こんにちは。西湘ホールの金子理紗です。
朝・晩はだいぶ涼しくなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回は、亡くなった方の枕元にお供えする
ごはんとお団子についてお話ししてみようと思います。
ごはんは、亡くなった方が使用していたお茶碗とお箸を用いて、
お茶碗に山盛りの白米を盛り付け、お箸を垂直に2本立てます。
これには、昔、白米は貴重だったことから
“お米食べたさに蘇ってほしい”という魂呼びの呪法の意味がありました。
また、食物は『肉体』と『魂』を養うという考えから、
魂の形にして備えたという説もあるそうです。
お団子は、地域によって様々ですが、一般的には6個お供えします。
仏教では 六道といって
“地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上”の6つの世界があり、
それぞれの世界にいるお地蔵様へのお供えという意味があります。
その他、審判の下る回数の“7個”や
十三仏の“13個”また、四十九日の“49個“という地域もあるということです。
よく、ご葬儀後も「ごはんとお団子をお供えするの?」と聞かれるのですが、
枕元にお供えするもので亡くなった方へのお弁当ですので、
ご葬儀が終わってからは、亡くなった方のお好きなものや、
ご家族が召し上がるものを少量取り分けてお供えしていただければと思います。
私たちスタッフ一同は、皆さまに寄り添えるよう心掛けております
わからないから不安だけど、何をすればよいのか?わからないということもあるかと思います。
具体的な悩み事はもちろん!
なんとなくの不安なども私たちにサポートさせていただけませんか?
是非!お話お聞かせくださいませ。
見学などご来館でのご相談や、自宅訪問やお電話でのご相談など
皆さまに合わせご対応させていただきます。
お気軽にご連絡くださいませ。
西湘ホール 支配人 金子 理紗