こんにちは。西湘ホールの金子理紗です。
早いもので、今年も折り返しの6月を迎えました。
肌寒い日もあれば、蒸し暑い日もあり、まだ、身体が暑さに慣れていないため、
熱中症などにもなりやすい頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私たち サン・ライフでは、皆さまの想いを叶える
『オンリーワン』のお葬式を目指し、日々お手伝いをさせていただいております。
今回は、実際にお手伝いしたことを一例として、ご紹介させていただきます。
先日、お手伝いさせていただいたご葬儀では
“故人様を、お好きだったものに囲まれて送り出してあげたい!”
というご家族の強い想いがありました。
お話を伺っていくと、
『お花が大好きだったので、たくさんお花を手向けてあげたい』
祭壇のお花は、たくさんあるデザインの中から、
見方によってはハート型にも感じられる、白色ベースのデザインを選択
故人様はブルーがお好きだったことからポイントにはブルーのお花をご用意し、
寒々した印象にならないよう、グリーンのあしらいをしました
お好きだった絵画は、印象派
『ルノアールと、モネの「睡蓮」が特にお好きだった』と伺い、
ご希望のお花飾りの背景に、モネの“睡蓮”を大きく投影
ブルーをポイントにした花飾りとも調和し
ご親族から贈られる供花にもブルーをあしらったことで
トータルなコーディネイトが実現できたのではないかと思います
また、『お好きだった音楽は、ラヴェルの“ボレロ”や
ガーシュウィンの“ラプソディー・イン・ブルー”』
海がお好きだった故人様のため、ご自宅から海沿いを経由し
ホールへご移動いただく際には、故人様の愛した音楽と共に
最期のドライブをしていただきました。
開式に合わせ“ボレロ”を式場でもBGMとして使用させていただきました
そして、『故人様はコーヒーがお好きで、コーヒーカップなどにも
こだわりがあった』というお話しから、
愛用のコーヒーカップをお借りし、故人様の枕元で
喪主様自らドリップしていただいたコーヒーを
愛用のカップに入れ、モネの“睡蓮”をモチーフにした
トレイにて、お供えさせていただきました。
有難いことに、ご家族様からは、
『思いを全て叶えることができて本当に良かった』という
お声をいただけました。
私たちスタッフ一同は、皆さまに寄り添えるよう心掛けております。
わからないから不安だけど、何をすればよいのか?わからないということもあるかと思います。
具体的な悩み事はもちろん!なんとなくの不安なども
私たちにサポートさせていただけませんか?
是非!お話お聞かせくださいませ。
見学などご来館でのご相談や、自宅訪問やお電話でのご相談など
皆さまに合わせご対応させていただきます。
お気軽にご連絡くださいませ。
西湘ホール 支配人 金子 理紗