多摩市で直葬・火葬式を選ぶ方は増えていますが、理由は費用面だけではありません。高齢化の進行や家族構成の変化、参列者の減少といった地域事情も影響しています。通夜や告別式を行わない形式は準備の負担を抑えられる一方で、火葬場の予約方法や住民区分による料金差、安置日数による費用の変動など、事前に知っておきたいポイントもあります。
本記事では、多摩市で直葬・火葬式を検討する際に押さえておきたい費用相場や選ばれる理由、活用できる補助金制度などを解説するので、ぜひ参考にしてください。
【この記事で分かること】
- 多摩市で直葬・火葬式が選ばれている理由と地域背景
- 多摩市における直葬・火葬式の費用相場と総額が変わるポイント
- 多摩市で直葬・火葬式を行う際の注意点と活用できる葬祭費制度

お問い合わせ窓口
24時間365日
無料相談・無料見積り対応
-
まずは、お電話にてご相談ください
0120-31-0169 電話番号タップでお電話可能です。
-
資料請求・施設見学会・葬儀ご相談
お問い合わせ
斎場・プランについて専門の相談員が
あなたの不安を解消します。
多摩市で直葬・火葬式を選ぶのはどんな人?
多摩市で直葬・火葬式を検討する方はどのような事情を抱えているのでしょうか。ここからは、地域特性を踏まえ、多摩市で直葬・火葬式が選ばれている背景について解説します。
費用を抑えたい方だけではありません
多摩市で直葬・火葬式が選ばれる背景には、葬儀費用を抑えたいという理由だけではなく、社会的な事情の変化もあります。
近年、高齢化や人間関係の簡素化によって参列者が限られるケースや、仕事や家庭の都合で長時間の式を行うことが難しい状況が見られるようになりました。喪主が高齢により通夜・告別式の準備を行う体力がなく、火葬を中心に静かに見送る形式を選ぶ場合もあります。
直葬・火葬式は、形式よりも家族の事情に寄り添うことを重視した現実的な選択肢として広がっていると考えられます。
多摩市で特に多いケース
多摩市で直葬・火葬式が選ばれる背景には、地域の人口構成も関係しています。
多摩市の総人口は今後減少傾向が見込まれる一方で、高齢者人口は増加が続くと予測されています。2026年度には高齢化率が31.2%となる見込みで、特に75歳以上や85歳以上の後期高齢者が増加するなど、高齢化が一層進んでいく状況です。
多摩ニュータウンを中心とした住宅都市として発展してきた経緯もあり、喪主となる配偶者や子世代が高齢で、移動や準備の負担をできるだけ抑えたい状況にあることも一因として考えられるでしょう。
また、親族が市外・都外に分散して暮らしていることで日程調整が難しく、参列者が限られる傾向も見られます。こうした事情から、多摩市では火葬を中心に進め、宗教儀礼や会食を控えながら必要な手続きを優先する直葬・火葬式が選択肢となることがあります。
※参考:多摩市.「第9期 多摩市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画 《令和6~8年度(2024~2026年度)》」.
https://www.city.tama.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/014/335/123.pdf ,(2024-03).
「直葬」「火葬のみ」「火葬式」はどう違う?

