こんにちは 西湘ホールの金子理紗です。
日中は暖かく過ごしやすくなりましたが、朝晩は肌寒い日もありますね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
この時期は外の風景をはじめ様々ところで春らしくなり
“新年度”を迎えることもあり初々しい様子などが微笑ましくもありますね。
さて、今回は、この時期よく目にする『桜餅』について触れてみたいと思います。
桜餅には、関東風の“長命寺” 関西風の“道明寺”の2種類があります。
関東風の長命寺は、小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いたクレープ状のお餅です。
隅田川沿いにある長命寺の門番が桜の葉に悩まされた結果、
桜の葉を食材として有効活用するため考案し、売り出されたことから
“長命寺”と呼ばれるようになったと言われています。
関西風の“道明寺”は、道明寺粉で皮を作り、餡を包んだおまんじゅう状のお餅です。
道明寺粉の発祥が大阪の道明寺だったことが所以とされています。
昨今は、流通がよくなり、関西・関東といった文化が全国的に行われることも多くなりました。
桜餅も、どちらも目にしていることかと思いますが、
現在は、桜餅というと“道明寺”が主流となっています。
皆さまはどちらがお好みですか?
西湘ホールでは、庭の“さつきつつじ”が満開となっており
『心が和む』とご来館の方々にも好評です。
館内見学や、ご相談など、お花見ついでにぜひ!ご来館ください
スタッフ一同お待ちしております。
西湘ホール 金子 理紗