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親戚に包む香典の金額はいくら?年齢別の相場や注意点を解説

親戚に包む香典の金額はいくら?年齢別の相場や注意点を解説
親戚に包む香典の金額はいくら?年齢別の相場や注意点を解説
作成日:2024/10/22 最終更新日:2024/10/28

香典は葬儀の際に故人に供えるもので、供花や線香などの代わりとなる金銭です。香典を渡す際はお通夜や告別式の際に香典袋に入れる必要があり、他にも細かいルールが多く存在します。

そこで本記事では、香典を包む理由や一般的なマナーを徹底紹介します。香典の金額の目安を知りたい方や、香典を渡す際の注意点を知りたい方はぜひチェックしてください。

香典の相場は年齢や関係により異なる

香典は故人へのお悔やみや遺族への慰めという意味合いを込めてお渡しする金銭です。

ただし故人との関係によって価格相場は異なります。ここからは親族・知人・職場関係の3つのケースを仮定し、それぞれの場合の香典の価格相場を解説します。

親族の場合

香典の金額の相場は、故人との関係と自分の年齢によって変動します。

以下では故人の続柄と香典を渡す人の年代に分け、それぞれ香典の金額の相場をまとめたのでチェックしてください。

続柄/年代 20代 30代 40代以上
両親 3万〜10万円 5万〜10万円 10万円程度
祖父母 3万〜5万円 5万円程度 5万円程度
おじ・おば 1万円程度 1万〜3万円 3万〜5万円

親族でも関係が深くない場合の相場は、5,000〜1万円とされています。亡くなった親族とあまり親交が深くないケースでも、香典を送らないのはマナーとして適切ではありません。相場を参考に、面識がない親族に対しても必ず香典を送るようにしましょう。

知人の場合

知人が亡くなった場合も、香典の相場は故人との関係性と自分の年齢によって変動します。

以下では20〜40代別に、知人または近所の方が亡くなった場合の相場をまとめた表です。ご自身のケースに当てはめながら参考にしてください。

続柄/年代 20代 30代 40代以上
知人 5,000円程度 5,000〜1万円 1万円以上
近所の方 3,000〜5,000円 5,000円程度 5,000円以上

また、親しい間柄の場合は年代問わず1万円以上包むのがマナーとされています。生前の関係の深さによって香典の金額を決めるのが良いでしょう。

職場関係の場合

亡くなった方が職場関係だった場合も、故人との関係性と自分の年齢によって香典の相場は変動します。

以下で職場関係の方が亡くなった場合の香典の相場を表にしました。続柄は上司、上司の家族、部下・同僚に分け、年代別にまとめているので参考にしてください。

続柄/年代 20代 30代 40代以上
上司 5,000円程度 5,000〜1万円 1万円以上
上司の家族 3,000〜5,000円 5,000円程度 1万円以上
部下・同僚 3,000〜5,000円 5,000円 1万円以上

また上司や部下、同僚の他、取引先や業務提携先など、仕事関係者の家族が亡くなった場合にも香典を渡すケースがあります。香典の相場は5,000〜1万円とされていますが、故人との関係の深さで決めるのが適切といえるでしょう。

親族が香典を準備する際の注意点


故人が自分の親または親戚であった場合など、身内の葬儀で香典を準備する際はいくつか注意すべきマナーがあります。

新札を使用しないことやお札の正しい包み方、金額を決める際に避けるべき数字など詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

新札は避ける

香典を準備する際にまず注意したいのが、新札を包まないことです。香典に新札を包むことは、故人が亡くなる前に用意していたと受け取られ失礼に当たります。突然の訃報のために急いで準備したという意味を込めて、香典を準備する際はできるだけ使用感のある一般的なお札を選びましょう。

どうしても新札しか用意できない場合はお札の真ん中に折り目を入れ、新札にならない形で香典袋に入れるのがマナーです。

包む金額に注意する

香典に包む金額は、先述した相場を参考にすることも重要ですが、もう一点注意しなければならないのが総額の数字です。

日本には忌み数と呼ばれる数字が存在しており、4は死を、9は苦しみを意味します。香典の金額に忌み数が含まれていることはマナーとして適切とはいえないため、4や9という数字は避けるようにしましょう。

