
葬儀は、多くの人にとって、人生で何度も経験するものではありません。
だからこそ、いざそのときが来ると、何から手をつければいいのか戸惑ってしまうものです。
なかでも「費用」は、漠然とした不安がつきまといやすいテーマではないでしょうか。
「いくらかかるのか、見当もつかない」。そんな声も、決して珍しくないはずです。
では実際のところ、私たちは葬儀にかかるお金について、どれくらい理解しているのでしょうか。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、全国の男女500名を対象に、「葬儀にかかる費用」についてのアンケートをおこないました。
「葬儀にかかる費用に関するアンケート」調査概要
| 調査手法 | インターネットでのアンケート |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年9月1日〜9月7日 |
| 調査対象者 | 全国の男女 |
| 有効回答 | 500サンプル |
質問内容
- 質問1:あなたは、葬儀にかかる費用の相場をどれくらいご存知ですか?
- 質問2:一般的な葬儀(通夜・告別式を行う場合)には、総額でどのくらいの費用がかかると思いますか?
- 質問3:葬儀費用について、不安に感じることはありますか?
- 質問4:具体的にどのような点が不安ですか?(複数選択可)
- 質問5:葬儀について、事前に見積もりを取ったり資料請求をしたりしたことはありますか?
- 質問6:葬儀費用について、誰に(何に)相談するのが最も安心だと思いますか?
- 質問7:そう思う理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
質問1:あなたは、葬儀にかかる費用の相場をどれくらいご存知ですか?
まず、葬儀にかかる費用の相場をどれくらい知っているかを聞いてみました。

「具体的な金額の相場まで知っている」は2.2%、「大まかな金額の相場は知っている」は32.2%でした。
一方で、「まったく知らない」が65.6%となっています。
葬儀は、多くの人にとって頻繁に経験するものではありません。
だからこそ、費用の目安が身につきにくいのかもしれません。相場がわからない状態は、そのまま「いくら準備すればいいのか見当がつかない」という不安にもつながっていくのではないでしょうか。
質問2:一般的な葬儀(通夜・告別式を行う場合)には、総額でどのくらいの費用がかかると思いますか?
では、相場を知っていると答えた人たちは、実際にどのくらいの金額をイメージしているのでしょうか。
相場を「知っている」と回答した方に、一般的な葬儀(通夜・告別式を行う場合)には、総額でどのくらいの費用がかかると思うか聞いてみました。

最も多かったのは「100万円〜150万円未満」で29.7%でした。
次いで「50万円〜100万円未満」が26.2%、「150万円〜200万円未満」が19.8%、「200万円以上」が16.3%、「50万円未満」が8.1%と続きます。
「50万円未満」から「200万円以上」まで回答が幅広く分かれ、相場を知っていると感じている人のあいだでも、思い描く金額には大きな差があることがわかります。
葬儀費用については、参列者の人数や葬儀の内容などによって必要な金額が変わるため、誰もが共通してイメージできる「ものさし」を持つことは難しいのかもしれません。
質問3:葬儀費用について、不安に感じることはありますか?
続いて、葬儀費用について不安に感じることがあるかを聞いてみました。

「とても不安に感じる」が26.6%、「やや不安に感じる」が32.6%となり、合わせて59.2%が葬儀費用に「不安を感じる」と回答しました。
一方で、「あまり不安に感じない」は17.0%、「まったく不安に感じない」は23.8%でした。
質問1では、65.6%が葬儀費用の相場を「まったく知らない」と回答しています。
費用の目安がわからないことが、葬儀にかかるお金への不安につながっているのかもしれません。
質問4:具体的にどのような点が不安ですか?(複数選択可)
さらに、費用に不安を感じると回答した方に、具体的にどのような点が不安なのか聞いてみました。

最も多かったのは「総額がいくらになるか事前にわからない」で70.3%でした。
次いで「追加費用が発生しないか」が55.4%、「相場より高い金額を請求されないか」が36.8%、「家族・親族への金銭的な負担」が33.1%と続きます。
上位には、「総額」や「追加費用」など、最終的にいくら必要になるのか見えにくいことへの不安が並びました。金額そのものだけでなく、最終的な費用を事前に把握できないことが、不安につながっているようです。
葬儀は、悲しみのなかで時間に余裕がない状態で進めることも少なくありません。
落ち着いて比較検討する余裕がないことも、費用への不安を大きくする要因のひとつなのかもしれません。
質問5:葬儀について、事前に見積もりを取ったり資料請求をしたりしたことはありますか?
続いて、葬儀について、事前に見積もりを取ったり、資料請求をしたりしたことがあるか聞いてみました。

