1日葬を選んだ理由

Kさんが1日葬を選んだ理由は、高齢の親族への配慮でした。「ちょっと親族がみんな高齢だったので、負担をかけてしまうのが心配で、1日葬にしました」とKさん。実際、当日はタクシーで来られた方や、マイカーで来た方の中にも運転が心配な年代の方がいたといいます。「やっぱり気にしてよかったなと思っています」と、1日葬という選択に確かな手応えを感じておられるようです。

35名という、家族葬とは言えないほどの参列者数でありながら、それでも1日という形を選んだのは、単に規模を小さくするためではなく、集まる方々の負担を最小限にしたいという思いやりからの判断でした。

サン・ライフ さがみ野駅前ファミリーホールでの葬儀当日の様子

葬儀当日の段取りについて、Kさんはこう振り返ります。「葬儀の流れがスムーズで、変な待ち時間がなかったんです。区切り区切りのところで声をお焼香ですとか、何時に出ますとか、そろそろですとか、まだちょっとお時間があるので顔が見えますよとか、そういう限られた時間の中で細やかに声をかけていただいたので、そこがとても助かったというか、みんなが満足しているポイントじゃないかなと思います」。

スタッフ全体への印象についても、Kさんは「皆さんそれぞれの役割を認識してきびきびと動いてくださっていたので、この方が特にっていうよりは全体的に満足っていう感じです」と話してくれました。個人名が突出して記憶に残るというより、チームとしての対応力の高さへの満足感が伝わってくるご感想でした。

また、会場に入ってすぐ左手に、事前にスライド用としてお渡しした写真が写真立てに飾られていたことも印象に残ったといいます。「来賓の皆さんはそれを見て喜んでいました」と、細やかな準備への感謝を話してくれました。

サン・ライフ さがみ野駅前ファミリーホールと大和斎場について

式場の第一印象について、Kさんは「新しくて綺麗でした」と話します。最初は35名という人数が式場に収まるかどうか気になっていたそうですが、「思ったより人数が来ちゃったんですけど、それでも座る場所が十分あったので、十分でした」とのこと。控え室については「あのぐらいのスペースがあれば十分」という率直な感想をいただきました。事前の想像と実際の式場の収容力のギャップが、良い方向に解消されたようです。

葬儀当日の演出として特に好評だったのが、スライドの内容でした。「スライドの内容がとてもよく作ってくださってたので、それを見て、みんなよかったよかったっていうふうに連絡取り合っているところです」とKさん。長女であるKさん自身のメッセージを電話インタビュー形式でまとめてくれたものが礼状とスライドの両方に盛り込まれており、「ちょっと悲しい気持ちがグッとなるんだけど、みんなで見送ろうっていう温かいような雰囲気になった」と、その効果を率直に話してくれました。

サン・ライフを選んだ理由

サン・ライフを選んだのは、Kさん自身の判断ではなく、実はお母様が生前に決めてくださっていたことでした。「母自身が葬儀社の前を通りかかった時に、思い立って契約をしていた」というのがきっかけとのこと。コースまであらかじめ選んでいてくれたそうで、Kさんにとってはその準備が精神的な支えになったといいます。

打ち合わせの進め方についても、「亡くなった後はバタバタしているので、今回の打ち合わせの回数と内容でもう十分だと私は思っています」とKさん。事前の詳細な相談がなくても、葬儀後の対応の中で必要な話し合いがしっかりできたと感じているようでした。安置所でのご面会の際も「ここですよと案内してくださったり、打ち合わせが終わった後もご挨拶して帰られますかって声かけてくださった」と、細やかな気遣いを評価しておられました。

費用について率直に教えていただきました

費用については、「母の希望でコースを選んでいたみたいなんですけども、その値段にしては十分な内容でやっていただけたと思っています」とKさん。事前に母が選んでいたコースの金額に対して、内容が十分以上に感じられたというご感想でした。コストに対して内容が見合っていた、あるいは期待以上だったという感覚が伝わってきます。

余計な華やかさより、温かく送りたいという母の希望を叶えた

インタビューの最後に、今回の葬儀で一番大切にされたことを伺いました。Kさんの言葉はシンプルでした。「母が生前に望んでいた母のスタイルを叶えてあげるということを一番大事にしていました」。

その希望とは何だったのか、Kさんはこう続けます。「やっぱり余計な華やかさとかはいらないので、温かくっていうのが本人の希望だったんです。そこが叶ったと思っています」。

そして、これから葬儀を考えている方へのアドバイスとして、Kさんが伝えてくれたのは「事前に連絡先を決めておくこと」の大切さでした。「今回、母があらかじめコースを選んでくれていたことが、家族としてはだいぶ精神的に楽になりました。生きているうちに、どこに連絡するかだけでも先に決めておいてもらえると、家族としては本当にありがたいんです」。

どこに連絡するかを決めておくだけでいい。シンプルながら、経験者の言葉として重みがあります。