秦野市では近年、通夜や告別式を行わず、火葬のみを行う直葬・火葬式を選択する方が増えています。
費用を抑えられる点が注目されがちですが、実際には家族構成の変化・高齢化・参列者対応の負担を減らしたいといった事情も大きく影響しています。一方で、流れや費用の内訳を十分に把握しないまま進めてしまい、後から戸惑うケースがあるかもしれません。
本記事では秦野市の地域性を踏まえながら、直葬や火葬式の特徴から費用相場、葬儀を行う際の注意点、利用できる補助金制度までを分かりやすく解説します。秦野市での葬儀形式に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考になさってください。

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秦野市で直葬・火葬式を選ぶのはどんな人?
一般葬ではなく、直葬・火葬式を選択する方が増えている理由は、費用を抑えられるという点だけではありません。ここからは秦野市の事情をベースに、直葬・火葬式が選ばれている理由について解説します。
費用を抑えたい方だけではありません
直葬・火葬式が選ばれる背景には、単に費用が抑えられるという点だけではなく、現代のライフスタイルや個人の事情も影響しています。
従来の通夜・告別式を伴う葬儀は準備や参列者の都合調整に時間がかかりますが、直葬・火葬式はシンプルに火葬のみを行うため、忙しくて時間を確保しにくい家族や、遠方で人を集めづらいケースでも対応しやすいのが魅力です。
また、直葬・火葬式は葬儀全体の段取りが簡略化され、精神的・物理的な負担を減らせる点においても支持を集めています。
秦野市で特に多いケース
秦野市で直葬・火葬式が増えているのは、人口構造や生活環境の変化が影響していると考えられます。
秦野市の総人口は2010年の170,145人をピークに緩やかな減少傾向にあります。また65歳以上の人口は増加しており、高齢化率は2023年度に30%となりました。世帯数は増加傾向にある一方で、1世帯当たり人員は減少傾向です。
こうした人口減少・高齢化・核家族化の進行により、従来の大規模な葬儀よりも、身内だけで見送る簡素な葬送を選びやすい状況が生まれているといえるでしょう。直葬・火葬式は通夜・告別式を省略して火葬を中心に行うため、人を多く集める必要がなく、準備負担や費用負担を抑えやすい点が特徴です。
※参考:秦野市役所.「投票率等の向上に係る取組方針」.
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/material/files/group/73/tohyoritsutonokojonikakarutorikumihoshin.pdf ,(2025-04).
※参考:秦野市役所.「第2章 秦野市の健康に関する現状」.
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/material/files/group/44/3.pdf ,(参照2026-02-04).
「直葬」「火葬のみ」「火葬式」はどう違う?

「直葬」「火葬のみ」「火葬式」とさまざまな呼び方があるため、戸惑う方もいるかもしれません。いずれも火葬のみを行う葬儀形式を指すものですが、葬儀会社によっては使い分けている場合もあります。以下で詳しく解説していきます。
言葉の意味と実務上の扱い
先述のように「直葬」「火葬のみ」「火葬式」は、一般的にはどれも通夜や告別式を省き、火葬を中心に行う葬儀形式を指すことが多いものの、呼び方や内容の範囲は葬儀社ごとに異なります。
例えば、火葬前に僧侶の読経や焼香などの簡易的なお別れの時間を設けるプランを「火葬式」と呼び、儀式をほとんど行わない形を「直葬」と区別している場合があります。ただし、これはあくまで各社のプラン上の呼び分けです。
名称と内容が必ずしも一致するとは限らないため、実際に依頼する際には、どこまでが含まれるプランなのかを具体的に確認することが大切です。
「お別れができない」と思われがちな理由
直葬・火葬式は通夜や告別式を省く特性上、「故人とのお別れが全くできないのでは」と誤解されることがあります。
儀式は簡略化されますが、通夜・告別式を行わない場合でも、火葬前に棺の側で対面し、最後にお別れの言葉をかける時間が設けられることも多いです。
また、僧侶による読経などを希望する場合は、オプションとして追加手配できる葬儀社もあります。ご自身の希望と、それをかなえてくれる葬儀社を選ぶことが大切です。
秦野市の直葬・火葬式の費用相場
直葬・火葬式は、費用を抑えられる葬儀として認知されていますが、実際の金額は内容や条件によって幅があります。
秦野市で葬儀を行う場合も想定外の費用が発生することのないよう、あらかじめ費用の目安を把握しておきましょう。
費用相場の目安
直葬・火葬式の費用は約10.7万〜40万円と幅があります。費用には、火葬料や斎場・安置室の使用料などが含まれているのが一般的ですが、最安値に近い価格をうたっているプランの場合、これらが別料金となっているケースがあるため注意しましょう。また安置日数、搬送距離、宗教者の手配、供花などによって総額は変動します。
同じ秦野市内でも、どこまでが基本プランに含まれるのか、追加費用が発生する条件は何かによって金額差が出るため、見積もり時には内容の内訳を確認することが大切です。
秦野市の家族葬・直葬の費用相場や、利用されている斎場についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
秦野市の家族葬の相場はいくら?費用の内訳と失敗しない葬儀会社選びのポイント
直葬・火葬式の総額に差が出る理由
秦野市の直葬・火葬式で総額が変わる主な理由の一つは、火葬場の利用条件や費用が住民区分によって異なることです。
公営の秦野斎場では、市内居住者(秦野市または伊勢原市の住民)の場合、大人の火葬料が約1万1,000円、安置室使用料も1日につき約2,000円です。一方、市外居住者では火葬料が約7万3,000円、安置室使用料も1日約1万円と大きく差が出ます。
また、火葬場の予約状況によっては、火葬日まで時間が空いてしまうケースもあります。この場合、故人を安置する日数が多いほど安置室使用料やドライアイス代などの費用が上乗せされ総費用が増える傾向にあるため、火葬日の予約状況は事前に確認しましょう。
※参考:秦野市伊勢原市環境衛生組合.「秦野斎場の利用方法について」.
