6月、梅雨入りの時期ですね。
夏日のような気温の高さと、雨による湿気で
じめじめする日が多いように感じます。
また、なんと6月は祝日がない月なのです…
5月がゴールデンウィークで休みが多かったせいもあり、
6月は疲れが取れていない方も多いのではないでしょうか?
疲れが取れないとき、
やっぱり温泉につかるのが一番の疲労回復に繋がると私は思います。
皆様、好きな温泉地はありますか?
別府、草津、箱根、登別・・・など
日本にはたくさんの温泉地、名湯が存在しますよね。
私は先月、西伊豆温泉に行ってきました。
西伊豆は海と山に囲まれており、自然を堪能しながら温泉につかることができ、
非常にリフレッシュできました!!
せっかく温泉の話題が出ましたので、ここで当社の「湯灌の儀」
について少し取り上げさせていただきます。
「温泉」と「湯灌」どう関係があるの?!
と思う方も少なくないでしょう…
まず、「湯灌の儀」とは、ご納棺の前に行う儀式であり、
家族や親族が故人様を囲んで、逆さ湯に浸したタオルを用いて肌を拭き、
ご生前のお疲れを癒し、清めていただくことを指します。
また湯灌は、故人様のためにご遺族様自身で最後にしてあげられること、
現世での最後のお風呂とも言われており、
当社でも大事にしている儀式の一つでございます。
逆さ湯とは最初にお水を桶に張って、
お湯を徐々に足して作るぬるま湯のことをいいます。
ここで登場するのが、温泉地です!
当社では、温泉の素、入浴剤をご準備している施設が複数ございます。
故人様がご生前好きだった温泉地や、よく旅行で行かれていた温泉地があれば、
その温泉の素を先ほどの逆さ湯に溶かして、
「湯灌の儀」を執り行うことが可能となっています。
以前に私が担当させていただいたご葬儀では、
「亡くなった母が草津温泉が好きだった」というエピソードをお聞きして、
当社でご用意した草津温泉の素を使い、
湯灌の儀をご遺族様の手で執り行っていただきました。
「闘病生活で長いこと草津温泉に行けていなかった母も喜びます。」
とご遺族様から感謝のお言葉もいただけました。
また、温泉だけでなく、日常生活でご愛用されていた入浴剤があれば、
お持ち込みいただいて、湯灌をしていただくことも可能です。
温泉の素・入浴剤につきましては、取り扱いがない施設もございますので、
事前にスタッフにご確認いただければと存じます。
取り扱いがない施設でも、事前にお伝えいただければ、ご用意が可能な場合がございますので、
お気軽に当社スタッフまでお伝えください!
皆様のご健康とご多幸を祈りご挨拶とさせて頂きます。
当施設は、感染症対策を徹底し、営業しておりますので
何卒、よろしくお願い致します。
来館の際、マスクの着用は強制ではございませんので、ご安心いただきご来館下さい。
さて八王子南口総合ホールでは
随時、事前生前相談、館内見学を
受け付けております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
八王子南口総合ホール 支配人 石田 祥一朗
















