1日葬を選んだ理由

Wさんのお母様は90代でご逝去されました。お母様は生前、大阪の互助会に入って積み立てをされていましたが、事情により東京へ転居。晩年になってお気持ちが変わり、「直葬にしてくれ」とおっしゃるようになったとWさんは話します。「母はもう晩年はなるべくお金を使いたくない、使ってほしくないっていう思いがあって」とのことでした。

それでも家族として直葬は避けたかった、というのがWさんの本音でした。孫たちのことも考え、「せっかく会員権まで準備してくれていたし、そうかといって直葬はちょっと嫌だな」という気持ちがあったとのこと。複数の葬儀社を検討した中で、最終的にサン・ライフへ依頼することを決めた大きな理由は、互助会の手続きをすべて代行してもらえた点でした。

「母の思いをなるべく汲みつつ、せっかくの会員権も使えて、あまり追加料金がかからない形で」と折り合いをつけた結果、1日葬という選択に至りました。

サン・ライフセレモニーホール多摩での葬儀当日の様子

参列者はWさん夫婦と娘2人、それぞれのパートナーと生まれたばかりの赤ちゃん2人というアットホームな家族葬でした。「ずっと穏やかな感じで、和気あいあいとアットホームな感じで送れた」とWさんは振り返ります。

葬儀前の打ち合わせで、担当の原さんが故人の好物を尋ねてくれました。「鉄火巻きが好きでした」と伝えると、Wさん一家がお供えできるよう食材を原さんが手配してくださったとのこと。「意外な嬉しさというか、すごいおもてなしだな、心のある対応だなと思って印象に残りました」とWさんは話してくださいました。

ただひとつ、授乳スペースについてはこんな場面があったと話してくれました。当初「トイレのおむつ替えスペースのところで椅子を持ってきてあげますので、ここで授乳してもらいます」と案内されたとのことで、「ちょっとえっと思って」とWさん。結果的には応接室を使っていただけたそうですが、「初めから応接室が使えるって分かってたらもっと安心できたかな」とおっしゃっていました。乳幼児連れの方は、式場の授乳スペースについて事前に確認しておくことをおすすめします。

サン・ライフセレモニーホール多摩と南多摩斎場について

葬儀から火葬まで3日間、サン・ライフセレモニーホール多摩の安置室(提案室)でお過ごしになりました。「カプセルホテルみたいなところに突っ込まれることもあるじゃないかと想像していた」とWさんは話します。ところが実際は「すごいゆったりしたお部屋で、好きな時間帯にいつでも来ていいと言ってもらえて、ゆっくりお話したりとか、お通夜をしたような時間が過ごせた」とのことでした。「予想外にとっても良かったな」という印象を持たれていました。

南多摩斎場での火葬当日は、サン・ライフの現地スタッフの方が丁寧に対応してくださったそうです。「現地スタッフですっておっしゃった方が、本当に親切にしてくださって」とWさん。火葬の流れも特に問題なくスムーズだったとのことです。

サン・ライフを選んだ理由

サン・ライフを知ったきっかけは、大阪の互助会から受け取った提携葬儀社の一覧表でした。「自宅近くで現実的に使えそうなのが2件しかなかった」という状況の中で、その2社に見積もりを依頼されたとのことです。

比較の決め手になったのは、手続き代行の有無でした。「サン・ライフさんは大阪の権利を私たちが何も手続きもせず、そちらで全部連携してくださって使えますということだったので」とWさん。もう1社は顧客側で手を動かす部分が多かったとのこと。さらに事前のメール対応も丁寧で、「何回も丁寧に返事くださってたので、その安心感はとてもありました」とも話してくれました。

費用について率直に教えていただきました

お母様が大阪で契約されていた互助会は「24万円でほとんど賄える」内容でしたが、東京では追加費用が必要でした。「飲食費以外にもプラスアルファが結構つくのは、別にサン・ライフさんだけじゃなくて、どこでもそうなので」とWさんは率直に話します。

追加費用に驚かずに済んだのは、事前相談で相場感を把握していたからだそうです。「事前に相談してたから、こんなもんなんだなって思って納得ができた」とWさん。逆に相談なしに急に伝えられていたら「話が違うわと思ったかもしれない」と振り返ります。

大切な3人で、母とゆっくりお別れができた

「私と私の娘2人は本当に母と血がつながってるわけなので、その3人が本当に母とゆっくり別れられたらいいなということ」——それが今回のお葬儀でWさんが一番大切にされたことでした。安置室でゆっくりと過ごせた3日間と、穏やかな1日葬を経て、「そこがとてもできたのが良かったなと思います」と静かに語ってくれました。