http://www.hadanoshi-iseharashi-kek.or.jp/hs_how-to-use.html ,(参照2026-02-06).
費用以外で直葬・火葬式が選ばれる理由
直葬・火葬式は、費用面以外でもさまざまな事情から選ばれています。以下で詳しく見ていきましょう。
葬儀準備にかかる負荷を減らしたい
直葬・火葬式が費用面以外でも選ばれる背景には、準備や対応の負担を軽くしたいという理由があります。
直葬・火葬式は、通夜や告別式のような一連の儀式を行わない形式であるため、準備にかかる時間や体力の負担を抑えやすい点が特徴です。一般的な葬儀では会場設営や来客対応、進行の段取り調整などが必要になりますが、直葬・火葬式ではこうした対応が比較的少なく済む場合があります。
また、参列者対応に追われにくいため、ご家族のみで静かに故人と向き合える時間を持ちやすいという側面もあります。深い悲しみの中でも、慌ただしさをできるだけ抑えたいと考える方にとって、負担を軽減しやすい選択肢の一つといえるでしょう。
参列者への対応を抑えたい
直葬・火葬式は、参列者への対応負担を抑えたいと考える方から選ばれることがあります。
一般的な葬儀では、会葬の連絡やお悔やみへの対応、会葬辞退の案内など、故人を知る多くの方への連絡や配慮が必要になるのが一般的です。
一方、直葬・火葬式では家族や親しい方のみに知らせるなど、案内の範囲を限定しやすい傾向があります。そのため、対人対応の負担を比較的抑えやすくなります。
近所の方や知人に知らせる場合も、通夜・告別式の開催を前提とした案内ではなく、簡潔な事前・事後の報告にとどめる形を選びやすい側面があります。
故人の遺志を尊重したい
近年は、家族へ負担をかけないよう、故人自らが葬儀を望まないケースも増えてきました。事前にその旨を知らされていたり、遺言書やエンディングノートに書かれていたりした場合、故人の考えを大切にしたいという思いから、直葬・火葬式を選択肢として検討する方もいます。
また宗教的儀礼を必ずしも重視しない見送り方への理解が広がりつつある中で、読経や戒名を希望しないケースも見られます。
直葬・火葬式のように火葬を中心とした流れにすることで、葬送の形式をシンプルにできる他、戒名の有無や宗教儀礼を行うかどうかについても、故人やご家族の意向に沿って検討しやすくなるでしょう。
秦野市で直葬・火葬式を行う際の注意点

秦野市で直葬・火葬式を行う際は、地域特有の事情を知っておくことが大切です。ここでは、事前に押さえたい注意点と後悔しやすい点を整理します。
秦野市ならではの注意点
秦野市で直葬・火葬式を行う際は、斎場利用の手続きや流れを事前に把握しておくことが重要です。
秦野斎場を利用する際は、死亡届の提出時に市役所窓口で申し込みを行う流れとなります。そのため、段取りとしては「死亡届の提出→埋火葬許可証の発行→斎場の申し込み」という流れを前提に、葬儀社とも連携しながら日程を調整しましょう。
また、斎場には休場日があり、使用時間も定められています。特に年始などは日程調整が難しくなることがあるため、事前に確認しておくと安心です。
さらに、斎場内では告別から火葬、収骨までの所要時間や入室ルールが決められています。直葬は式がない分、当日の動きが慌ただしくなりがちなので、案内に沿った人数や動線を意識しておくことで当日の混乱を防ぎやすくなるでしょう。
※参考:秦野市役所.「斎場の利用方法」.
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/soshiki/3/1017/1/2581.html ,(2026-01-30).
