家族葬を選んだ理由
Kさんの夫は突然倒れ、急逝されました。「普通にその日出かけていって、5時ごろに電話がかかってきて、倒れたっていうことでした」とKさんはおっしゃいます。あまりにも突然のことで、他の人と悲しみを共有する気持ちになれなかったといいます。
「家族だけで、この悲しみ、辛さっていうのを、ちょっと他の人と共有するという気にはなれませんでした」というKさんの言葉からも、その思いが伝わります。家族葬という選択は、そうした気持ちから自然と生まれたものでした。
実際に家族葬を選んで良かったかという問いに、Kさんは「本当に心から悲しめた」とおっしゃいます。最初は「納得はできないけれど、納得させなきゃという形で」と複雑な思いを抱えながら過ごしていた中で、家族だけの空間が大きな支えになったと語ってくださいました。
サン・ライフ平塚南口ファミリーホールでの葬儀当日の様子
「一組だけ、うちだけだったので」とKさんはおっしゃいます。安置中は朝も夕方も自由に会いに行けたことがとても良かったと話してくださいました。遠方から電車でお別れに来られた方が少し遅れてしまった際には、スタッフが時間を延長して会わせてくれたエピソードも印象に残っているといいます。「本当に感謝しております」という言葉が印象的でした。
棺に納める際は、「なんていうのかしら、いろんなものを入れさせていただいて」と、家族だけで自分たちのペースで気持ちを表現できたことが支えになったようです。「家族だけですので、もうどうしようもない気持ちを出せた」とKさんはおっしゃいます。
担当スタッフの佐藤隆司さんについては「寄り添っていただいて、本当にありがたかった」と話してくださいました。1組だけのご家族への対応ということもあり、丁寧に寄り添っていただけたとKさんは感じられたようです。
以前はご両親を自宅で葬儀をされていたKさん。最初は自宅での葬儀に慣れていた分、式場安置は違和感があったかもしれません。ところが実際には「横になることができる、体を休められるっていうのは、やっぱり家とは違う」とおっしゃいます。「家だと緊張の連続で悲しみに向き合う余裕がなかった」ので、式場に安置してもらうことで帰宅後の体と心の休まり方が違ったと話してくださいました。
サン・ライフ平塚南口ファミリーホールと平塚市聖苑について
ファミリーホールについて、Kさんは「よくできてると思いました」とおっしゃいます。一部屋のみの式場で、「思うようにお別れができた」とのことでした。大人数を収容する大きなホールではなく、家族だけの空間であることがかえって良かったようです。
火葬場の平塚市聖苑についても「とってもスムーズで」と振り返られました。スタッフの方もよくしてくださって、お料理も満足だったとのことです。「別に不満とか、そういうのもなく、満足しております」とKさんはおっしゃいます。
サン・ライフを選んだ理由
Kさんがサン・ライフを選んだ理由は、大きく二つありました。一つは長年のご縁です。「両親がサン・ライフだったんですよ。15年前に母が亡くなったときも、自宅葬でしたが全部サン・ライフにお願いしました」とKさんは振り返ります。
他社との比較はせず、サン・ライフに即決された理由として、ご両親の葬儀でも長年お世話になってきたという信頼と、ご自宅から近い場所にホールがあるという安心感を挙げられていました。
「身近が一番だと思うんですよね。近場っていうのが葬儀場は」とKさんはおっしゃいます。急なことで心の余裕もない中、自分の好きな時にホールへ会いに行けることの大切さを実感されたといいます。最初は別のホールに安置していただきましたが、近くのホールに移ってからは「本当にありがたいと思いました」と話してくださいました。
費用について率直に教えていただきました
今回はエンバーミング(ご遺体の保存処置)もされていたKさん。費用については「エンバーミングもしているから、こんなもんじゃないかなっていうふうには思います」と話してくださいました。突然のことで費用について深く考える余裕もなかったとのこと。
「安く抑えようと思えばできるのかもしれないですけど。適正だと思う。」とも話してくれましたが、全体として大きな不満はなかったとのことでした。
家族だけで、悲しみを存分に共有できた
この度の葬儀で一番大切にされたことについて、Kさんはこうおっしゃいます。「家族で悲しみを共有し、思い出も共有し、いろんなことで癒された、ということですかね」。
他の方への配慮が必要な一般葬ではなかなかできないことを、家族葬ではできたとKさんは感じられています。「バタバタしちゃうと思う。やっぱりそれは違いますね」とおっしゃっていました。家族だけの空間で涙も思い出も存分に分かち合えたこと——それがKさんにとって、この家族葬の本質だったのかもしれません。








