こんにちは、平塚斎場の和知です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
最近ではまた新型コロナウイルスの変異株による感染者が増えています。
日々の体調管理をしっかりし感染症対策をしていきましょう。
東洋医学では、身体に流れている気が主に4つあります。
①宗気(そうき) ②営気(えいき) ③衛気(えき) ④元気(げんき)
この中で免疫に重要なのが衛気になります。
衛気は身体の防御作用があり、体表に見えないバリアを張り邪気の侵入を防ぎます。
衛気の働きを高めるツボが大椎(だいつい)というツボで、
後ろ首の少し出っ張っている骨(第7頸椎)のすぐ下に位置します。
この、大椎を温める事で衛気の働きを高め免疫力を高めてくれます。
西洋医学的にも首には太い血管と神経があり、温める事で血行も良くなり肩こりなどの改善も見込めます。
温め方としては、蒸しタオルやドライヤーで温めてあげたり、
外出時にも必ずマフラーなどを着用し首を冷やさないように心掛けると良いでしょう。
今回は免疫についてお話いたしました。
感染症対策をし、今年一年健康に過ごしましょう!
平塚斎場 和知 恒明