1日葬を選んだ理由
「1日葬に決めたのは、最初から迷うことがなかったんです」とHさんはおっしゃいます。決め手は、亡くなったお母様ご自身のご意向でした。94歳まで生きられたお母様とは、日頃から葬儀のことをよく話し合っていたといいます。「お通夜もいらないし、もう家族葬で十分だから」というお母様のはっきりとした言葉があり、少人数でうちうちで見送るという形は、自然と1日葬に落ち着きました。
サン・ライフでの施行については、早い段階から決まっていました。お母様がずっとサン・ライフの会員になっていたため、「母がずっと会員になってましたから、そちらでやるっていうことももう最初から決めてました」とのこと。他の葬儀社と比較するという選択肢はまったくなかったそうです。以前、知り合いの家族葬をサン・ライフで体験しており「すごくアットホームな感じの葬儀をしてもらってるなっていう印象がとても強かった」という安心感も、その後押しになったといいます。
サン・ライフ八王子総合ホールでの葬儀当日の様子
当日の担当・司会として羽田加代子さんが対応してくださったことが、Hさんにとって大きな安心感の柱になりました。「当日もすごく本当にいろいろと配慮していただいて良かったです」と振り返ります。
特に印象的だったのが、2ヶ月のひ孫が参列していたエピソードです。お坊さんの鐘が鳴る前に、赤ちゃんが驚かないよう自然に別の場所へ案内してくれたそうです。「こちらも全然わからなかったので、そういう配慮がちゃんとあったんだなと思います」とHさん。
次の流れへの不安も、まったくなかったといいます。「この後どうしたらいいんだろう、という不安感が全くなかったですね。次はじゃあこちらへどうぞ、次はこういうことをします、とどんどんお伝えてくださるので、本当に全部終わった感じです」。弔問客に供物を分けたいという希望を伝えると、袋まで用意して火葬場まで持ってきてくれたとのこと。「最後まで寄り添ってくれたなっていう印象ですね」とHさん。
予想外によかったこととして、スライドショーを挙げてくれました。「全く知らなかったので、とても良かったですね。みんな感激してました」。感謝の言葉から始まり、故人の思いで締めくくる構成に「泣けましたね」と話してくれました。一点だけ、祭壇台がスクリーン前に置かれていたため下の字が見えづらかったとも正直に話してくれました。「せっかく言葉が入っているのにちゃんと読みたいっていうのもあって」と、配置への配慮がもう少しあればよかったとのことでした。
サン・ライフ八王子総合ホールと八王子市斎場について
お母様のご安置は、サン・ライフ八王子総合ホール内の式場でした。「個室というか、綺麗なお部屋でしたし、枕花も次の日にはありましたので、そんなにこう寂しいとか、暗い雰囲気とかそういったのはなかったので良かった」とHさんはいいます。施設全体については「洗面所がとても綺麗で、清潔感のある建物だなと思いました」とのこと。強いて挙げるとすれば、ご主人が天井の一部の剥がれが気になったとおっしゃっていました。
式場のお花については、担当の羽田加代子さんに案内されて実際の過去施行写真を見せてもらったことで、即決したといいます。「母がピチッとしたものよりも、すごくざっくばらんな人だったので、その感じでいいなと思って、もう即決めでした」。お母様の人柄に合った、やわらかくて可愛らしい雰囲気のお花でした。
親族にも供花をお願いしていたところ、当日は「入りきれないほど本当にいっぱいで、すごく綺麗だったんですよ」とHさん。「今までみんなが言ってたんですけど、こんなに綺麗なお花は見たことないと。本当にあのお姫様のようで」と感動された様子を話してくれました。棺の中にも洋花や蘭が入り、明るいお花がいっぱいに。「全部入れられたのが本当によかった。お見せしたかったですよ」とおっしゃっていました。
サン・ライフを選んだ理由
サン・ライフを選んだ最大の理由は、お母様がずっと互助会(サン・ライフ)の会員だったことでした。Hさん自身も、以前に知り合いの葬儀をサン・ライフで体験しており「すごくアットホームな感じの葬儀をしてもらってるなっていう印象がとても強かった」といいます。その安心感と、お母様自身の会員歴が重なりました。
「母がここでって言ってましたし、こういう形でっていうことも母と話をしてたので」とHさん。他社との比較検討は「全くなかった」という揺るぎない選択でした。お母様と生前から話し合ってきた意向が、そのまま葬儀社の選択にもつながっていたといえます。
費用について率直に教えていただきました
費用については、「ちょっと追加になってしまったな」というのが率直な感想とのことでした。「お花を頼みすぎました(笑)」とHさん。親族に供花を送ってもらうよう頼んだことで、立派なお花が集まったので。自分たちが頼んだ花祭壇は、もう少し小さなものでもいいかもしれないと感じたようです。「送っていただいた方の負担にはなるんですけれども、でもお花は本当によかった。自分たちで選んだ花祭壇も本当に良かったと思います」と話してくれました。こだわった分だけ、お花は期待以上の仕上がりになったということでしょう。なお、費用の具体的な金額については、個人情報の観点からお伝えしておりません。
母が決めていてくれたから、すべてその通りにできました
今回の葬儀で一番大切にしたことを伺うと、「もう本当に100%実現できました」とHさんはおっしゃいました。お母様はご存命のうちから「自分の葬儀は質素でいいから」という考えをお持ちだったといいます。ただ、たまたま参列した町内会のお葬式でお花がとても綺麗なのに感動され、「お花があったらいいな」と何度もおっしゃっていたそうです。
Hさんはその言葉を覚えていて、今回のお葬式では「最後はお花でいっぱいにしてあげよう」と決めていたといいます。式場には入りきれないほどのお花が集まり、棺の中にも明るいお花がいっぱいに。「お花に囲まれた感じと、棺の中もお花がいっぱいで、本当によかった」と穏やかに振り返ります。
そして最後に、これから八王子市で葬儀を考えている方へ一言いただきました。「本人とお話をすることですね、やっぱり。その時になって、本人がどうしてほしかったかはもうわかんないじゃないですか。母はサン・ライフで、家族葬で、1日葬でっていうことも全部伝わってたので、その通りにできましたし」。お母様との生前からの約束が、そのまま叶えられたお葬式になりました。
