家族葬を選んだ理由
ご主人方の親戚の葬儀が家族葬だったというMさん。そのとき初めて「本当に家族だけで送っている温かさ」を感じ、いつかお父様をお見送りするときも同じ形でと、心に決めていたとのことです。
今回、告別式のみ(通夜なし)の形式を選ばれたのは、2日続けてお越しいただくいとこたちへの気遣いからでした。「2日続けて来ていただくのは申し訳なかった」とMさんはおっしゃいます。最初は家族7名での小さなお式を想定されていましたが、訃報を伝えると「ぜひ伺いたい」という方が次々と集まり、最終的に30名での温かいお見送りとなりました。
家族葬という選択は、今振り返っても正解だったとMさんは話してくれました。当初は想定外の人数になりましたが、それだけお父様を慕う方が集まったことを、むしろ嬉しく感じていらっしゃるようです。
サン・ライフ西湘ホールでの葬儀当日の様子
葬儀前日から準備を担当してくださった女性スタッフの対応が、何より印象に残っているとMさんは話してくれました。「拙い説明でも、気持ちをとてもよく汲み取ってくれて、想像以上のお式を作ってもらえた」と感謝の言葉が絶えません。
お父様が16歳から大工一筋で80代まで働かれていたことを伝えると、大工道具をモチーフにした装飾を丁寧に手作りしてくださったとのこと。お酒を入れる器、テーブルクロス、案内板には大工道具を印刷したものが飾られ、お酒好きだったことをお伝えすると焼き魚のお肴まで用意していただいたそうです。
みんなで棺におにぎりを入れる時間も設けていただき、「寂しいというよりも、家を旅立たせる準備をしている感覚があって温かかった」とMさんはおっしゃいます。最初は「こんなに細やかな演出があるとは思っていなかった」と驚かれたそうで、スタッフの心配りに家族全員が感動されたとのことでした。
サン・ライフ西湘ホールと真鶴聖苑について
お父様は病院からいったん自宅に戻られ、3日間ご家族と過ごされました。「入院していたので、一度家に帰してあげたかった」というMさんの思いからです。その後エンバーミングを施していただき、サン・ライフ西湘ホールへと安置場所を移されました。
ホールの雰囲気について、Mさんは「とても綺麗で、バタバタとしておらず静かな場所でした」とおっしゃいます。他の方がいない時間帯を選んで面会に行くようにしていたそうで、「静かに父と話すことができました」と話してくれました。スタッフの対応も親切で、心細かった時期も安心して過ごせたとのことです。
真鶴聖苑での火葬については、流れも待ち時間も含め「特に問題はなかった」とのことでした。
サン・ライフを選んだ理由
ご両親が以前から互助会に加入していたことが、サン・ライフをお選びになったきっかけだったとMさんは話してくれました。
他社との比較はせず、サン・ライフ西湘ホールに即決された理由として、互助会への加入と以前の見学会でのホールへの好印象を挙げられていました。
ホールが新しくなったときに見学会に参加されていたMさん。「十分綺麗なところだし、ここでいいんじゃないか」と迷いはなかったそうです。お寺さんを通じての葬儀という選択肢も念頭にあったようですが、見学会での印象がそれを上回ったとのことでした。
費用について率直に教えていただきました
互助会に加入されていたことが、費用面で大きな助けになったとMさんはおっしゃいます。以前ご主人方の親戚の葬儀で農協にお世話になった経験があり、そのときと比べると互助会の割引額に「びっくりした」とのことでした。
「互助会ってこんなに助けになるとは知らなかった。もっと認知されたほうがいい」とMさんは話してくれました。急に発生する費用の大きさを身をもって知っているからこそ、事前の準備の大切さを実感されているようです。具体的な金額についてはお話しいただきませんでしたが、想定を大幅に下回る費用でご葬儀ができたご様子でした。
職人の父を、父らしく送ってあげられた
「父の人生を表すような形で送ってあげたかった」——Mさんが一番大切にされていたのは、そのひとことに集約されます。16歳から大工一筋で80代まで働き続けたお父様。口数は多くなかったけれど、温かい人間味のある方だったとMさんはしみじみとおっしゃいます。
「職人だからあまり口が上手じゃなかったけど、そういう父の温かさを肌で感じながら育ててもらった。その感謝を表したかった」——スタッフの方たちがその気持ちをしっかりと汲み取ってくれたことが、何より嬉しかったとのことです。
お父様に関わる大工の仕事を通じた若い職人たちにも見送っていただけたこと、そして建築にまつわる演出でお別れできたことは、Mさんにとって今も大切な記憶として残っているとのことでした。