「直葬」「火葬のみ」「火葬式」とさまざまな呼び方があり、分かりにくいと感じている方も多いでしょう。ここからは、通夜や告別式を行わない葬儀形式の特徴や、実際の内容の差について詳しく解説します。
言葉の意味と実務上の扱い
「直葬」「火葬のみ」「火葬式」は、いずれも通夜や告別式といった儀式を行わず、火葬を中心に進める比較的シンプルな葬儀形式を指す言葉です。式を設けず火葬を行う点では共通していますが、実際の内容や呼び方には幅があります。
葬儀社や地域によっては、読経や短時間のお別れの場を設けるものを「火葬式」、宗教的な儀式をほとんど行わず火葬のみを中心とするものを「直葬」と区別することがあります。また、安置後に面会やお別れの時間を設けるかどうかで区分していることもあるでしょう。
このように呼び方と内容が必ずしも一致するとは限らないため、形式名だけで判断せず、儀式の有無やお別れの時間の取り方など、具体的な流れを事前に確認しておくことが大切です。
「お別れができない」と思われがちな理由
直葬・火葬式は通夜や告別式を行わない形式のため、「十分なお別れの時間が持てないのではないか」と受け取られやすい傾向があります。
儀式を設けないことがそのまま「故人と向き合う時間が少ない」という印象につながり、誤解を生むこともありますが、実際には火葬前に安置室などで短時間のお別れの時間を設けているのが一般的です。また、希望に応じて宗教者による読経などを手配できるケースもあります。
ただし、直葬や火葬式の具体的な流れや対応内容は葬儀社によって異なるため、形式名だけで判断せず、面会の可否やお別れの時間の有無、儀式対応の範囲などを事前に確認しておくことが大切です。
多摩市の直葬・火葬式の費用相場
火葬式の費用は地域や葬儀社によって大きく異なることが前提ですが、地域ごとの一般的な相場を知っておくことは葬儀社やプランを選ぶ際に役立つでしょう。ここからは、多摩市の直葬・火葬式の費用相場と、総額に差が出る理由について解説します。
費用相場の目安
東京都内で行われる直葬・火葬式の費用は、プラン内容や含まれるサービスによって幅がありますが、葬儀社の基本プランのみで見ると8万〜40万円程度が一つの目安です。実際の総額は、火葬料や斎場使用料、安置室使用料、搬送費などが加わることで変動します。
ただし、安置日数の延長やオプションの追加、利用する施設の区分などによって総額は変わります。契約前に見積書の内訳を確認し、地域の料金体系やサービス内容を理解した上で選ぶことが大切です。
多摩市の家族葬・直葬の費用相場や、よく利用される斎場について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
多摩市の家族葬の相場はいくら?費用の内訳と失敗しない葬儀会社選びのポイント
直葬・火葬式の総額に差が出る理由
直葬・火葬式の総額は、利用する火葬場の種別や住民区分、使用する設備などによって差が生じます。
例えば、多摩市周辺で多く利用される公営の南多摩斎場では、故人が多摩市などの組織市(多摩・八王子・町田・稲城・日野)住民の場合、12歳以上の火葬料は無料ですが、組織市外は8万円など、住民区分による差があるのが特徴です(年齢区分あり)。
また、式場や待合室を利用した場合はそれぞれ使用料が加算され、こちらも住民区分によって金額が異なります。さらに、火葬まで待機が必要になった場合は安置室使用料が発生し、組織市住民は48時間まで(以後24時間ごと)、組織市外は24時間ごとといった時間単位で費用が積み上がります。
このように、同じ直葬・火葬式でも条件によって総額は変動しやすいため、見積もりを依頼する際は利用内容を全て含めた形で確認し、複数の葬儀社を比較しながら検討することが大切です。
※参考:南多摩斎場.「利用案内」.
https://www.minamitama-saijyo.jp/guide/charge.php ,(参照2026-02-09).
費用以外で直葬・火葬式が選ばれる理由

直葬・火葬式は、費用のみではなく、生活環境や価値観の変化も影響しています。ここからは、準備の負担や家族の意向などの観点から直葬・火葬式が選ばれている理由についてご紹介します。
葬儀準備にかかる負荷を減らしたい
直葬・火葬式が選ばれる背景には、生活スタイルや家族の状況の変化も影響しています。
核家族化や転勤・移住などにより家族が離れて暮らす世帯が増え、親族が一度に集まること自体が難しいケースも珍しくありません。近親者で集まる時間や心の余裕が取りにくい状況では、通夜や告別式に伴う準備や段取りが大きな負担に感じられることがあるでしょう。
