1日葬を選んだ理由

お母様がお亡くなりになったとき、Tさんにはすでに明確な意志がありました。「最初からもう1日でってことは思っていました」とおっしゃるように、通夜を省いた1日葬を迷わず選んだとのことです。

その背景には、家族への思いやりがありました。参列する子どもたちはいずれも遠方に住んでいたり、定年退職後の年齢であったりと、体の負担が心配だったとのこと。さらに、お母様の親族も高齢の方が多く、2日間の葬儀形式では全員に負担がかかりすぎると感じていたそうです。「1日で終わらせたいなっていう思いがありました」とTさんはおっしゃいます。実際に終えてみて「良かったと思います。2日だったらいろんな面で負担が大きかったかな」と振り返っていただきました。

サン・ライフ伊勢原総合ホールでの葬儀当日の様子

告別式はカトリックの形式で執り行われました。神父様がお越しになり、Tさんのお姉さんがシスターということもあって、当日は多くのシスターたちが参列してくださったそうです。会場には賛美歌の歌声が響き、お母様が一番望んでいた形でのお見送りが実現しました。

予想より参列者が増えたため、急遽椅子を追加していただく場面もありましたが、スタッフが素早く対応してくれたそうです。さらに当日はお母様の誕生日(6月1日)でもありました。サン・ライフのスタッフがそれを把握してケーキを用意してくれており、Tさんは「すごく感動しました」とおっしゃっていました。

スタッフへの感謝の言葉が多かったTさんですが、ただひとつ、打ち合わせのタイミングについて少し戸惑いがあったとのことです。亡くなった後の早い時期に自分でおにぎりなどを注文していたところ、後の打ち合わせでお弁当の提案があり、食べ物が重なってしまったとのこと。「もうちょっと早い時期に打ち合わせができるとよかったかな」と率直に語ってくれました。同じような状況になる方は、食事の手配は打ち合わせ後に決めておくのが安心かもしれません。

サン・ライフ伊勢原総合ホールと秦野斎場について

サン・ライフ伊勢原総合ホールについては、参列人数が急に増えた際にも柔軟に対応してもらえたことに満足されていたTさん。「臨機応変にしていただいた」という言葉が印象的でした。会場は少人数の想定で選ばれていましたが、椅子の追加対応で問題なく式を進めることができたとのことです。

安置については、式場に預かっていただいている間もスタッフの方々が良く対応してくれていたと評価されていました。Tさんご自身は「もっと頻繁に面会に行けたらよかった」という思いが少し残っているとおっしゃっていましたが、それはあくまでご自身の状況によるもの。施設の対応や環境には満足していると話してくれました。

サン・ライフを選んだ理由

Tさんがサン・ライフに連絡することができたのは、お母様が約12年前に加入された積み立て会員制度があったためです。入会のきっかけはうろ覚えとのことですが、会員であることで亡くなった際にすぐに連絡先が明確だったとのことです。

「亡くなったとすぐ連絡させていただいたりとか、その面でもスムーズにいったかなと思います」とTさんは語ってくれました。事前に葬儀社との関係ができていることで、急な場面でも慌てずに対応できる。そのことが、この会員制度の大きなメリットだと感じられたようです。

費用について率直に教えていただきました

費用については事前に相場をあまり把握していなかったというTさん。ただ積み立てをしていたことで、費用の見通しが全くない状態ではなかったとのことでした。

印象的だったのは昔との比較です。20年以上前にお父様のお葬式を経験されていたTさんは、当時の費用感と比べて「とても安くしていただいた」という感覚をお持ちでした。葬儀費用は時代とともに変化しており、事前に見積もりをとることで、いざというときに落ち着いて判断できると感じたとおっしゃっていました。

母が一番望んだ形で見送ることができました

今回のお葬式でTさんが最も大切にされていたのは、お母様の意向を叶えたお見送りでした。カトリックの信仰を大切にされていたお母様のために、神父様とシスターたちが揃ったお葬式を実現できたことで、Tさんは深く安堵されたとのことです。

「母が一番望んでいた進行で見送りができたというのが、私としては一番ほっとしてますかね」とTさんはおっしゃいました。そして最後に、スタッフへの感謝を口にされました。「皆さんに本当に良くしていただいて、本当に感謝しています」。その言葉に、今回のお葬式が大切な形で締めくくられたことが伝わってきました。