最も多かったのは「どちらもしたことがない」で81.8%でした。
次いで「見積もりのみしたことがある」が7.0%、「見積もりも資料請求もしたことがある」が6.6%、「資料請求のみしたことがある」が4.6%と続きます。
ここまでの調査では、65.6%が葬儀費用の相場を「まったく知らない」と回答し、59.2%が葬儀費用に不安を感じています。それでも、事前に見積もりや資料請求をしたことがある人は少数にとどまりました。
費用への不安を感じながらも、葬儀について具体的に調べたり準備したりするところまでは進んでいない人が多いことがうかがえます。
質問6:葬儀費用について、誰に(何に)相談するのが最も安心だと思いますか?
最後に、葬儀費用について、誰に(何に)相談するのが最も安心だと思うか聞いてみました。

最も多かったのは「葬儀社」で46.8%でした。
次いで「インターネットの比較サイトや口コミ」が19.4%、「家族・親族」が12.8%と続きます。
ほぼ半数の人が、実際に葬儀を手がける葬儀社を、もっとも頼れる相談先として挙げました。
一方で、比較サイトや口コミなど、第三者の声を参考にしたいと考える人も一定数いるようです。
質問7では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「葬儀社」と回答した方
- 誰に相談しようとも、最終的には葬儀屋さんのお世話になるのだから、初めから聞くのが最短だと思う。(60代・女性)
- 価格や条件で折り合わなければ、別の葬儀社に当たればいいので、商談ベースで話が出来る。(60代・男性)
- 数社の葬儀社への問い合わせで相場は大体わかりそうだから。(50代・男性)
「インターネットの比較サイトや口コミ」と回答した方
- 多くの投稿内容からある程度の費用・メリットとデメリットを調べられるから。(50代・男性)
- 口コミのほうが相場をよく反映していると思う。(60代・男性)
- 第三者の率直な意見が聞けそうだから。(50代・女性)
「家族・親族」と回答した方
- 何度か経験している家族がいれば、相談してだいたいの金額を把握したうえで葬儀社を探せば妥当な金額に収まると思う。(50代・男性)
- 家族親族は葬儀経験をしているし、他人様よりは親身になって相談に乗ってくれると思うから。(60代・男性)
- みんなで考えれば、安くすることができる。(60代・男性)
葬儀社については、具体的な費用や条件を直接確認できることを安心材料として挙げる声が見られました。
一方、比較サイトや口コミでは第三者の意見、家族・親族では過去の経験を頼りにする人が多いようです。
まとめ
今回の調査では、葬儀費用の相場を「まったく知らない」人が65.6%にのぼる一方で、費用に不安を感じる人は59.2%となりました。それでも、見積もりや資料請求をしたことがある人は18.2%にとどまり、費用が気になりながらも、事前の情報収集まではできていない人が多いことがわかりました。
不安の中心にあったのは「総額がいくらになるか事前にわからない」で70.3%。追加費用や、相場より高い金額を請求されることへの不安も挙がっています。葬儀費用は、金額そのものだけでなく、最終的にいくら必要になるのか見通しにくいことが不安につながっているようです。
だからこそ、心に余裕があるうちに相場を調べ、見積もりや資料請求を通して具体的な費用を確認しておくことが、いざというときの安心につながるのではないでしょうか。
神奈川・東京の葬儀場・斎場『サン・ライフ』では、地域に密着した葬儀式場を展開し、故人様とご家族が心穏やかに過ごせるお別れの時間を大切にしています。東京・神奈川に130室以上のご安置設備を備え、地域のどなたにも身近で便利な葬儀場・斎場を提供しています。
年間8,500件以上の施行実績があり、「心のこもった対応だった」「安心して任せられた」といった声も寄せられています。葬儀費用の目安や事前見積りについて気になることがある方は、まずはサン・ライフへお気軽にご相談ください。
本調査結果のご利用について
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