1日葬を選んだ理由

お母さまのご逝去にあたり、Tさんのご家族が選んだのは1日葬でした。「家族葬・一般葬を選ぶそういうものはあんまりなくて」とTさんはおっしゃいますが、お父さまが「母が生前お世話になった友人には連絡したい」と話していたことが出発点でした。「自然とその一般葬の形になったのかな」と振り返り、Tさんご自身も「来ていただける方がいたらありがたい、来ていただこうと思ってた」とのことで、一般の方々も含め広くお迎えする形で葬儀を執り行いました。

他社との比較はせず、サン・ライフに絞って依頼された理由として、お父さまが事前に交わしていた互助会の契約を挙げられていました。「父と話してたら、もうサン・ライフを契約してるよって言うから、じゃあもし何かあったらすぐそこに電話しようってこと決めてた」とのことで、急な状況でも迷わず動けたことに安堵されていたようです。

葬儀が終わってみると、「何十年も会ってない方に会えたりして、母が会わせてくれたのかな、そういう場だと思ってます」とTさんは語ります。疎遠になっていた人たちとの再会——その場を作ってくれたのは、お母さまだったのかもしれません。

サン・ライフ八王子南口総合ホールでの葬儀当日の様子

この日、Tさんは喪主のお父さまを支えながら実務全般を取り仕切る役割を担っていました。「式のときも次あれやんなきゃいけない、これどうなのかな、と思ったりしてた」とおっしゃる通り、式そのものをゆっくり楽しむ余裕はありませんでした。それでも、式場に少し早めに到着し、完成した祭壇を独りで見つめた瞬間がありました。「すごく綺麗な祭壇だな」という思いとともに、「花が好きだった母のためにこれ選んで良かったのかな、ってそこはちょっと残ってますね、すごく」と話してくれました。

担当スタッフの対応については、「次はこれ、次はこれって教えていただいたので、本当にそれは良かった。私もあまり混乱せずに物事を進められた」と高く評価されていました。「父も母のことを考えて、思い出す時間もあったのかなと思って感謝してます」とも話します。また、小学1年生のお子さんには控室を活用してもらえたとのことで、「控え室とかもあったんで、そこに来てもらって、他の参列者の方と話すことができて、楽でしたね」と、子連れでも安心して過ごせた点を挙げていました。

全体として大変満足のいくお式でしたが、ただひとつ、Tさんが「今でも引きずってる」と正直に話してくれた点がありました。お通夜の際に食事の人数が足りなくなり、「結局その日は私と妻と上の子は食事なしだったんですよね」という場面があったとのことです。これは式場の問題ではなく、親族とのコミュニケーションのなかで起きた手配のすれ違いとして語られていました。食事の人数については、事前に少し余裕を持って設定しておくと安心かもしれません、とのことでした。

サン・ライフ八王子南口総合ホールと八王子斎場について

お亡くなりになってから葬儀当日まで、お母さまはサン・ライフ八王子南口総合ホールに安置されました。「すごく清潔なところだったので」安心してお任せできたとTさん。式場安置を選んだ背景には、30年間2人で暮らしてきたお父さまへの配慮がありました。「父がまた母のことを見て思い出しちゃうのもあれかなと思って」——自宅ではなく式場でお預かりしてもらうことで、お父さまが悲しみを深めすぎないようにという思いやりでした。

八王子斎場での火葬については、「アテンドもしっかりしていただいた。流れも全然よどみなく進んだので、私としてはすごいありがたかった」と振り返ります。火葬中は会食を取りながら待機し、スタッフのアテンドのもとスムーズに進んだことで、参列者全員が落ち着いて過ごせたとのことでした。

サン・ライフを選んだ理由

今回、他社を比較・検討することなくサン・ライフを選んだのは、父が事前に互助会の契約を済ませていたためです。「全く何もわかんなかった中で、父と話してたら、もうサン・ライフを契約してるよって言うから、じゃあもし何かあったらすぐそこに電話しようってこと決めてた」とTさんは振り返ります。突然の状況でも即座に動き出せた——事前契約があることで迷わず動けたことを、Tさんはいまでも感謝しているとのことです。

「互助会制度ってネットで見ると一長一短とかいろいろあるんですけど、実際使ってみたら、やっぱ互助会、サン・ライフさんなかったら多分葬儀できてなかった」——Tさんはそう語り、葬儀を考えている方にも迷わず専門家に相談することを勧めていました。「餅屋は餅屋じゃないですけど、専門家の方に頼んだ方が絶対いいと思いますね」との言葉は、初めて葬儀に直面するすべての方へ贈られた、経験者ならではの言葉です。

費用について率直に教えていただきました

費用についての率直な感想を聞くと、「かかるなっていうのは多分しょうがないな」とおっしゃりつつも、「過度にお金はかけたくない」という気持ちも正直にあったとのこと。ただ、自分で手配して費用を抑えようとする手間や、それに伴うストレスの大きさを考えると、「そこはお金で相殺した方がいい」というご結論になったとのことです。

最終的な評価として、「全然もうサン・ライフさんの方には満足です」とTさんは明言されていました。費用判断の根底には、「来てくれた方が気持ちよく母の顔を見て、母のことを思い出してもらえるようになればいいかな、多少のお金はしょうがないかな」という思いがあったとのことです。大切な人を気持ちよく送ることへの投資として、費用を前向きに受け止められたと語られていました。

来てくれた人に、お母さんのことを気持ちよく思い出してほしかった

今回の葬儀でTさんが一番大切にしていたことを聞くと、シンプルな言葉が返ってきました。「来てくれた方が気持ちよく母の顔を見て、母のことを思い出してもらえるようになればいいかな、多少のお金はしょうがないかな」。豪華さを競うわけでも、大人数を集めるわけでもない——来てくれた人みんながお母さまのことをゆったり思い出せる場にしたい、そのシンプルな願いが今回の葬儀の軸でした。

「もっと簡素なのかな、と思っていたんですが、しっかりやったらいいもんだな」——最初はあまり大きな期待を持っていなかったというTさんも、実際にやってみてその価値を感じたとのことです。「来てくれた方とかも花が綺麗だねとか言ってくれていたんで、そこはやってよかったのかな」とTさんは振り返ります。「葬儀そのものに関してはもうすごく良かったです」——その言葉は、Tさんの願いが十分に叶えられたことを静かに物語っていました。