また、家族それぞれの生活リズムや仕事の都合を調整する負担を抑えたいという理由から、手続きと火葬を中心に進める形式が選択肢となる場面も出てきます。
このように「少人数で静かに見送りたい」「式場の設営や進行に伴う精神的な負担を軽くしたい」といった事情が、直葬・火葬式を選ぶ理由の一つになっています。
参列者への対応を抑えたい
費用面だけではなく、参列者への対応にかかる負担を軽くしたいという理由から直葬・火葬式を選ぶことも考えられます。
通夜や告別式を行う場合、参列者の案内や席次、挨拶などへの対応が必要になり、故人を見送ること以外にも気を配る場面が多くなります。そのため、こうした気遣いや手間をできるだけ減らせるシンプルな形式を選ぶ方も多くなるでしょう。
また、準備段階から当日の進行まで、参列者を迎えること自体が心理的・体力的な負担になると感じる方もいます。参列対応に追われるのではなく、故人との時間や必要な手続きを優先したいという考えが、直葬・火葬式の選択につながるのかもしれません。
故人の遺志を尊重したい
生前に「大きな式は望まない」「家族だけで静かに見送ってほしい」といった意向が示されていた場合、形式を簡素にできる直葬や火葬式が選択肢となることがあります。
また、無宗教葬や直葬では僧侶による読経を行わない形も可能で、戒名も必ずしも必要ではありません。宗教儀礼を取り入れるかどうかは、故人や家族の考え方に応じて決められます。
このように、決まった形式にとらわれず、本人の価値観や家族の意向を反映しやすい点も、直葬・火葬式が選ばれる理由の一つです。
多摩市で直葬・火葬式を行う際の注意点
多摩市で直葬・火葬式を検討する際は、手続きや斎場運用の特徴を踏まえた確認が欠かせません。ここからは、葬儀社やプランを選択する前に知っておきたい多摩市特有の注意点をご紹介します。
多摩市ならではの注意点
多摩市で直葬・火葬式を行う際は、事前に確認しておきたい手続きや日程上の注意点があります。
まず火葬には火葬場の予約と埋火葬許可証が必要です。死亡届の提出と併せて手続きを進める流れになりますが、受付窓口や提出方法は自治体によって異なるため、提出先を事前に確認しておきましょう。
また、南多摩斎場を利用する場合は、故人が組織市(多摩・八王子・町田・稲城・日野)住民であっても、死亡届の提出先や予約方法によっては、火葬当日とは別に斎場での申請手続きが必要になることがあります。
なお、南多摩斎場は1月1日~3日の年始の他、友引は休場となる日があります(開場日が設けられる場合もあります)。時期や日程によっては火葬予約が取りにくくなる可能性もあるため、安置期間や搬送計画を含め、余裕を持って準備を進めることが大切です。
※参考:多摩市.「死亡届を出される方へ」.
https://www.city.tama.lg.jp/kurashi/jumin/koseki/1001766.html ,(2026-01-09).
※参考:多摩市.「南多摩斎場」.
https://www.city.tama.lg.jp/kenkofukushi/1008237/shien/sougi/1003148.html ,(2025-01-06).
※参考:南多摩斎場.「利用案内」.
https://www.minamitama-saijyo.jp/guide/application.php ,(参照2026-02-10).
後から後悔しやすいポイント
多摩市で直葬・火葬式を行う際に、後から後悔しやすいケースは以下の通りです。
- 参列者への対応を簡素にする反面、親族や知人とのお別れの機会を十分に設けられなかったと感じる
- 通夜や告別式を行わなかったことで「形式的なお別れができなかった」と思う
- 読経・故人とのお別れの時間・会場設備が含まれないプランを選択し、後から追加したくなる
- 友引や混雑時期で希望日に予約が取れず、安置期間が延びてしまう
- 宗教的な儀礼や戒名の有無など、家族や故人の価値観とのズレが後から生じる
- 連絡や案内の簡略化で参列者への配慮が足りなかったと感じる
いずれも事前に希望や必要な内容を整理し、葬儀社と丁寧に確認することがトラブルや心残りを防ぐポイントといえるでしょう。
多摩市で使える葬祭費・補助金制度
葬儀を行う際は、葬祭費や補助金制度を活用できるケースがあり、直葬・火葬式の場合も該当します。自治体によって独自の支援制度が設けられていることもあります。
ここでは、多摩市での支給内容と申請方法について見ていきましょう。
葬祭費・補助金制度とは?
