰していない方にとっても納得感のあるお別れが可能です。
ただし、お付き合いのある菩提寺がある場合は、納骨時にトラブルにならないよう事前の相談が欠かせません。しきたりに従うことよりも故人の希望をかなえることを重視した、現代の生活になじむ選択肢といえます。
藤沢市で直葬・火葬式を行う際の注意点
藤沢市の公営斎場を利用して直葬・火葬式を執り行う場合には、独自のルールや制限があるため、事前に把握しておく必要があります。あらかじめ知っておくべき注意点について解説します。
藤沢市ならではの注意点
藤沢市の公営斎場である藤沢聖苑を利用する場合、運用ルールを事前に把握しておくことが重要です。藤沢聖苑では「予約時間=火葬炉の点火時間」とされており、予約時間の20分前までに到着するよう求められています。
また、火葬場内での焼香・読経などの儀式的なお別れは、出棺前に済ませてから来苑するのが基本です。どうしても炉前ホールでお別れを行う場合も、時間は10分以内とされています。
ルールを知らずに当日を迎えると「思ったよりお別れの時間が取れない」という不満につながりやすいので、葬儀社に依頼する場合も藤沢聖苑を利用する前提で、どこで・どれくらいお別れの時間を確保できるかを事前にすり合わせておくと安心です。
※参考:藤沢市.「藤沢聖苑 ご使用の際のお願い」
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/documents/9057/20251226142130.pdf ,(2025-12-26).
※参考:藤沢市.「藤沢聖苑」
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/hukusi2/kurashi/bochi/saijo/seen/index.html ,(参照2026-02-17).
後から後悔しやすいポイント
直葬は簡素で見送りやすい一方、後になって「もっとこうすればよかった」と後悔が生まれてしまう可能性があります。特に以下の点は、後悔につながりやすいため注意が必要です。
- 親族間での合意が不十分で「式を出すべきだった」と言われた
- お別れ時間があっけなく終わり、心の整理がつかない
- 葬儀後の弔問客への対応が大変
当日の負担は軽くても、周囲への配慮や自分たちの心情面で課題が残ることがあります。
後悔を避けるには、事前に関係者としっかり話し合い、火葬前のお別れの内容を見積書やプランでよく確認しておくことが大切です。
藤沢市で使える葬祭費・補助金制度

葬儀後の負担を軽減するために、藤沢市の制度を利用できる可能性があります。葬祭費・補助金制度申請の要件を確認しておきましょう。
葬祭費・補助金制度とは?
葬祭費は、亡くなった方が国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していた場合、葬儀を執り行った喪主に対して一定額が支給される仕組みです。葬儀費用の負担を少しでも軽くするための公的なサポートとして設けられています。
重要なのは、この給付金が自動では支払われないという点です。葬儀を終えた後、期限内に市役所の窓口などで自ら申請手続きを行う必要があります。
「火葬だけなのに申請できるのか」と迷う方もいますが、直葬・火葬式であっても、葬儀の事実が確認できれば支給対象になるのが一般的です。支給額や必要書類は加入していた健康保険によって異なるため、あらかじめ詳細を確認しておきましょう。
藤沢市で活用できる制度・申請時のポイント
藤沢市では、国民健康保険の被保険者が亡くなった場合、葬祭などを行った方に葬祭費5万円が支給されます。申請は葬祭などを行った日から2年を過ぎると時効となるため注意が必要です。
なお、死亡前3カ月以内に被保険者本人として社会保険に加入していた場合は、市の葬祭費が支給されません。
直葬・火葬式についても、藤沢市の国民健康保険では、2022年4月1日以降、火葬または埋葬のみを行った方も支給の対象です。
また、2025年12月1日から電子申請の受付が開始されていますが、藤沢市の「国民健康保険における電子申請一覧」では、葬祭費の電子申請は「埋火葬のみを除く」とされているため、火葬(埋葬)のみの場合は申請方法を市の案内に沿って確認してください。
藤沢市の補助金制度に関しては、下記の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
藤沢市の家族葬で利用できる補助金・助成金まとめ|費用を抑える方法と葬儀社の選び方
※参考:藤沢市.「国民健康保険 葬祭費」
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/honen/kurashi/hoken/kokuho/kakushukyufu/sosai.html ,(参照2026-02-17).
※参考:藤沢市.「国民健康保険における電子申請一覧」
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/honen/kurashi/hoken/kokuho/gaiyo/densisinsei.html ,(参照2026-02-17).
直葬・火葬式が向いている人/向いていない人
直葬・火葬式は通夜や告別式を行わないシンプルな葬儀形式であるため、ご家族の状況や価値観によって向き不向きがはっきりと分かれます。納得のいくお見送りをするために、以下のポイントをご自身の状況と照らし合わせてみてください。
【向いている方】
- 家族やごく近しい親族のみで、静かに故人を見送りたい方
- 葬儀費用を最小限に抑え、経済的な負担を軽減したい方
- 「形式的な儀式は不要」という故人の生前の遺志を尊重したい方
- 仕事が多忙、または高齢などの理由で、葬儀の準備や会葬者対応に割く体力・時間を確保できない方
【向いていない方】
- 故人の知人や友人が多く、最後にお別れの場を設ける必要がある方
- 伝統的なしきたりや、特定の宗教儀礼を重んじる親族が周囲に多い方
直葬は準備の負担が軽い反面、周囲の理解や心の整理が不可欠です。それぞれの事情と感情面のバランスを考えた上で検討しましょう。
藤沢市で直葬・火葬式の相談をするなら
藤沢市で直葬・火葬式を検討する場合、公営斎場である藤沢聖苑の厳格な利用ルールへの対応や、待機期間中の適切なご安置など、地域特有の知識を持つ専門家への相談が欠かせません。
特に火葬前の面会時間や場所の確保は、葬儀社によって対応が大きく分かれるため、ご家族の希望に寄り添ったプランを提案してくれる信頼できる会社選びが重要です。
株式会社サン・ライフでは、藤沢市にお住まいの方々の多様なニーズに応えるため、直葬であっても温かなお別れの時間を大切にする「個室お別れプラン」をご提案しています。
公営斎場のルールを熟知した専門スタッフが、ご遺体の搬送から安置、火葬の手続き、さらには葬祭費の申請まで丁寧にサポートいたします。「簡素にしたいけれど、最後のお別れはしっかり行いたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
>>株式会社サン・ライフの個室お別れプラン
>>「藤沢市」付近のご葬儀可能な斎場・式場一覧

お問い合わせ窓口
24時間365日
無料相談・無料見積り対応
-
まずは、お電話にてご相談ください
0120-31-0169 電話番号タップでお電話可能です。
-
資料請求・施設見学会・葬儀ご相談
お問い合わせ
斎場・プランについて専門の相談員が
あなたの不安を解消します。

葬祭ディレクター技能審査
1級葬祭ディレクター