1日葬を選んだ理由

Hさんがお父様のご葬儀に1日葬を選ばれた理由は、遠方に住む参列者への配慮でした。「みんな東京と埼玉から来るので」とHさんはおっしゃいます。特にお父様の兄弟が80歳を超えており、お通夜と葬儀の2回に続けて来てもらうのは体力的に難しいと感じたそうです。「続けて2回も3回も行くのはちょっと難しい」という思いから、自然と1日葬という選択に至りました。

他の葬儀形式との比較はせず、1日葬に迷いなく決められた形でした。お通夜なしの直葬や通夜を伴う従来の形式と迷うことはなかったとのことです。実際に1日葬でのお見送りを終えて「はい、大丈夫でした」とすっきりとした口調でお答えいただきました。

サン・ライフファミリーホール厚木での葬儀当日の様子

葬儀当日、Hさんが最も印象に残ったのは、納棺師さんによる湯灌(ゆかん)の場面でした。ご家族全員の前でお父様のお体をお湯で拭いていただき、Hさんご自身も髪の毛を洗わせてもらえたそうです。「みんなで触れることができて、すごく印象に残った」とHさんは振り返ります。ひ孫も含めたご家族全員がお父様に直接触れられた、かけがえのないひとときでした。

ただひとつ、Hさんから率直に聞かせていただいたのが、各セクション間の待ち時間についてです。湯灌が終わってメイクが始まるあいだ、また次の段階に移るたびに外でお待ちいただく流れが繰り返されたとのことでした。「毎回外で待つ時間が長かった」と参列された高齢のご親族から声が上がっていたようです。Hさんご自身は初めてのご葬儀だったため「そういうものかと思った」とおっしゃっていましたが、同様の状況の方には各段階の流れと所要時間をあらかじめ確認しておくといいかもしれない、と話してくれました。

サン・ライフファミリーホール厚木と厚木市斎場について

サン・ライフファミリーホール厚木の式場については、「明るい感じで、お花もたくさん飾っていただいた」とHさんは話してくれました。安置の雰囲気も穏やかで、ご家族が故人のそばでゆっくり過ごせる環境が整っていたそうです。設備や使い勝手についてご家族からネガティブな声は特になかったとのことでした。

厚木市斎場での火葬については、「全然問題なかった」とHさんはおっしゃっていました。また、ファミリーホール厚木が入居施設のすぐそばにあったため、車椅子をご利用のお母様も参列できたことが、Hさんにとっては大切なポイントでした。

サン・ライフを選んだ理由

サン・ライフへのご依頼は、お父様が入居されていた施設の担当者からの紹介がきっかけでした。「施設に関連したところがあるということで紹介してもらいました」とHさんは話してくださいました。

他の葬儀社との比較はせず、サン・ライフに即決された形でしたが、施設からの紹介という安心感があったとのことです。担当スタッフから事前に費用の概算についても説明を受けており、流れがスムーズだったとHさんはお話しくださいました。

費用について率直に教えていただきました

費用については、最初は100万円程度で収められればと考えていたそうですが、実際には散骨・分骨なども含め170万円程度になったとのことでした。「やっぱりそうですね、予想の倍ぐらいはいっちゃいますね」とHさんは率直に話してくださいました。

とはいえ、担当スタッフから事前に概算の説明を受けていたため、金額面での大きな驚きにはならなかったとのことでした。「最初からわかっていたので」と話してくださったHさん。大切なお父様をしっかりと見送ることができ、「理想通りの葬儀をさせていただいたと思います」と穏やかにおっしゃっていました。

施設のお母様に、最後のお別れをさせてあげられた

今回の葬儀で一番大切にされたことをお聞きすると、Hさんは「施設に入っている母に、父に会わせたかった」とお話しくださいました。お父様が亡くなられた後、真っ先に考えたのは、施設で暮らすお母様に最後のお別れをさせてあげることだったそうです。「それができなかったら、また違う方法を考えていたと思う」とおっしゃっていたほど、Hさんにとって欠かせない条件でした。

サン・ライフファミリーホール厚木は施設のすぐそばにあったため、お母様が車椅子でお越しいただけました。当日、お母様がお父様のそばに来られたときのことを「できました」という一言で静かに教えてくださいました。大切な人を大切な人のそばへ——そのひとつの願いをかなえられた葬儀でした。