また偶数は割り切れることから、故人との関係が切れるという意味が含まれるため、香典に使用するのはマナーとして正しいとはいえません。ただし2万円は認められているケースがほとんどです。

なお千円単位の端数が出る数字は、遺族が香典を数える際に負担となるため、連盟で香典を包む際もできるだけ端数の出ない数字になるように配慮することが大切です。

香典袋に関するマナー


香典袋は黒または白、もしくは双銀の結び切りの水引が付いた不祝儀袋を用意する必要があり、香典袋の選び方にもいくつかマナーがあります。

ここからは氏名の書き方やお金の包み方など、香典袋に関するマナーを詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。

薄墨で金額を書く

香典袋に金額を書く際は、薄墨の筆ペンが適切です。「故人との別れによる悲しみで筆に力が入らない」という意味があることから、薄墨を選ぶのが礼儀とされています。

薄墨の筆ペンがない場合は黒のサインペンを代用し、鉛筆やボールペンで書くのは避けましょう。

外袋の書き方マナー

香典袋には、お金を入れる中袋と、中袋を包む外袋があるのが一般的です。それぞれ気を付けなければならないマナーがあるので、まずは外袋に関する注意点を見ていきましょう。

外袋の表面の上部には、金額の名目を表す表書きと名前を記入します。表書きの書き方は宗教や宗派、葬儀の種類によって異なるため、以下を参考に適切な項目を選んで記入しましょう。

表書きの種類 使用するタイミング 宗教・宗派
御霊前 四十九日法要以降 不問
御香典 不問 不問
御香料 四十九日法要以降 仏式
御仏前 四十九日法要以降 浄土真宗のみ、お通夜・葬儀の時点から使用可能
御花料 不問 キリスト教式

自分の氏名を記入する際は、外袋に付いている飾り紐(水引)の真下に記入しましょう。また香典を連名で送る場合は3名まで記載し、目上の方から順に記入するのがマナーとされています。

中袋の書き方マナー

次にお札を入れる中袋に関する注意点を説明します。中袋の表面には金額、裏面には香典を渡す方の氏名と住所を記入しましょう。

金額を書く際は、「三千円」や「一万円」などの簡略漢数字ではなく、「参仟圓」や「壱萬圓」などと旧漢字で書くのが礼儀とされています。

また中袋の裏面には左下部に氏名と住所を縦書きで記入するのが基本です。

お金の入れ方・包み方

お札は、人物が描かれている面を表として包むのがマナーです。

また相手を思いやるという意味を込め、お金は袱紗(ふくさ)と呼ばれる布に包んで渡すようにしましょう。袱紗の色はグレーや藍色などの落ち着いた色を選び、明るく発色の良いものは避けます。

袱紗をたたむ際は、袱紗を菱形にして角が上に来るようにして香典袋を表向きに置きます。その後、右・下・上の順に折り、最後に端で余った左部分を裏側に回せば完成です。

親族に対して香典が不要なケース

ここまで香典を包む際の注意点をお話してきましたが、中には親族が亡くなった場合でも香典が不要となるケースがあります。

例えば自分が学生である場合や、亡くなった親族と同居しているケースなどです。さらに亡くなった親族が三親等の範囲でない場合は渡さなくても良いとされています。つまり自分に配偶者がいる場合、相手の兄弟姉妹の配偶者は含まれないということです。

また遺族が香典を辞退している場合は、その意思を尊重することが重要です。香典を辞退している状況で香典を送ることは、遺族に余計な負担をかけることになります。

香典返しの準備や手配は、遺族にとって時間的、経済的、精神的な負担となるため、辞退の意思表示がある場合は、香典を用意しないことが適切です。代わりに心からの弔意を言葉や態度で表すことが、遺族への最善の配慮となります。

まとめ

香典は亡くなった方にお供えする金品のことをいい、供花や線香の代わりとして供養の気持ちを表すための金銭です。香典に関してさらに詳しく知りたい方は、葬儀社の無料相談サービスの利用がおすすめです。

東京都・神奈川県を中心に多種多様な斎場・葬儀場を持つ株式会社サン・ライフでは、無料電話相談を24時間365日受け付けています。

香典以外にも、葬儀に関わるご質問も随時受けているので、気になる方はぜひ一度当社までご相談ください。

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