皆様こんにちは、西湘ホールの金子理紗です。
10月も半ばを迎え“ほっこり”するものが恋しい季節となってまいりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか？
今回は、私たちがご葬儀のお手伝いをさせていただく時に
大切にしていることをお話しさせていただきたいと思います。
核家族化などの影響や、メディアなどで「家族葬」という単語を耳にすることが多くなり
ご葬儀の“かたち”が多様化していたところへ、コロナ禍という状況を向かえ
この数年で、ご葬儀を取り巻く様々な事が大きく変化をしてきております。
そうした中で、私たちが大切にしていることの1つが『故人様らしさ』です。
故人様のゆかりの地や思い出の場所、お好きだったスポーツやお仕事の道具・趣味にまつわる作品など
故人様にまつわる様々なもので、式場やメモリアルコーナーなどに彩りを添えさせていただいております。
西湘ホールのメイン式場は、天高が高く祭壇上部にプロジェクターで映像や画像を投影することが可能です。
以前、お手伝いさせていただいた方で、
お散歩コースに真鶴港があり、そこで一息入れ海を眺めるのが日課だった故人様がいらっしゃいました。
式場に、真鶴港を投影させていただき、エントランスの案内看板なども真鶴港をモチーフにいたしました。
式場の様子をご覧になったご家族から「そうそう、この風景です」とお喜びの様子で、
お散歩コースがどういうコースだったのか？などご親戚の方とも語らいのひと時となっておりました。
生前のお写真を飾らせていただくお手伝いもしておりますがそうしたことで、
ご家族はじめ、ご参列の皆様との思い出話のきっかけになったり
“真鶴港の風景”が故人様を偲ぶアイテムの一助になったらという想いを込めております。
また、お礼状も定型文ではあらわせない、その方らしさの伝わる“オリジナル礼状”の作成が可能です。
※オリジナル礼状（例）
お式の時に使用する「会葬御礼」だけでなく「葬儀後のお知らせ」としても
ご利用いただける文面などにもアレンジいただけます。
私たちサン・ライフでは、『ご家族と共に故人様らしいお見送り』をサポートいたします。
“縁起でもない”などとよく言われましたので、
事前のご相談は敷居が高い！と感じてしまうこともあるかと思います。
しかしながら、“備えあれば患いなし”という言葉もあります。
不安な気持ちを抱え込んでしまわずに、
その不安を少しでも安心に変えていただけるよう、私たちにサポートさせていただけませんか？
是非一度！気楽なお気持ちでお声掛けくださいませ。
来館の難しい方もいらっしゃるかと思います。
ご自宅への訪問などもご対応いたしますのでご一報くださいませ。
西湘ホール 支配人 金子 理紗