※参考:秦野市伊勢原市環境衛生組合.「秦野斎場の利用方法について」
http://www.hadanoshi-iseharashi-kek.or.jp/hs_how-to-use.html ,(参照2026-02-06).
後から後悔しやすいポイント
直葬・火葬式を選んだ後、家族間の認識の違いや準備不足が原因で後悔してしまうことがあります。以下は一例です。
- 家族間で葬儀の内容や意向が共有されておらず、後で意見の違いが表面化する
- 故人とのお別れの時間が思ったより短く感じられたり、形式が簡素過ぎたと感じたりする
- 火葬のみで済ませた結果「もっと儀式的なお別れをすべきだった」という気持ちが残る
- 菩提寺に相談せずに直葬・火葬式を行った結果、納骨を断られてしまった
他にも、事前相談や打ち合わせ不足によって流れや準備が不十分になってしまい、後で悔やむケースも見られます。
これらは事前にしっかりと話し合い、選択内容を共有することで軽減できることが多いため、家族間の認識のすり合わせや意向の確認は怠らないよう注意しましょう。
秦野市で使える葬祭費・補助金制度
秦野市で葬儀を検討する際には、自治体の支援制度を知っておくことで負担を抑えられる可能性があります。ここからは、利用できる葬祭費・補助制度の内容・確認ポイントについてご紹介します。
葬祭費・補助金制度とは?
葬祭費・補助金制度とは、葬儀にかかる経済的負担を公的に支援する仕組みを指します。
公的医療保険制度では、加入している保険の種類に応じて葬儀費用の一部を支給する制度が設けられています。例えば、国民健康保険の加入者が亡くなった場合は「葬祭費」、会社の健康保険(協会けんぽや健康保険組合など)の加入者が亡くなった場合は「埋葬料(または家族埋葬料)」が支給対象となる制度です。いずれも申請制で、条件を満たすと定額の給付を受けられます。
また、自治体によっては独自の助成制度や支援制度が設けられている場合もあります。対象者や支給額、申請期限などは制度ごとに異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
秦野市で活用できる制度・申請時のポイント
秦野市で直葬・火葬式を行う際に活用できる公的支援として、国民健康保険と後期高齢者医療制度の葬祭費給付制度があります。
亡くなった方が秦野市の国保加入者であった場合、実際に葬祭を行った方に対して5万円が支給されます。申請には、葬祭を行ったことが確認できる書類(会葬礼状や葬儀社の領収書など)、振込先口座が確認できる通帳などが必要です。申請期限は、葬祭を行った日の翌日から2年以内とされています。
この制度は自動支給ではなく、葬祭を行った方が申請手続きを行う必要があります。必要書類を揃え、期限内に申請することが大切です。
申請先は秦野市役所の国保年金課です。なお、国民健康保険税などに未納がある場合は、支給額から差し引かれることがあるため、事前に確認しておきましょう。
秦野市で利用できる制度についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
秦野市の家族葬で利用できる補助金・助成金まとめ|費用を抑える方法と葬儀社の選び方
※参考:秦野市.「葬祭費の支給」.https://www.city.hadano.kanagawa.jp/soshiki/5/1038/5/2/1172.html ,(2026-01-30).
※参考:神奈川県後期高齢者医療広域連合.「葬祭費」.https://www.union.kanagawa.lg.jp/1000010/1000642.html ,(2025-04-26).
直葬・火葬式が向いている人/向いていない人
直葬・火葬式は、シンプルな見送り方として選択肢の一つになっていますが、全ての方に適している形式とは限りません。ミスマッチを防ぐためにも、直葬・火葬式が検討しやすいケースと、慎重に考えたいケースを整理しておきましょう。
【直葬・火葬式が向いている方】
- 葬儀にかかる負担をできるだけ抑えたい
- 通夜・告別式のような式典を希望しない
- 参列者対応や連絡範囲を最小限にしたい
- 故人や家族の意向としてシンプルな見送りを望んでいる
- 多くの方を集める時間が取れない
【直葬・火葬式が向いていない方】
- 伝統的な儀礼や多くの参列者によるお別れを重視している
- 宗教的な儀式や読経、戒名などを望んでいる、菩提寺がある
- 家族や親族が集まり心の区切りを付けたいと考えている
- 近隣・知人との交流や挨拶を大切にしたい
直葬・火葬式は負担を抑えられる反面、考え方によっては物足りなさを感じることもあるため、家族や故人の意向を踏まえ、納得できる形かどうかを確認した上で選ぶことが大切です。
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秦野市で直葬・火葬式を検討する際、地域事情特有の悩みを抱える方は少なくありません。費用や手続きのみではなく、秦野市内に適した葬儀社選びに戸惑うケースもあります。
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限られた時間でも故人をきちんと見送りたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。
>>株式会社サン・ライフの個室お別れプラン
>>「秦野市」付近のご葬儀可能な斎場・式場一覧

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