家族葬を選んだ理由

「家族が私一人なので、一般の方をお呼びするような形はちょっと違うと思っていました」とHさんはおっしゃいます。お母様のことを知っている近しい方だけで静かに見送りたい——そんなお気持ちがこの形式を選ぶ自然な理由になりました。

実はお父様が亡くなられた6年前にも、サン・ライフで同じように20名ほどの身内だけの家族葬を行われたそうです。「父の時もそちらでやっていたので、今回も同じような形で」とHさん。一般葬だと、ご参列の方への対応に追われてご自身がゆっくりとお母様を送り出せない、という実感もあったといいます。「身内だけでやってもらって、本当によかったと思っています」と振り返っていただきました。

サン・ライフ平塚斎場での葬儀当日の様子

葬儀当日は、担当の芹沢さんとスタッフが細やかな気遣いを随所に見せてくれたといいます。Hさんがお母様について「グラタンやあんこが好きだった」と話すと、その場でスタッフがご用意し、棺の中に入れることができました。急遽、着物を飾るための道具を持ってきて式場に飾ってくれたことも、印象に残っているとのことでした。

式の途中では、足の悪い参列者のために、当日スタッフの根本さんが線香台を参列者の前に移動させてくれました。「右を向いて左を向いてのお辞儀も、私がやらなくていいって言ったら、じゃあ急遽こっちにしますってすぐ動いてくれて」とHさん。身内だけの少人数ならではの柔軟な進行で、参列した家族みんながゆったりとした時間を過ごせたといいます。

サン・ライフ平塚斎場と平塚市聖苑について

安置はサン・ライフ平塚斎場の式場内を利用されました。全体的な雰囲気は落ち着いていて、式の進行も問題なかったとのこと。ただ一点、Hさんが率直に話してくれたのが安置台の高さについてでした。「背が低い私にはちょっと高くて、お水を口にあげるのにも反対側を回らないといけなくて。ご高齢の方が来られた時も少し大変そうだった」とのことです。

また、安置所付近のガラス扉の建て付けが悪く、誰かが出入りするたびにガタガタと音が室内に響いたのも気になったといいます。「そこだけはちょっとあれかなって思いましたね」とおっしゃっていました。全体としては大満足だったが、その二点だけが心に残ったとのことです。

火葬場の平塚市聖苑については「特に問題なかった」とのことで、火葬中はご家族で会食もされたそうです。

サン・ライフを選んだ理由

サン・ライフに依頼した最大の理由は、6年前のお父様の葬儀でのご縁でした。「父の時もここでやっているので、今回もまた」とHさん。前回の葬儀の際に互助会に加入されており、今回もスムーズにご依頼できたといいます。

事前の個別相談はとくになかったそうですが、互助会という形でいざという時の準備が整っていたため、落ち着いて連絡できたとのことでした。「一応互助会に入ってましたので、今回もまたって感じで」と話してくれました。

費用について率直に教えていただきました

費用面で率直にお話しいただいたのが、参列者が持参するお花の価格についてでした。Hさんは「他の業者さんと比べるとちょっと高いかなって思いました。自分が出すわけじゃないんですけど、皆さんへの負担が気になって」と話してくれました。

「相場がそうなってるならしょうがないんですけど」とのことで、経験者ならではの率直なご意見をいただきました。なお葬儀全体の費用感については「特に高いとは感じていません」とおっしゃっており、参列者のお花代という一点が気になった部分だったといいます。

母の好きなお花を飾ってあげられた。それが叶えられた

インタビューの最後に、今回の葬儀で一番大切にしたことをお伺いしました。Hさんのお答えはシンプルで、温かいものでした。「花が好きだった母に、お花いっぱいに飾ってあげたかったんです」。棺の中には着物や好きだったものを入れることができ、やりたかったことが全部叶えられたという安心感がにじんでいました。

実は、親戚の方が別の葬儀社で「棺にあまり物を入れてはいけない」と言われたという話を聞いていたHさん。それだけに、色々と入れさせてもらえたことは特別な意味を持っていたといいます。「無事に済んで、今は気持ち的にほっとしています」——やり切ったという静かな満足感が伝わってきました。これから平塚市で家族葬を考えている方には、「一生懸命いろんなことをやってくださいます」と伝えたいとおっしゃっていました。