5月に入り、段々と気候が暖かくなってきて、初夏を感じる日も増えてきた今日この頃ですね。
5月といえば、「菖蒲湯」(しょうぶゆ)を皆様はご存じでしょうか?
菖蒲湯とは、5月5日の端午の節句に行われている日本古来の風習であり、
菖蒲(薬草)の根っこや葉をお風呂に入れ、入浴することを指します。
菖蒲湯に入る理由としては様々ありますが、
一つは菖蒲の強い香りで、心身ともに穢れを祓い、厄をよけることにあります。
また、5月は季節の変わり目、非常に体調を崩しやすい時期ですよね。
菖蒲には、血行促進や、疲労回復効果もあり、体調がすぐれない方にもうってつけです。
そして5月病という言葉がある通り、
新社会人・新学生や引っ越しなど、
慣れない環境での心的ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
菖蒲の香りには自律神経を整える効果もあるので、
なんとなく心が晴れないな~と感じている方にもぴったりですよ。
また、「菖蒲」と「勝負」。
願掛けで、大事な試験や試合、仕事の前に、菖蒲湯に入る方も多くいるようです。
心身共に体調を整えたい方、大事な予定が控えている方、
どんな理由でも結構ですので、
日本文化に根付いた菖蒲湯、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
このコラムが、皆様が日本古来の文化と伝統に触れていただけるきっかけになれば幸いです。
皆様のご健康とご多幸を祈りご挨拶とさせて頂きます。
当施設は、感染症対策を徹底し、営業しておりますので
何卒、よろしくお願い致します。
来館の際、マスクの着用は強制ではございませんので、ご安心いただきご来館下さい。
さて八王子南口総合ホールでは
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八王子南口総合ホール 支配人 石田 祥一朗
















