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作成日:2020/12/22 最終更新日:2020/12/22

普通であることの有難さ(ファミリーホール大和)

皆様、こんにちは。いよいよ本格的な厳しい寒さが続くようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今年もあと残り10日程になりました。

この一年をふりかえると、早々にコロナ禍が始まって、マスクが生活必需となり、東京オリンピックも延期…。

新型コロナウイルスによって、ありとあらゆることが激変した2020年でした。

 

私がこの仕事を通して痛感してきたことは、コロナでお亡くなりになられた方はもちろんですが、

入院中や施設で闘病中、コロナ対策・規制で家族がなかなか会いに行くことができなかったこと、

会えてもわずかの限られた時間での面会で、ゆっくり会えないまま最後を迎えることになってしまった状況です。

亡くなられた方のご家族様の気持ちを深く感じる日々でした。

 

『かわいそうなことをしてしまった。寂しい思いをさせてしまった』という言葉をたくさん聞き、

ご家族様の思い、亡くなられた方の思い…どれだけ辛かったことでしょう…。

 

コロナで亡くなられた方は荼毘に伏せるまでも最後のお別れは難しい状況です。

『最後のお別れ、肌に触れたり、たくさん話しかけたり、しっかりお顔を目にやきつけたりできるお見送り』

普通であたりまえだったことが、ご葬儀でもあたりまえではなくなったこの状況に憤りを大きく感じた一年でもありました。

大切な人が亡くなることは悲しいことですが、残された家族にとって、普通にあたりまえに、しっかりお見送りできることの有難さを改めて心から感じました。

 

どうか、2021年…少しでも早く、一日でも早くコロナの終息を心から切に願うばかりです。

この年明けも『特別な年末年始』となりますが、皆様お体に気をつけ、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

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ファミリーホール大和 三室 亜記

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