葬祭費や補助金制度は、葬儀にかかった費用の一部を公的に支援する仕組みです。国民健康保険や後期高齢者医療制度の被保険者が亡くなった場合、葬儀を行った方に対して一定額が支給される制度が設けられています。
支給額は自治体や加入している保険制度によって異なりますが、国保の葬祭費は定額支給とされることが一般的です。支給を受けるには、所定の期限内に申請を行い、葬儀を行ったことが確認できる書類などを提出する必要があります。申請先は原則として、亡くなった方の住所地を管轄する窓口です。
また、地域によっては独自の支援制度が設けられている場合もあります。制度の名称や条件、手続き方法は自治体ごとに異なるため、事前に居住地の情報を確認しておくことが大切です。
※参考:江東区.「国民健康保険加入者が死亡したときの葬祭費の支給」.
https://www.city.koto.lg.jp/250104/fukushi/kokumin/kyufu/5169.html?utm_source=chatgpt.com ,(2025-11-11).
多摩市で活用できる制度・申請時のポイント
多摩市では、国民健康保険や後期高齢者医療制度の被保険者が亡くなった場合、葬祭を行った方に対して葬祭費が支給される制度があります。葬儀の形式に関わらず、直葬や火葬式も対象に含まれます。
支給額は一律5万円で、申請は多摩市役所の担当窓口で行います。窓口での手続きの他、郵送やオンライン申請に対応している場合もあるので、事前に確認してください。申請期限は葬儀を行った日の翌日から2年以内とされ、葬儀を行ったことが確認できる書類などの提出が必要です。
また、生活保護を受給している世帯の場合は、生活保護制度の「葬祭扶助」の対象となることがあります。葬儀を行う前の相談が重要となるため、該当する可能性がある場合は早めに福祉事務所へ確認しておくと安心です。
多摩市で活用できる制度や申請方法についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
多摩市の家族葬で利用できる補助金・助成金まとめ|費用を抑える方法と葬儀社の選び方
※参考:多摩市.「葬祭費」.https://www.city.tama.lg.jp/kurashi/kokuho/kufu/1001999.html ,(2025-02-03).
※参考:多摩市福祉事務所.「生活保護のしおり」.https://www.city.tama.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/123/seikatsuhogo_shiori.pdf ,(2022-02-01).
直葬・火葬式が向いている人/向いていない人
直葬・火葬式は形式の簡素さが利点となる一方で、価値観や人間関係によって向き不向きが分かれます。選択する前に、家族や故人の意向に合っているかを整理しておきましょう。
【向いている方】
- 参列者は少人数とし、家族中心に静かに見送りたい
- 通夜や告別式に対して強いこだわりがない
- 宗教儀礼を必須と考えていない
- 生前から「葬儀は簡素にしてほしい」などの意思表示があった
- 準備や参列対応の負担をできるだけ抑えたい
【向いていない方】
- 親族や関係者が多く、対面での弔問を重視したい
- 伝統的な儀式や読経を大切にしたい
- 周囲への説明や理解を得ることに不安がある
葬儀の形に正解はないため、家族の気持ちや将来の後悔まで含めた判断が大切です。
多摩市で直葬・火葬式の相談をするなら
通夜や告別式を行わない形式であっても、故人との時間をどのように確保するかによって満足度は大きく変わります。そのため、多摩市で直葬・火葬式を検討する際は、事前相談の段階でプラン内容やお別れの方法を具体的に確認しておくことが大切です。
株式会社サン・ライフは、多摩市に複数の直営斎場・ホールを持ち、葬儀プランのご相談やお見積もり依頼にも対応しております。
中でも個室お別れプランは、祭壇を設けず安置室で家族だけのお別れの時間をゆったり過ごせる形式のため、直葬・火葬式を検討している方におすすめです。個室での見送りを中心とするため、通夜や告別式のような大規模な式を行いたくない場合でも、故人との時間を確保できます。
お問い合わせは24時間、365日受け付けております。多摩市での葬儀について疑問のある方やお悩みのある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
>>株式会社サン・ライフの個室お別れプラン
>>「多摩市」付近のご葬儀可能な斎場・式場一覧

お問い合わせ窓口
24時間365日
無料相談・無料見積り対応
-
まずは、お電話にてご相談ください
0120-31-0169 電話番号タップでお電話可能です。
-
資料請求・施設見学会・葬儀ご相談
お問い合わせ
斎場・プランについて専門の相談員が
あなたの不安を解消します。

葬祭ディレクター技能審査
1級葬祭ディレクター